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娘からのサプライズギフト

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アメリカにいる娘からしきりにギフトは届いたかと質問が入ります。届いてないよぉ~と答えると、さすがに3日目くらいに「土曜日にすでに届いたとサインもあるけど」と言われ、え~?と思い、よくよく聞いてみるとサプライズで届けものがあるとのこと。ああ、わかった!息子の携帯に配達の電話が入り、息子がそそくさとキッチンに置いたものです。”ししゃも”と印刷された箱にクーリエの配達用紙には主人の姓のみ書かれ、差出人はまったく知らない人。開けてみるとお酒が2本。主人に「仕事用のサンプルでないの?」と言うも主人は「サンプルで自宅に送ってくるはずがない」。不思議不思議と思いますが、主人が飲んでみようと言い出し、毒入りなら大変。主人が先に口に含み、クチュクチュしてお毒見して確かめてから、私もようやく頂きました。「美味しい!」。しかしまだ差出人は分からずじまいでしたが、ようやくその2日後に、娘から「それがそのギフトです」と知らされ、思わずスカイプで呼び出して、主人との笑い話のような警戒した話をして御礼が言えました。息子はサプライズと知ってたので黙ってたけど、到着したと娘に知らせてなかったらしく、サプライズの時期を逃してしまったと娘は御立腹です(笑)いえいえ、母は十分嬉しいです。有難う!! 1本は娘からですが、もう1本は娘の小学校時代からの友人で日本食材店を起業したお友達からです。「次の機会に行ってみて下さい」とのことで、絶対行って買わせて頂きます。友人達も勤務したり起業したりともう一人前の社会人です。親は歳を取る訳ですが、次世代の成長と活躍をすごく嬉しく感じます。 年酒の 金粉眺める ガラス徳利 季語 :年酒(新年)

LA BOMBANCE

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ミシュラン星を取った東京六本木のLa Bombance。そのLa Bombanceが香港に進出。レストランは丁度私が木目込み人形を勉強している同じストリート銅羅湾の登龍街にあります。友人とのランチにMini Kaiseki Setをオーダーして(HK$680)、Veuve Clicqutのシャンペンで乾杯。まずうに、いくら、キャビアに菊の花びらを散らした卵豆腐、フカひれにかけるスープにおこげと黒トリュフを散らした茶わん蒸し、お寿司、刺身ははけで醤油を塗ります、メインコースは和牛かお魚の西京焼を選べますが、私は和牛をチョイス、そして土鍋で炊きあがった蟹ご飯、デザートは胡麻のシャーベットとクリーム。すべて最高級素材をお上品な味付けにしてあり、口に運ぶたびに「美味しいねぇ~」とため息です。やっぱりミシュラン星さすがです! ただMini Kaiseki Setなら女性で丁度いい感じですが、男性ならお腹が満たされないだろうなと思いました。 クリスマスホリデーにニューイヤーホリデーがすぐにつながっていて、ちょっとゆっくりな気分を味わえる2017年の年末となりました。 年酒に 銘柄めでたき 選びける 季語 :年酒(新年)

愛犬と散歩 制作過程

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「愛犬と散歩」の犬は戌年前に間に合って完成。飼い主の男の子は製作中で、黒い生地が固く扱いにくいので奮闘中です。完成図は上記写真の通りです。主人に犬を自慢げに見せて「来年はなに年でしょう?」と誘導質問形式で聞くと、この犬をしげしげと見て「うさぎ」。私「へ?」。主人「ねこ?」。私「来年の干支よ」。主人「今年って何年だっけ?」。私「酉年」。それでも「うーん」と唸っています。結果、全然犬に見えないって。。。うちの主人は大丈夫かと思い、翌日我が家のアマさんに見せると「キャット? タイガー?」と言われ、私は笑い転げました(笑)。結果、主人は正常だったことが判明し、本当に犬に見えないようです。。。 どうして犬に見えないかというと、鼻が短いし、口の真ん中に線が入っている。その為ネコ科の動物に見える。この線は球形に布を木目込むと必ず皺が寄るので、その皺をその線にため込んで処理する為の線です。実際クラスで先生が、この線が出ると綺麗でないので、線を使わなくても良いかな?と色々トライしてくれたのですが、どうしてもこの線を利用しなくては皺が寄ります。その理由で、犬に見えなくなってるのですね(笑)でも男の子も完成して綱を付けると、完成品は綺麗であることを願っています。 磨きおる 工具並べて 事始め 季語 :事始め(新年)

