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梅酒ソーダ

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今日は大晦日。数の子やれんこん、我がご主人様の特製冷製鯛やご馳走をを作ってくれています。先月入院してからお酒を飲みたくなくなりました。しかしあまり飲まないのも楽しくないので、梅酒のソーダ割りを飲むようになりました。NHK紅白歌合戦を見ながら食事にします。 明日元旦のみオフィスは休み。香港では日本の会社にあるような正月休みや盆休みはありません。全くカレンダー通りに休みを取ります。世界中の休みの少ない場所の一つとなっています。 それでも本日会社を終わる前に皆笑顔で「Happy New Year]と言って家路に付きます。 日脚伸ぶ 窓かかる影 動きなく 季語 ;日脚伸ぶ

年末のオフィス

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ほとんど10年ぶりに年末年始を香港で過ごします。年末のオフィスは出社のスタッフもまばら、会長と奥様ボスはすでに日本で休暇、社長は出張。 と言う訳で、溜まっていた仕事をこなす事ができます。またこの時期カレンダーとダイアリーの総入れ替え。引き継いで毎年定例のスケジュールを次のダイアリーに書き込みます。 先だってのクリスマスホリデーは4連休のところ、我がご主人様は3連休でゴルフに出掛けました。しかし、私は最終日までゴルフとは聞いておらず夜中に心配して電話をかける始末。言ったつもりと言うのは人間誰でもありますが、さすがにホリデー期間中に3連泊でゴルフとは、「そんなに奥さんと一緒に居たくないのか」と嫌味も出ます。「まぁ~まぁ~」となだめられても腹は立ちますが、よく考えると、「それなら一緒にゴルフ場へ」とか、一緒に居ても香港内を振り回されることを考えると、一人でユーチューブでテレビ見てる方が楽チン。あまり言い過ぎないよう気をつけよう、と思った次第です。 日脚伸ぶ 窓かかる影 動きなく 季語 : 日脚伸ぶ

ココナッツオイル

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息子が買ったココナッツオイル。息子は喜んで使ってましたが私自身はココナッツオイルと言うと、食に使う概念がなかったので特に興味ありませんでした。 昨日朝食にパンを焼いて、何つけようと迷ってるときにココナッツオイルが目に入りパンに塗って食べてみると、美味しい!バター以上に美味しい!これは素晴らしいです。FBフレンドによると、コーヒーに落としたり、ドレッシングに使ったり、カレーに入れたりと食生活に役立つそうです。また化粧落としや肌に塗ってもグッドだそうです。どのほかのオイルより健康的らしいです。 しかしオーストラリア在住の先輩によると、血糖値の高いときに医者からココナッツオイルだけは絶対避けるように言われたそうです。数年前は絶対ダメと言われ、今、健康に良いと言われ、本当はどうなんだろう、と疑問を投げかけられています。 まぁ、何事も取りすぎはよくない、何でも少しずつ、ちょっとずつ、という事でしょうか。 毛布から 足裏出して 呼吸取る 季語; 毛布(冬)

I CREMERIA アイスクリーム店

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銅羅湾ファッションウォーク1階にできたアイスクリーム店 I CREMERIA. 日本からのフルーツを使いアイスクリームも滑らかで美味しい!忙しい時は50人並ぶと言われます。経営者は日本人。写真は日本のいちご、あまおうを使ったストロベリーアイス。1人前をオーダー時、ローカルスタッフに「二人で分けます」と言った所、きっちり2つに分けて出してくれました。なんという気配りです。1人前にてHK$46. 30年以上前に香港に来た時はアイスクリームと言えばDairy Farmくらいしかなく美味しくありませんでした。その後Drayers、そしてしばらくしてハーゲンダッツが進出して来ました。日本ブームで日本ぽい甘いもの屋さんができ、そして今、やっと美味しいアイスクリームを食べることができるようになりました。香港は乳製品が高価で味にコクがありません。それを乗り越えて美味しいアイスクリームを提供するのは大変なことと思います。 待ちに待つ 元旦も只 日々ひとつ 季語 :元旦(新年)

取外しできるPC

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取り外し可能のコンピューターを日本で購入。 なんと4万9千円のみ! びっくり価格のビックカメラです。 スクリーン部分にすべての機能が入ってるのではiPadとして使用可能。でも より軽く、wi-fi受信も強度大。これでブログを更新したり、ユーチューブ見たり、スカイプしたりと嬉しい!! 明日は冬至。毎年恒例、香港習慣の親族揃って食事会があります。先月はおばあさんの誕生日、この後またすぐ来る旧正月等、この時期親族との集まりがたくさんあります。 直系の親戚達は毎週でも集まってるようで、香港人は親族の集まりを大切にします。私は行事の時だけ参加、食事のみで帰れるので楽ですが、できれば義理の親族とは年2-3回の食事で十分なんだけどなぁー。 屠蘇飲みて 慣れぬ薬膳 匂ひ忌む 季語 :屠蘇(新年)

香港の学校探し

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サウスチャイナモーニングポストの指し込みの小冊子。子供達の香港の学校探しに役立ちます。 インター校、ローカル校、香港のみならず中国の情報もあり、学校名、規模、設立年、連絡先、プログラム、学費が載っています。親にとって学校の評判は気になりますが、学費も大変気になるところ。 この情報を見ると、学費は3-4年前と比較して、ずっと高くなっています。 香港の最低賃金も上昇するなどしてインフレ率も高く、それを考えると当然の事とは思いますが、学費が家庭の経済を圧迫するのは香港、日本も同じと思います。 香港のローカル校は勉強、規律が厳しく、黙って先生の授業を受ける形式がほとんど。それを嫌って比較的自由なインター校を望む家庭が多いです。しかしインター校の学費は高く、また中国語の授業はあっても毎日1レッスンの為、中国語が弱くなります。英語は世界で一番簡単な言語と言われるので、インター校からいきなりスタートした児童は、ずーっとインター校路線となりローカル校に編入するのは至難の業。 反対に小学校はローカルで、次にインター校に切り替えたいと希望しても、今度は英語力が弱い為、希望のインター校に入れない可能性があります。 香港は2ヶ国語、3ヶ国語話せるのが当然の社会です。インター校、ローカル校とチョイスがあるのは良いことですが、親の判断で子供にどの路線を歩ませるか? 責任重大、頭の痛いことです。 フリースの 毛布に包み 赤子抱く 季語 : 毛布(冬)

大阪難波の夜

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大阪難波の夜、この時期忘年会季節です。 お開きになった団体が皆揃うまで入口で集合して、そろってご挨拶してお別れしています。皆、黒っぽいスーツにネクタイ、黒の革靴。サラリーマンの忘年会風景です。次の日会ったら、昨夜はお疲れ様でした、や、昨夜はありがとうございました、のセリフがお約束。 この習慣は香港にありません。 忘年会、新年会の習慣は香港にもあります。しかし皆揃って終了ではなく、終わりが近くなると個人が勝手に退場、次の日会っても挨拶なし。上司と仕事抜きで夜飲んだり食べたりはほとんどなく、連れて行ってくれたから嬉しい、有難いとも感じません。 それより時間が終わったらさっさと退社し、愛する人達との時間を作ってあげる方がよい上司でしょう。 羽子板の 赤子負かして 立派なり 季語 : 羽子板(新年)

てっちり

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 大阪の冬は絶対ふぐ、てっちりです。身が締まって美味しく、ふぐの皮、てっさも美味です。 〆にはおじや、フグの出汁がよく出て美味しいです。 我がご主人様は鍋奉行。 私は何もしないと言うか、させてもらえません。はいはい、と器に入れてくれます。たまに欲しいものでないのも入れますので、その時は主人の器に返します。 この光景も日本では特異に見えるようで、隣にはせっせと女性が男性の器に盛ってあげています。これが通常の日本の鍋風景です。 今回入ったのは難波の治兵衛。4800円、6000円、9000円、12000円のコースあり。私たちは一人6000円のコースをチョイス。てっさ、皮、フグの天ぷらもついてきます。その上お刺身も別にオーダーして満腹、満腹。 テレビ前 目釘づけ毛布 引き寄せし 季語 : 毛布(冬)

日本人形

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日本を離れて33年目が来ようとしています。 若干22歳で離れたため、日本の伝統、しきたりを勉強していません。 今回の大阪滞在では人形の卸問屋がそろう松屋町商店街(大阪人は‘まっちゃまち‘と呼びます)に我がご主人様と行ってきました。お正月が近いので羽子板、破魔弓がたくさん。それにひな人形、五月人形と所狭しと並んでいます。 私が幼少のころ、お正月に両親から羽子板は贈られましたが、破魔弓の存在を知らず、また羽子板の言われも知りませんでした。  羽子板、破魔弓とも、新しく生まれた赤ちゃんがお正月を迎える時期に送るものです。 羽子板は女の子の赤ちゃんが、四方から飛んでくる禍や危険をはねのける為に羽子板と羽根を、破魔弓は男の子の赤ちゃんが、四方にある禍や危険を打ちとめる為の弓と矢を与えるます。 生まれたばかりの生命力の弱い赤ちゃんがこの時期を無事に乗り切る為の祈りを込めて、の意味があります。 私の夢は、仕事を引退したらこれらの日本人形を手作りで作ってみたい。着物の生地を選んで木目込みでゆっくり作りたいという夢があります。夢といっても数年前にキットで小さいのを作ってから目覚めただけでそれ以降やってないんですが。まぁ、夢として楽しみは取ってあります。 水平線 日の出の空気 冷やかに 季語 : 冷やか(冬)