蒸気鍋

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我が家の鍋は、水炊きの火鍋ではなく蒸気鍋です。我が家では「蒸鍋」と呼んでいますが、蒸鍋とは蒸気で素材を蒸し上げる方法で、水炊きよりも素材の美味しさが引き立ち、そして口当たりがさっぱりしています。魚介類、肉類、野菜、とうもろこしや大根も甘く蒸し上がります。蒸気なのであっという間に蒸し上がります。ポン酢やごまだれをお好みで付けて食べます。蒸し器にたっぷりのお湯をはり、蒸し物を楽しみながら途中でお湯にお米を入れてお粥を炊きながら、そのまま蒸し物を楽しみます。上から素材の蒸し汁がぽたりぽたりとお粥に落ち、美味しいエキスと一緒に炊き上げたお粥を〆に楽しみます。蒸気鍋はレストランでも人気で、サービススタッフが付いて取り分けてくれます。我が家では鍋奉行の我がご主人様が仕切ってくれて、すべて私に取り分けてくれます。 新鮮な魚介類やカニを仕入れるのは街市。日本人にはちょっと足を踏み入れにくい街市ですが、安くて新鮮な素材を買うにはやはり街市です。素材調達、仕込みも我が家では主人の担当です。 白みその 甘き雑煮の 母の味 季語 :雑煮(新年)

池坊花展

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香港池坊花展のお誘いを頂いたので、義理の妹と行ってきました。私は華道や茶道で花嫁修業する年齢を前に日本を離れてしまったので、ほとんど知識はありません。展覧作品を見ても、作品の横に「初心」とか「師範皆伝」とかお名前と一緒にかかれていますが違いが全く分かりません。師範免許を持つ母と師範助手ができるという姉に取ってきた写真と池坊専永のお花を見せると、「そら全然違うやん!」と笑われてしまいました。すごい方のお花ってピンと立ってる、と姉は言うのですが、私は「ピンねぇ~」とそれこそピンと来ません。義理の妹の友人2人も出展してたのですが、ちっちゃな可愛いお花を出されていました(笑) 今は趣味で木目込み人形やってますが、仕事引退して時間ができたら「世界で一着しかない」自分で作った服が作れるようにドレスメーキングのクラスにも通いたいです。ミシンを使って好きな生地で自分の服を作ってみたい。そして木目込み人形ももっと上手になって人様にプレゼントできるくらいの腕になりたい。時間ができたら、やりたいこと、したいこといっぱいあります。 元旦も 厨立つ母 労いて 季語 :元旦(新年)

空前絶後の不動産

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先日何も参考にならない不動産巡りをしてつまらなかったので、その時に主人と「一度絶対に手の届かない物件を見てみよう」という話から行ってきました。人生を5回以上やり直しても手の届かない物件見物です。ここは先祖代々資産家、芸能人、財閥の創始者たちが多く住むストリート。その一角に新しい物件が建ちその豪華さとお値段にびっくり仰天。1700SQFT、約170平米のマンションの1軒価格は2億香港ドル、約30億円。それが1軒で購入することができず必ず2件以上購入するのが必須条件です。2軒買うと60億円。モデルルームは複式2階に屋上が付き、1階はリビングダイニング、2階は住居スペース、屋上にはジャグジーにパラソルとベッド2台がありガーデンまであります。豪華絢爛、空間も広く、毎日パーティーをしたくなる家です。このモデルルームは屋上が付いて46億香港ドル、70億円!チャリーン。モデルルームを見学中には、頭がガンガンして目が回って、この金額で誰が買う人いるのか!と呆れ気分半分、お笑いジョーク気分半分でしたが、いるのです!すでに2軒まとめてご購入の方が。。。すごいです。。。誰かはもちろん知りませんが。 香港の不動産価格は今世紀最高の値段を付けていて、ものすごく高いです。この狭い香港の中にも土地バリューの高い安いがあり、先程のストリートはもちろん土地バリューの高い場所。70億って家は日本にあるんでしょうか?もちろんあるのでしょうが、週刊誌で芸能人が5億とか6億とかで一等地に家を建てたと書いているのを読むと、70億という家は世界的に見ても異常な値段なのかも。。。 元旦の 目覚めいかんで 験担ぐ 季語 :元旦(新年)