格言

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実家近くの氏神様にご挨拶に行った時、この格言を見つけました。 幸せとは、既婚の者にとってこの相手と結婚して自分の人生幸せと思えることこそ幸せと言うのではないでしょうか。一緒に笑いあい、言い争い、話し合い、一緒にご飯を食べて生活して。 この我がご主人様と結婚して、私は幸せだと思わせてくれる主人は、この格言の通り、自分も幸せだと思ってくれてるでしょうか。 香港では老若男女、よく手をつなぎます。おじいちゃんもおばあちゃんも手をつないで歩いています。香港人の我がご主人様も例外に漏れず、日本に来ても手をつなぎ、顔を寄せてきます。レストランで食事する時も、向かい合わせでなく、隣通しに座りたがります。日本に於いては、あの中年のカップル、何いちゃついてるんだろうと、絶対思われてると思います。 湯でレモン 洗へば香り 立ち上がり 季語 : レモン(冬)

我が家のクリスマスライト

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このライトを窓に取り付けるともうすぐクリスマス!の気分になります。マンションの窓から見るとツリーのライトがピカピカしてる家庭が沢山あり、それぞれの家庭で楽しい気分を盛り上げようとの意気込みが伝わってきます。 また香港ではこの時期赤い「福」の字が入った壁掛けカレンダーを持って歩く人の姿が目に付きます。取引先に配って歩いたり、頂いたりで透明のビニール袋を手に早足で歩く人が多いです。これもこの時期の香港風物詩の一つです。 香港人は寒さに敏感。すこしでも寒くなるとフードつきのダウンを着る人が多く、織物のコートの人よりカジュアルアウトドアースポーツタイプが多数。たぶん織物コートより何にあわせるのでも簡単だからでしょう。ユニクロが香港でヒットした理由が分かります。 ゴム飛びの 童女一人の 寒暮なり 季語 : 寒暮 (冬)

北京の飲むヨーグルト

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腸の調子を整える為、飲むヨーグルトに興味があります。 しかし香港のスーパーで売ってるのは薄くて甘すぎて美味しくない。Citysuperの外国製のは1点日本のブルガリアヨーグルトに似てて美味しいですが値段が張り、わざわざCitysuperで買わなければならない。 ここで羨ましいのが北京ではどのスーパー、どんなスーパーでも安価で売ってる飲むヨーグルト。これが美味しい!娘によるとミルクも美味しいそうで、どうして中国の北部では乳製品が美味しいのでしょうか。 肉はほとんど好きでなくなり、食も細くなりました。 今、好んで食べるのがとうもろこしとサツマイモ。 この季節、甘くて美味しいです。 長城さへ 更に高きし 冬の空 季語 : 冬の空(冬)

今年からもっと。。。

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会社恒例のゴルフコンペ。 過去のコンペは社長の秘書が準備して、会長と奥様の秘書の私は当日のヘルプのみ、当日はバタバタですが数ヶ月かかる準備はその秘書にお任せでした。しかしその秘書が違う部署担当となり、準備が私に回ってきました。写真はバナーの一つで、その他の印刷物、お客様の出欠、連絡、賞品のアレンジ、ゴルフ場との連絡。私はこんなにも無能だったのか、いままでその秘書に任せきりにしてたツケが回って来たと思い知らされました。当日は10時間程で終了するイベントも、準備は2ヶ月前から始めます。私のヘタクソな広東語での電話で取引するトロフィーやメダルのサプライヤーも気の毒、ゴルフをしない私と連絡するプロのゴルファー並みのお客様にも気の毒。ゴルフマニアの我がご主人さまが手伝ってくれなければ、このコンペは出来ませんでした。 その上に途中で私の入院が重なり、結局以前の社長秘書が引きついてくれる事となり、もう私は自分の能力とはこんなに小さく、過去20数年やってきた業務はこなせるけど、一旦新しい業務になると加齢?上昇志向がなくなってる?のせいで対応しきれない自分を思い知りました。 来年もすでに決定してる会社のゴルフコンペ。 次回は今回の経験を生かして、たぶんもっと楽にできるかな?ストレス溜めない様に自分と向き合いながら。。。 洗ひ髪 手ぐしで済ませ 師走なり 季語 : 師走 (冬)

繰り返す憩室炎

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3年連続3回目の憩室炎でまた入院。 前日まで特に何もなく通常に勤務を終えて友人達と夕食し、少しお腹は痛かったけど帰宅して体を洗ってる頃から、やっぱり痛い。。。と感じ出し。夜から朝方にかけてどんどん痛みは増し、これはさてはまた来たか、と自覚しだしました。 今回の診察はCTスキャンに造影剤を打っての診断となり、憩室炎が確定しました。1度目はCTスキャンのみ、2度目は造影剤を打ちます、と言われたのですが副作用に同意します、などの同意書にサインを求められ、怖くなって、嫌だ!1度目は造影剤なんて打ってない!とごねて免除。しかし今回は医者のリクエストですと看護婦さんに言われて、しぶしぶ同意。 CTスキャン機械に出たり入ったりを繰り返す中、途中で造影剤が静脈に打たれます。打った途端にカァ~と体中が熱くなりヒェ~の気分です。無事病室に戻り、いつもの通り抗生物質を注射、点滴、絶食での治療が始まりました。入院4日、オフィス病欠5日、トータル10日が病気の為にロス。。。 今回は過去2度と違ったのは、吐き気に困ったこと、手と足の血管が2箇所腫れた事。医者は否定しますが、私はおそらく造影剤の副作用ではないかと思います。 もう4度目どころか2度としたくない憩室炎。 食生活に気をつけ、週4回朝30分ジョギングして気をつけててもなった憩室炎。もうどないせいというねん!の気分です。 病む我に 大根の嗚呼 甘きこと 季語 : 大根(冬)

車番号のオークション

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車番号のオークションに我がご主人様と行きました。場所はワンチャイのコンベンションセンター。 会場の受付に着くと番号を示した大きなプラカードを渡され、気に入ったものがあるとそのプラカードを上げます。 スクリーンに番号が出て司会者が読み上げ、良い番号はどんどん値段が上がっていきます。 転売可能と不可能の番号があり、もちろん転売可能の方がよいプライスが付きます。司会が進めるオークションのテンポが早い、早い、うっかりしてると次に移ります。最高プライスが付いたところで3回確認を取って、はい入札!です。 個人で来てる人、家族でベビーまで連れて来てる人、このおしさんプロのエージェントだろうなぁと思う人が鋭い目つきで座っています。最高金額はこの日香港ドルで20何万ドルが付きました。ひゃー、番号一つで何十万ドルなんてどんなお金持ちでしょうか。 言語は広東語、必要なら英語通訳のイヤフォンを貸してくれます。 大根を 干す老婆の手 干からびて 季語 : 大根(冬)

屯門でのワインテイスティング

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屯門と言う場所は1998年に空港線が出来て以降発展したところで、以前はコンテナ船の着く港の倉庫街でした。現在は写真の通り住宅が立ち並び、その対岸に倉庫街はまだ健在です。 その倉庫も以前は古い倉庫ビルが多数でしたが、新しくビルを建てその中にワインバンクと名づけてワインの保存倉庫に使っている会社があります。そのワインバンクでのワインテイスティング。 香港の倉庫のイメージは古いビルに、エレベーターにはアコーディオン式手動開閉鉄柵があり、刺青のトップレス兄ちゃんが荒々しく仕事をしてる感じですが、このビルはピカピカ、最新、お上品です。ワインテスティング会場外にはバルコニーもあります。ワインは発酵させた白濁色のスパークリングワインが面白いと思いましたが、用意してあるおつまみが春巻だのバンバーガーだのと趣味悪く興ざめでした。 三年目 塩とレモンの マリアージ 季語 : レモン(秋)

パーティーでのラッキードロー

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我が社でするパーティーのラッキードローにはほとんどいつも何かをもらえます。金権、ギフト商品、弊社バッグ等等、同僚から「え~またぁ~?」と羨ましがられます。同僚の中には「仕事でかわいそうな場面があるから、神様はちゃんと見てくれている」と言う人もいます。 香港のパーティーにはラッキードローはつきもの。そして当った時の態度もその人の内面を良く映し出します。素直に満面笑顔で喜ぶ人、プライド高く「別に」の人、恥ずかしがりそそと前に出て行ってそそと席に帰ってくる人、さまざまです。私は。。。リオのカーニバルもどきのお尻と胸を振るダンスをしながら行って帰ってきます。皆に受けます。 11月の会社のゴルフコンペの準備と3人のボスで、最近は仕事が忙しくちょっと余裕のない状態。引退どころかどんどん忙しくなる仕事、3人のボスの秘書となり、その感じは、以前は一人っ子のお母さんだったけど、次二人目ができた、もう2人で良いと思ってたところに、思いがけず3人の子持ちになった、と言う感じの忙しさかと想像しています。 明け方の 足首冷えて 膝抱へ 季語 :冷える(秋)