ハワイから香港

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アメリカ留学中の娘がハワイでのワークショップに参加。彼女が11歳の時に家族旅行で行き、彼女にとっては2度目のハワイ。有意義なワークショップだったらしく良かったです。私は新婚旅行と家族旅行で2度行きましたが、やっぱりまた行きたい~です。ただアジア方面が好きな主人は「食事が美味しくない、特に何も特色がない」とハワイがもう一つ好きでない。特に香港からハワイは日本で飛行機乗り継ぎが必要で直行便がないので、ちょっと遠く感じます。 その直行便がない為に、娘がハワイから送ってくれた葉書が3週間かかってようやく香港に到着しました。どうゆう経路でハワイ発の郵便物が香港に到着するのか知りませんが、3週間とは時間かかりすぎ。 年玉を 前に子供の 従順なり 季語 :年玉(新年)

無事終了

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今年から私たった一人のゴルフ委員会。去年はゴルフの2日前にもう一人いた委員会スタッフが退社してしまった上に、1週間前には弊社会長様の誕生日パーティーがあったりと本当に大変でした。今年は一人と言う覚悟で臨み、時間的に余裕があったのでしっかり準備し、会社のスタッフ6人のヘルプを連れて色んな業務を振り分けました。その結果、今年は去年より楽でスムーズに終了。6人中2人男性スタッフは家庭持ちですが、女の子達は我が子のような年齢。この子たちが可愛くてスタイルも良く、でもしっかり者で機転も利きます。よく働いてくれて助かりました。お天気にも恵まれ今年のゴルフコンペも無事終了。 ゴルフ場の担当スタッフも若く、何か言うとすぐに返答してくれる若い女の子。いつの間にやら仕事場でも彼らのお母さんの年齢となり、若い子たちの情報の多さ、仕事のやり方、人の扱い方が上手で感心します。私が若かった頃よりずっと世間を渡るのが上手です。自分では若いつもりでいても、彼らのピンと張ったお肌に上がった胸とお尻にかなう筈がなく、見かけも頭の固さもすっかり「引退年齢のおばさん」と化して寂しい限りですが、次世代頑張れ!とひたすら応援して止まない母の気持ちを感じます。 会長の 仕事始めの 話の長く 季語 :仕事始め(新年)

Hong Kong Open

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ゴルフ ホンコンオープン。ゴルフ場への到着が遅れてUBSの帽子をもらえるはずでしたが、もうありませんでした。バッタリ弊社のゴルフコンペを担当してくれているスタッフに会って「帽子もうなかった。。。」と言うとサングラスくれました(笑)特にゴルフは分からないけど、プロがティーショットやグリーンに立った時は静か~ぁにしないといけないと知ってるのでそぉ~と見守ります。プロのティーショットを初めて見ましたが、アイアンでもボールがシュ~~と羽が生えたようにまっすぐ飛んでいきます。思わず「わぁ~」と声を出してしまいました。ドライバーショットを見て見たかったけど時間遅すぎでもうほとんどのプロたちはホールアウトで終了でした。 プロたちはほとんど細身で筋肉隆々でもないし、一見するとその他の人と変わりません。ただお腹の出た選手は皆無。主人を含むメタボのゴルフ好きのおじさん達は見習うべし。 寒月を 見れば洗髪 諦めて 季語 :寒月(冬)

ねんころり+愛犬と散歩

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製作途中の「ねんころり」と「愛犬と散歩」の犬。尻尾、耳、足が完了。 「愛犬と散歩」の男の子。木目の修正ポイントは帯の場合、木目は上から見て真っ直ぐ見えるのでなく、四方とも帯側に入るように木目があるべき。 サンドペーパー180号はザラザラが細かいので、あともう少しだけ削りたい時や滑らかにしたい時に使います。大きく修正する場合はサンドペーパー100号を使用。 来季の私のクラスはどれになるのかを大先生に質問すると、大先生が男性先生に向かって「あなたが決めて」と仰ってます。男性先生と大先生の間でどのような話があったのか不明ですが、以前の通り男性先生が教えてくれて大先生は側から見守ってくれる形に戻りました。私は心底感謝しました。理由は私の広東語では大先生の説明は分からず、言葉が分からない事にはクラスも楽しくない。しばらくはちょっと嫌な思いをしましたが、このまま日本語をお話しになる男性先生に教えて頂ければと思います。1月開始のクラスでは今だ「初級班」でした(笑) クリスマス 使わぬ子供 部屋にツリー 季語 :クリスマス(冬)

ねんころり制作過程

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ねんころり。姉妹なのかお姉ちゃんが赤ちゃんをおぶって「ねんねんころり、ねんころり」とお歌を歌っているような人形です。お姉ちゃんと赤ちゃんの境目をもっとふっくら胴体修正ができればいいのですが、この辺りで木目込み開始です。ちりめん生地の色が薄いので胴体には白のアクリルペイントを塗りました。袖の部分をさっそく間違った位置で切ってしまい大先生にヘルプを出すと、ちょうど袖が折れる箇所があるので2枚に分けて調整。ねんころりは九月人形学院の課題の一つです。写真下の二つは真多呂人形。来年の戌年にちなんで、愛犬と散歩、と言う人形です。まだ胴体修正の最中です。ねんころりと同時進行で、できれば先に犬を仕上げたいと思います。 昨日はボスの車の車輛登録と国際免許の申請に運輸省に行きました。毎回11時過ぎに行ってましたが、昨日は10時前に到着してみると、うわ~ガラガラ!めちゃ嬉しくなりました。今度から運輸省に行くなら10時前と決めました。ただその後、ショップ見て回りたかったけど、今度はショップが開店していない(笑)運輸省帰りのショッピングモールをぶらぶらするのも楽しみですが、一石二鳥は楽しめないと言う事です 歳晩の 人の流れに 乗り行きて 季語 : 歳晩(冬)

Ma Wan Beach

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日曜に主人がいる朝はまだ香港で行っていない場所に行ってみる香港ディスカバリーが恒例となりました。静かに熱心に木目込み人形を作っていると、主人が突然起きてきて「さぁ~今日はどこへ行こう?」と大変元気です(笑)。行く場所も突然決まるのでもうお任せです。今日は空港までの道のりで青馬大橋のふもとにあるMa Wan Beachと決定。ビーチにはテーマパークがあったりホテルがあったり、へ~こんな所があったんだぁ、と文字通りディスカバリーです。また近くには2013年一夜にして完売したと言うマンション群があります。そのマンションの不動産巡りをしてみたくなり4-5件物件を見せてもらいました。ペットOK、広い敷地でファミリー向き、ビーチが近い、海が見える物件が多いと特色はありますが、今、香港の不動産はここだけでなく全て物凄く高いです。私的にはメガマンションよりもプライベート的小規模マンションの方が好き、と言う事で今住んでるところの勝ち。 不動産巡りは見るまではウキウキして楽しいのですが、自分が想像したほどでないと分かるとスポーンとウキウキ感がしぼみます。4-5件見せてくれるのを1件目で大体全体像が分かってしまうので3-4件目になるともう結構ですってな感じとなります。自分の想像を超えた絶対手の届かない物件巡りになると、一体どんなか一度身の程を考えずに見るだけタダの気持ちで行ってみたいねと主人と笑い合っています。 窓越し 聖歌聞こえる 聖夜かな 季語 : 聖夜(冬)

Breakfast Meeting

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毎年恒例のBreakfast Meeting。朝食を食べながらの会議ではなく、食べ終わってからステージ上で自分のセクションの現状説明と小売り業績の説明とショップスタッフの成績発表です。秘書の私は何も発表するものはありません。朝食はブッフェ形式。香港らしくシュウマイや焼きそば、西洋風ではオムレツ、フィッシュフライ、そしてマフィン、フルーツとコーヒー、紅茶。会場に着くと私の席は最前列の社長、部長の真ん中。ちょっとやめてよ、広東語チンプンカンプンなのに、と最後部席に移動。お陰で眠くてて仕方ありませんでした(笑)日本人たった一人の部門にて孤独です。 首筋が寒い季節となりました。私はスカーフが好きだし、痩せて首元が鳥の骨のようなのでスカーフで隠したいのですが、ここ数年スカーフをすると肩こりがします。スカーフを重いと感じるのです。安物の重いスカーフなら理解できますが、有名ブランドのシルクをしてもそうなのでどうしようもありません。 原色の 聖夜飾りに 胸躍る 季語 :聖夜(冬)