Cafe by Joel Robuchon

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同僚とランチ時間のゲートウェイモール内ロブション。生ハムのガレットとミントティーをオーダー。 ミントティーはルクルーゼのポットで来ますが、これがすごい重い!力のない人など持ち上がらないのではと思うくらいです。ガレットは美味ですが、お値段も良く(?)180ドル、ミントティーと合わせて250ドルとなります。ガレットは写真の通りうすーいのでお腹にはたまりません。 ハーバービューで眺めも最高、ソファー席でゆっくりできますですが、サービススタッフの教育が行き届いてなく、オーダーを取るウェイターの態度、ユニフォームの着こなしがいまひとつ。 ここ数年、ハーバーシティー、ゲートウェイのショッピングモールは人が多く、ランチ時間は席確保が大変です。大陸からの観光客が多いのですが、ここで仕事をしてるもののランチ時間を脅かします。やはりお弁当が楽、と言う結論に達する今日この頃の心境です。 木の葉散る 暗き街路の 車灯眩し 季語 : 木の葉散る(秋)

クリアランスセール

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Crabtree & Evelynオフィス内でクリアランスセールがあり、なんと手前のハンドクリームチューブが1本5ドル。後ろの3本で195ドルです。オフィスを抜け出して買いに来てるスタッフもいて、皆お互い様です。ボディーケア関連のビジネスも色々なブランドが次から次に出て大変なことでしょう。 日本は乾燥してますが、私は特にボディーローション、ハンドクリーム、ヘアーオイルを塗らなくても大丈夫です。しかし香港では必ず必要です。なぜか?やはり水が日本の方が良い、多分香港の水はミネラルが少なく消毒に強烈な薬を使ってるのが理由かも、と私は勝手に思っています。 末枯に 糸引き垂れる 命あり 季語 : 末枯 (秋)

German Beer Festival 2014

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今年も法人枠で招待されたマルコポーロホテルのGerman Beer Festival。マルコポーロホンコンホテルの屋上駐車場に設置された会場で、夜景を見ながらドイツのバンドを聞き楽しく過ごしました。ディッシュ2皿分、ドリンク2杯分を頂けます。ディッシュはもちろんソーセージにピッグナックルにザワークラフとチキン、ラムを頂き、ドリンクはビール。お肉食べすぎでもう1週間お肉は食べたくないです。(毎年このように言ってるかも)。 ホテルのセールスマン、マネージメントスタッフももちろん現場にいて笑顔で接客に努めています。ホテルの仕事は朝早く、夜遅く、数字を問われるので大変です。 もし私がもっと若き頃ホテルのセールスになってたとしたら、とっくに席を追われてるか、体を壊してるかでしょう。法人で招待される側の、生ぬるい秘書と言う仕事で24年。これで良かったのだと感謝を実感した夜でした。 日本中 主婦手作りの 塩レモン 季語 : レモン(秋)

バガテル公園 調香体験

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3年前伊豆方面の河津に来たときもバガテル公園の調香体験で自分の香水を作りました。 今回は前回より大き目の20mlにして作って持って帰ってきました。 バガテル公園はバラで有名なので、基本になる香りはローズの香りです。そこに他の花の香りやムスクなどの香りを調香します。またここは河津さくらで有名な場所。河津さくらの香水も素敵な香りです。命名: ロイヤル  お昼は旅館が作ってくれたサンドイッチのお弁当を公園のベンチで食べ、お土産を買って、また温泉に入りに旅館へ帰ります。この実家の家族とゆっくり過ごす時間が貴重に思えます。 檸檬噛み 皮の苦味の 胃にば良し 季語 : 檸檬(秋)

伊豆北川温泉

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伊豆北川温泉の黒岩石風呂の入り口。ここを通って波打ち際の露天風呂に入りに行きます。 まず男湯があり、そこを通り過ぎて女湯に行きます。男湯ではすでに男性が数人いて、股を開いている方もいます。もちろん生まれたままの姿で。私たちが横を通ってると、今まで湯船にいた男性がザバーと立ち上がります、もちろん生まれたままの姿で。飛行機の仕事をしてるときは西洋の国では男女混合のサウナで、男性も女性も股を開いてリラックスしていたのを覚えています、もちろん生まれたままの姿で。このように西洋も日本も異性に対して、しかるべき場所、例えばお風呂やサウナ、ビーチ等の場所では裸を見せるのは、習慣的にあまり抵抗がないことなのでしょう。香港は「体、裸」に対して保守的な場所なので、私にとってはこの習慣は馴染みのない習慣になってしまいました。 末枯や 青空洗濯 竿とあり 季語 : 末枯(秋)

富士山

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大阪出身、香港在住の私にとって富士山は憧れで遠い存在です。今回の実家の家族との温泉旅行は伊豆北川温泉。上がりの東海道新幹線でやっと、やっと富士山が見えました!父は嬉しく満面の笑顔、母は感激して泣き出すし、義理の兄は写真撮影に忙しく、姉と私は車窓にへばりついて食いついて見ると言う、本当におのぼりさん丸出しです。 感想は、やっぱり富士山は高い、大きい、荘厳!童謡の通り「頭を雲の上に出し」で、やっぱり日本のお山、富士山です。 次回の家族旅行の課題は、父に富士山の見えるお宿に泊めてあげること、または、草津温泉にするか。。。どちらにしても大阪から行くには、距離も日程も料金もハードルの高いことです。 散歩道 出づる日の出の 冷ややかに 季語 : 冷ややか(秋)

w-inds. Live Tour 2014 Hong Kong

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w-inds.インターナショナルファンクラブの会員の友人のお陰でコンサートでは前から6列目。こんなに近くは初めてです。グッズを600ドル以上買うと先着300名がハイタッチができるとのことで、張り切って3時から列をなして並びましたが、ふたを開けてみると1200ドル以上購入はもれなくハイッタチ。でも600ドルならくじ引きであたりを当てた人のみ可能とのこと。あたりはオレンジボール、はずれは白いボール。私と友人は残念ながらはずれ。。。それから開園の8時15分までブラブラと時間をつぶし、夕食してからいざコンサート。今回ももちろん私たちは最高年齢の一人であったことは確実です。 もうすぐパパになる慶太。その慶太がこの1月の香港コンサートより痩せてて、なんと細い腰!あの腰でベビーを抱っこできるのかと心配になりました。まぁ、私たちのコンサートとグッズ代金もベビーのミルク代になると考えると、慶太が14歳からファンを続けている身にとっては少しは貢献できるかな?と思うと嬉しいことです。 台所 千切り途中の 足冷ゆる 季語 : 冷ややか(秋)

さよなら トラ

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12歳3ヶ月でトラは逝きました。 1年前に咳が出だし心臓発作を起こし、検査をすると心臓肥大、肺に水が溜まってる事が分かりました。3種類の薬を飲み、咳がひどくなれば獣医に連れて行き、それでまた薬が増え。 でも咳はするけど食欲もあるし散歩にも行ける。通常の生活が可能でした。 2週間前に再度きつい発作が2度あり、それでも回復して、前夜までもご飯は完食して散歩にも通常通り行きました。 8月26日(火)朝、再度発作を起こし、一旦は収まったように思いましたが、その約20分後横になって倒れ息を引き取りました。私と主人とで見取りました。 トラは私に恋をしていたと言えます。私を見る目が恋をしてる男の子の目でした。後を必ず追いかけてくる可愛い子、大好物はりんごでした。私は手触り、姿、格好をまだ明確に記憶しています。 子供達が小学生の時に家に来て、時が経ち子供達も独立し、そして今トラがいなくなってなんとなく一つの時代が終わった気がします。 重九に 別れし物や 涙する 季語 : 重九(秋) 

手作りスカート

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同僚にスカート作りを習いました。習ったと言っても型紙は用意してもらい、すべて針を記してもらって私は型紙に合わせて布を不器用に切ったり、グニャグニャとゆっくりミシンをかける事だけ。すべてお膳立てしてもらって約3時間。あとはファスナーと裾の始末だけを残してタイムアウト。 自分で自分の洋服を作るとはなんと楽しいことでしょう。この同僚は服作りのプロ。私の手元はさぞ危ういものでしょうが、色んな話をしながらランチをはさみ本当に楽しい時間を用意してくれました。 もし仕事を引退したならこんな楽しいことをして時間をゆっくり過ごしたいものです。その時がいつ来るかはまだ分かりませんが。。。 この同僚は好きな事を職業し羨ましい限りです。 秋茄子を 剥く母の手の 細きこと 季語 : 秋茄子(秋)

重陽

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重陽とは五節句の一つで、「七草の節句」「桃の節句」「端午の節句」「七夕」「重陽」です。 旧暦九月九日なので「重九」とも言い、今年2014年は10月2日重陽節です。長く香港に住んでても、この重陽と菊の花に関連がある事は知らず、俳句の兼題に出て初めて「この日に菊の花を愛で邪気をはらう」と知りました。先週日曜日にフラワーマーケットに行き菊の鉢植えを偶然ゲット。丸い黄色の可愛い菊です。隣には私の好きな日日草。濃淡のピンクと黄色のハーモニーが綺麗です。 ところで香港の運転免許は路面テスト合格後1年間のProbation Licenseがもらえ、その後10年間のFull Driving Licenseに切り替えとなります。路面テスト合格後3年内であればProbation免許が切れててもFull Driving Licenseに切り替え可能。その時、原本のテスト合格書類が必要ですので、免許取りたての方は、絶対にテストフォームを捨ててしまわないように。北京に住む娘の為、あわててテストフォーム原本を探し出し、代理申請して10年間のFull Driving License取得。ふぅー。 重陽や 無常の生命 なる平等 季語 ; 重陽(秋)