上海蟹

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今年の上海蟹は市場に出るのが遅くやっと今年初めて食べることができました。沸騰したお湯で蒸して20分。私はエビカニ類を剥くのが大嫌いなので、我がご主人様が剥いてくれます(笑)その上、卵しか食べません。そんなに嫌なら食べるなと言われそうですが、食べるのは好きだし、主人は喜んで剥いてくれます。ああ、有難う!濃厚な卵に黒砂糖を混ぜた黒酢をかけて食べるのは最高に美味しいです。大きな爪は集めて翌日殻を剥いて、卵に混ぜてオムレツにします。2度美味しいです。 来るイベントはゴルフコンペのお手伝い。以前は社内にゴルフ委員会なるものがあって担当者が5-6人いましたが、人員整理や退職などで現在は私がたった一人。私はゴルフしないのでルールもほとんど分かりません。そんな私が、ゴルフ場との打ち合わせ/連絡、ゴルファーの出欠、賞品の提案など下準備はすべて私一人でします。そしてこれまた全くゴルフの分からない社員を募って当日ヘルプしてもらうのですが、その社員に仕事担当割り振りをします。毎年秋から冬にかけて、上海蟹が出回る季節になると、私の多忙による溜息が漏れる日々が続きます。 ジャケットを 手伝う我の 頬熱し  季語 :ジャケット(冬)

German Beer Festival 2017

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今年もマルコポーロホンコンホテルのGerman Beer Festivalに招待され行ってきました。今年は快晴の夜空に秋風涼しく野外が気持ちいい。法人枠での招待なので、一人ビール券2枚、食事券2枚もらえます。ビールによく合うソーセージからスタートして、ピックナクルス、スペアリブと肉、肉、肉の食事です。ドイツの音楽バンドも毎年同じ曲で、賑やかな演奏曲が食事の楽しさを増してくれます。テント内も外も満席。香港にはBenzやAudiなどドイツ車の人気が高く、ドイツ人も沢山香港に駐在しています。ホンコンホテルは1992年からこのGerman Beer Festival を毎年1回やってますが、継続し成功しているイベントの一つです。 バンドのステージ前を取り囲むように、ビール片手のドイツ人達が立って一緒に歌い、体を揺らしていいます。写真を撮る為に我が主人がその中を縫って歩いていますが、アジア人としては大柄の主人がドイツ人軍団の中に紛れると小さく見える(笑)先祖代々、肉食を繰り返してきた民族とアジア民族ではやっぱり骨格の差は一目瞭然です。 一風に 肩上げ襟立て 冬近し 季語 :冬近し(秋)

香港湿地公園

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香港の北、 天水圍にある湿地公園。2006年の開園は鳴り物入りのオープンでしたが、最近はあまり名前を聞きません。日曜朝、主人とのドライブで青馬大橋の後に行ってみようと言う事になり、私にとっては初めての湿地公園です。入場料はHK$30。.写真のような生き物、植物が見れるとの事です。楽しみに中に入ると、すでに溜め池横にガチョウ親子がいます。と思いきや、これば置物(笑)。名前の通り湿地に通してある橋を渡って歩きます。茶色く枯れた蓮の葉が延々と水面にあり景観を損ないます。鳥を見れると言うエリアには1匹だけ寂しく白鷲がいました。また延々と橋を歩き、マングローブやムツゴロウがいるという湿地に来ましたが、数か月前の台風で破壊され何も見れません。お花が咲いている訳でもなく、何も動物もいない、結局何も本当に全然見るものがないま約1時間歩いて出口に来てしまいました。ベストの時期は渡り鳥が北から飛んでくる冬、または蓮の花がきれいな春ということでした。特別に誘われなければ、もう二度と行きたいと思いません(笑) この 天水圍と言う場所は、子供達の大学オープンキャンパス時のモック授業で良く名前を聞きました。その時は何故この場所の名前が社会学によく出てくるのか不思議でしたが、世帯所得が低く犯罪の多い地域の為、社会学的に研究に用いられるケースの発生する場所のようです。 老人の 居眠り手には 干し柿や 季語:干し柿(秋)

香港青馬大橋

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九龍半島と空港のあるランタオ島をつなぐ青馬大橋(Tsing Ma Bridge)です。この場所は展望台になっていて香港観光の名所にもなっています。今日は日曜日。多くの観光バスが着き自治体や養老院の遠足、外国人観光客が来ています。この青馬大橋をこの角度から見るとアメリカサンフランシスコのゴールデンゲートブリッジにそっくりではありませんか!似せて作ったんだろうか?と主人に聞いてみると、どの国でも大橋は同じようなデザインになるんだろう、との事です(笑)良く晴れた空に綺麗に大橋がかかり、大空が見渡せる香港では希少価値の場所です。 ここは空港や中心地からは遠く、観光バスでこの場所が組み込まれていないと観光客には来にくい所です。ゴールデンゲートブリッジのようにそれを見る為に観光バスが走ってる訳でないので、今後の開発が課題でしょう。 白き粉 付きし干し柿 選びける 季語 :干し柿(秋)