秋到来

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月餅販売競争が始まり、街でもテレビでも広告が始まりました。秋色のランタンを沢山重ねて何の形のつもりか不明な巨大ディスプレーがハーバーシティーに登場。美心(マキシム)の会社です。 昨日は会社の同僚3人とコーポレートで招待されたBP Internationalのディナーブッフェで食事。このBP Internationalはスカウトが運営してるだけあって、スポーツのユニフォームを着た外国人選手達が沢山食事していました。ホテル自身は高級でなく、食事場所も 階段の奥突き当りに臨時に席を設けてる感じ。食事内容は可もなく不可もなく。しかしビールにワインで楽しんで食事をし、会話も楽しくあっという間に夜が更けました。 仏壇の 香煙瑞直 秋暑し 季語 :秋暑し(秋)

堂島ロール

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大阪の実家の近所に「リスボン」と言うケーキ屋さんがあり、ここのケーキがどこのよりも美味しい為、 あまり他のケーキには挑戦してきませんでした。この堂島ロールの存在は知っていましたが、わざわざ外出時に買って来る必要もありませんでした。それに 生クリームやミルクにお腹が敏感の私。ミルク製品を食べる時はちょっと緊張します。 このモンシェールのケーキ屋さんは香港にて銅羅湾に引き続きハーバーシティーにもオープン。今回は息子の誕生日の為にバースデーケーキをオーダー。やっはりクリームが美味しい! 前もって一切れのロールを買いましたが、できればもっと沢山クリームを入れて欲しいです。5号サイズ(1ポンド)でHK$300. 秋茄子を 噛めばきゅきゅ鳴る 寒気くる 季語 : 秋茄子(秋)

仕事の効果

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私自身にとっての仕事の効果は、我がご主人様が労ってくれること。よく頑張ってると褒めてくれます。そして「仕事」の大義名分で得をしてること、煩わしい事から逃れてることがあります。 その一つが、我がご主人様がオフィスまでできるだけ送り迎えをしてくれること。我がご主人様が5年前から自家用車を持ち運転に目覚めたことで得られたものです。写真のような大雨の日の出勤帰宅時には本当に有難いです。オフィスの車寄せにも奥さんを迎えに来る車が多くあり、香港人男性が仕事を持つ奥さんの為、労っているのが良く分かります。仕事をしなかったら労えないのか?の疑問は、人はするべき仕事はそれぞれ違うので一概には言えませんが、もし私が専業主婦になったら、このような送り迎えや料理してくれたりがなくなるだろうし、フルタイムのアマさんはつかってくれないだろうなぁ~。それらがなくなるのは嫌なので、できるだけ仕事は続けたいなぁ~。 産褥に 残暑厳しく 顔の腫く 季語 : 残暑(秋)

全ボスの不在なり

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先月から会長、奥様の上に社長の秘書業務が回ってきて3人のボスの秘書となりました。必要とされていることは良いことと有難く受け止めていますが、3人揃われると、もうテンヤワンヤのドタバタで、どの人のスケジュールかごっちゃになりそうです。しかし、 毎年この時期は会長と奥様のホリデー時期。また社長の出張が重なり、気分は最高。すごく楽です。 人間、若い頃に思い描いていた生活とは違う道を歩むこともしばしば。20代の頃は、まさか自分が50歳半ばでもサラリーマンとして仕事をしてるなんて想像もしませんでした。人は皆、仕事をする理由は綺麗ごとばかりではありません。仕事大好きだから、自分のボスが大好きだから、と言う人は希でしょう。人間、皆、その人がしなければならない各々の仕事をやり抜いての人生なんでしょうね。 長城を 越へ沙漠行く 天の川 季語 :天の川(秋)

Baguette Sandwitch

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私の住む近くに鶏蛋仔(カイタンチャイ、パンケーキの事です)の10平米ほどの小さな小さなショップがあり、HK$10で美味しく安く、毎日学生や近くに住む人で夜遅くまで 大繁盛していました。子供達がまだ学生の頃、私もよく一緒に並んで買ったものでした。 それが突然このバゲットサンドイッチ屋さんに変身。甘いパンケーキの匂いからBBQの匂いに変わり、プライスもこのサンドイッチがHK$33.さっそく買って食べてみると、この写真のメニューはローストビーフサンドイッチ。え~?これローストビーフ?って思う薄っぺらいビーフと玉ねぎ、ピクルスにソースがたっぷりかかっています。もう次回はないです。 ああ、 カイタンチャイの方がずっと良かったのに。儲かって一旗あげて売却したか、見かけより儲かってなかったから閉鎖か不明ですが、香港のショップの入れ替わりは激しいです。 藍色の 秋茄子ぽってり 下膨れ 季語 :秋茄子(秋)

苦瓜(ゴーヤ)

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まだ香港に来る前の若き頃、苦瓜を料理した母が、その苦い匂い(?)で激しい頭痛を起こし、もう苦瓜は生涯料理しないと宣言しました。私も苦味が苦手で、香港人が夏に好んで食べるのを横目に嫌っていました。しかし去年我がご主人様と一緒に行ったレストランの苦瓜が思いがけず美味しく、それから好きになりました。現在は苦瓜と言うより、ゴーヤと言ったほうが分かる人もいるほどポピュラーになり大好きと言う人も増えました。沖縄料理のお陰でしょうか。塩をふりかけしばらく置き固く絞って炒めたり、茹でたりして調理するとコリコリと美味しいです。香港ではどの八百屋さんでもスーパーでも売っていて手に入りやすいです。 雷神の 風神共に 来港す 季語 :雷神(夏)

パシフィッククラブ-ハーバールーム

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我が会長様のお招きでオフィススタッフとのランチ。 1階のハーバールームでイタリアンのセットランチ、一人220ドル。 ゆったり個室で日当たりも良く、ハーバー越しに香港島を眺めながら気持ちいいです。 昼から上司公認でワインも頂き、ご馳走さまでした。 最近はある程度のマンションならサウナ、プール、クラブハウスが付いてるので、会員制クラブは衰退しましたが、パシフィッククラブなら立地条件よし、設備よし。、メンバー同伴でないと行けないので街中のレストランでご馳走になるよりスタッフ受けが良いようです。 落雷の 刺す辺りさぞ 恐ろしき 季語: 落雷(夏)

億世家

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億世家と言う家電ショップが最近増えてきています。中国製の家電器具を売っていて、それがまた安い! 今まで使ってたフィリップスのコーヒーメーカーのサーバーが割れたので、このショップに見に行くと、なんと99ドル。いままでのフィリップスはプライスはこの3倍。メーカー名に拘らないならこの億世家の製品で十分です。購入後1週間以内なら交換可能、1年間メンテ付き。 オフィスで使ってるランチスチーマーもこのブランドで重宝しています。おそるべし中国製。安かろう悪かろうとはもう言えないです。 はたたがみ 風神共に 来港す 季語 : はたたがみ(夏)

火鍋 - なべ

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香港でなべ料理は火鍋と言います。一般的には写真奥の2種類(サテー味と鳥スープ味)が多いですが、豪華に冬瓜や鳥が丸ごと入ってる鍋も人気です。 鍋に入れる材料は日本とそんなに変わりません。肉、魚、豆腐、オーダー用紙があるので、記入してオーダーします。 香港では自分の食べる分だけ鍋に入れて自分で調理します。皆の分まで入れてしまうことはしません。また女性が取り分けてくれて男性は食べるだけなどないので、自分でせっせと料理しないと食べ遅れてしまいます。煮詰めすぎたりするとスープを継ぎ足してくれます。〆には麺を入れてすごく美味しく食べれます。 遠雷や ボール打つ人 呼び戻し 季語 : 遠雷(夏)

和歌山県の桃

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弊社の会長様が和歌山県のお取引先から贈られた立派な桃を私にもおすそ分けして下さいました。箱を開けるなり桃の甘いすっきりしたいい匂い。飛行機で大事にハンドキャリーで運んできたものでしょう。家に帰って早々剥くと大きくてジューシーなので手から滑りそう。大事に両手で持ってかぶりつくと甘くて美味しい。これをシティースーパーなどで買うと確実に1つHK$130はするでしょう。 似た様な桃が中国産でありますが、もっと小ぶり。買って来てしばらく置いて熟すまで待って、たまにラッキーなら甘くてジューシーに変身する時もあります。こちらは3つ、4つでHK$20程。 最近は日本で桃は夏に食べる記憶がありますが、単一の「桃」自身は秋の季語。苺は春に食べる記憶がありますが夏の季語。 温室の進歩や温暖化で、どんどんと食べ物は早い時期に取れるようになってきてるのですね。 夏桃を ふたつ剥きにて 手の潤け 季語 : 夏桃(夏)