Seasons by Olivier.e

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トマトとモッツアレラチーズのカプレーゼ 海老とフォラグラ。もうこの辺りで私は満腹。 私はビーフをチョイス。柔らかくて美味しかったですが、もうお腹いっぱいなので半分隣の席の男の子にあげました(笑) 若い子は何度もパンにも手が伸びるし、綺麗に平らげて気持ちいいです。 弊社の社長で私が秘書を受け持つ香港人ボスのバースデーパーティーがSeasons by Olivier.eでありました。ボスは多忙を極め、まったく席順が決まってない状態。当日の夕方前までには渡せるからと言われるも、会議が続き。。。席順に手を付け出したのはパーティーが始まる1時間半前。結局、パーティー開始15分前にボスはできた!と喜んでオフィスを出発していきましたが、私はオフィスに残り、テーブル番号に沿って席順をファイルに落とし込みレストランに送る必要があります。Whatsappで既に会場入りしてるスタッフにイメージで送り、彼らにプレースカードを置いてもらったり、テーブル表を印刷してもらったりとヘルプを頼んで、結局私が会場に着いたのは30分遅れ。まだカクテル中で間に合って良かった。 そんな労力を神様が見ていたのか、今回もまたラッキードローで賞品をゲット。Marimekkoのフルティーセットです。Marimekkoのティーセットはもう以前にこれまた賞品でゲットしてるので二重になりました(笑) でもMarimekkoは可愛いから、とにかくラッキードローで当たって嬉しいです。 秋深し いぬ子思ひて 針仕事 季語 :秋深し(秋)

鎌倉の地酒 菊勇

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鎌倉旅行でこのお酒買いました。八幡宮前の三河屋と言うお酒屋さんです。アルコール度22%「菊勇」です。ちょっとアルコール度高いなぁー、年老いた父に飲ませるにはちょっと心配。という事で、実家の父と義兄には通常のアルコール分のお酒と芋焼酎を大阪まで送りました。これは自分達用に香港まで大事に持って帰りました。ロックにしてまたは水を混ぜてと書いてあるので、私達はロックで飲みました。一口飲むとやっぱりキツイ。なんとなくウィスキーを口に含んだ感じ。でも美味しい。のど越し良く、コクがあって、酒飲みの主人と息子は絶賛です。アルコールあまり飲まない私でさえ、美味しいと思えます。ちなみに実家に送った通常のアルコール度のお酒は特に特徴なかったようです。 東京の築地では魚の干物、明太子、塩こぶなど沢山買いました。シティースーパーでもあるものだけど、値段がビックリするほど安いのと、やっぱり新鮮。私、築地の近辺になんて住んでたら毎日来てます(笑)色んなものが手に入るようになった世の中ですが、やっぱり地元に行かないとないものがあるし、新鮮さ、値段は比較になりません。 身に沁むや 鼻緒の痛しと 指広げ 季語 :身に沁む(秋)

香港啓徳空港跡地

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香港啓徳国際空港。ここは私のまさに青春の場所です。この場所で初めて香港に降り立ち、この場所でCAの仕事をして8年間テイクオフとランディングを繰り返しました。写真は以前のランウェイです。ランウェイ跡から見る風景は、高いビルが建ち、その頃とは全く違ったものになりました。まっすぐに続くランウェイ跡にクルーズ船のターミナルが完成しました。まだクルーズ船の発着は少なく、カフェとレストランが2-3軒あるだけでガランとしています。もう少しすると近辺には地下鉄が通り、マンションが建ち、もっと開発されて賑やかになるのでしょう。 「青春」は青臭く不器用で短気でエネルギーに溢れ、楽しかったことも苦しかったこともすべて含めて懐かしい思い出ですが、この「青春」の時期に帰りたいかと考えてみると、やっぱり「今」の方がいいと思えます。時間が流れ、あの時の方が良かったなどと思う事がないよう、「今」を一生懸命過ごせればと思います。 秋深し 心細しと 母嘆く 季語 :秋深し(秋)

立つ筆箱

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この「立つ筆箱」をずーっと探していました。木目込み人形クラスの隣のデスクの生徒さんが道具入れとして使われていて、あんなの欲しいなぁ~と思っていました。それ以前に、関空の本屋さんで2千幾ら程で見かけたのを思い出しましたが、その生徒さんは「これ, もらい物なのよ、高くないはずよ~」とのことでした。今回の帰国時に文房具屋さんで1060円で見つけました。しかし道具入れで1000円以上かぁ~とケチ根性を出し買わずじまい。ところがおととい家の近所のJapan Home Centre(日本城)でなんと!HK$39.9で見つけました。安い!嬉しい!Trader D oe'sなんて書いて偽物丸出しですが気にしない。 厳しい暑さは過ぎ、日の暮れも早くなってきました。これからどんどん香港の秋に向かっていきます。季節の変わり目に体調調整に気を付けたいです。 秋刀魚の目 済みて黒きを 選びける 季語 :秋刀魚(秋)

ねんころり 開始

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日本語を話す男性先生から、ワンランク上の女性の大先生に私の担当が変更になりました。大先生は厳しくも丁寧に真剣に教えてくれます。昨日のクラスでは生徒全員を集め、「人形学院の課程と指導要領に沿って教えているので、クラスに来ての人形作りを勧めます。自分で勝ってに作るのでは最終的に学院の要領に合わないこともあるので、クラスで分からないことは質問しながら作成してください」との事です。すべて広東語。多分このようなことを仰ったようです(笑)。大先生も日本語は分かるはずですが、全く喋ってくれません。つらいなぁ~。。。私の広東語でのレッスン(汗)。しかし、仰る通りです。前作の猩々は自分で勝手にやって袴の波模様を逆さまに木目込んじゃったし、日曜朝に自分で木目込むのが楽しかったのですが、ここは我慢我慢の人形作りです。 さて、新しい課程の「ねんころり」が始まりました。先週勝手に襟の部分を自分でして、大先生にダメ押しを出されて修正してもらいました。結局、初心者が自分で勝手にすると間違ってる時が多く、修正に時間がかかって作成がもっと遅くなる。これが初心者の悪循環と言うものでしょうか(笑) 名月や 帰宅ラッシュの 駅照らす 季語 :名月(秋)

猩々 完成

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猩々が完成しました。「こうやって黒塗りの台と屏風と一緒にすると売り物みたい!」と惚れ惚れ自画自賛する初心者の私です。固い生地が難しく半分先生にやってもらったくせに(笑) 今回、東京では初めて久月人形学院と真多呂人形ショールームに行ってきました。久月人形学院は浅草橋、真多呂人形ショールームは仲御徒町。綺麗な人形が沢山あります、いろんな工具も材料も売っています。スタッフの方々は親切でビルも綺麗。ああ、こんな所で人形を習ってみたい。人形学院のパンフレットをもらってきたので、それに沿って香港で勉強していくとゆくゆくは師範の資格も取れるそうです。せっかく勉強するのだから、最後までやり遂げたいです。 濃霧にて 大仏の顔 隠れける 季語 :濃霧(秋)

箱根湯本 河鹿荘 お部屋

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足下の危ない父母の為、内風呂付のお部屋を取りました。 お部屋からの眺め。 左は富士山からの湧水、右は芦ノ湖から流れてきていると言うことで、この場所で一つの流れになります。 親子の水鳥がいて、カワサギがいて、なんと風情のある事でしょう。 私達はトータル5名。3人と2人の2部屋に分かれました。3人部屋はなんと!特別室を用意してくれたようで、12畳半の和室、ベッドのお部屋と広縁、そして内風呂があります。広くて本当に気持ちいいです。広縁からの眺めが上記の写真です。小田原に近い場所がらか、夜になると提灯がたくさん灯り幻想的です。旅館自体は古いようですが、綺麗に内装がしてあり高級感もあります。強いて言うならお部屋にWiFiが欲しいです。WiFiはロビーでしか使えません。 箱根湯本駅から徒歩5分。しかしリクエストすれば無料で旅館から車を出してくれます。足元の危ない父母には有難いサービスです。リピートしても良い旅館だね、家族の感想です。 抱き癖の 赤子憎らし 夜長かな 季語 ;夜長(秋)