香港575

朝目が覚めて、５時台なら朝歩きに行きます。特に朝歩きの為に目覚ましをかける事はしませんが、自然に覚めることが多いです。この場所まで片道５分、そしてタイマーを２０分にして階段の上り下りを繰り返します。７２段の階段を上がると、フルハーバービューです。途中で汗がうっすら出て息も上がります。２０分が終わると、ハーバープロムナードまで出て行き少しテクテクしてから５分かけて帰宅。トータル約４５分の朝歩きです。これで歩数が平均して約４５００歩。階段の上り下りが約３０階と言うIphoneのヘルスデータがでます。シャワーして化粧して朝ご飯のシリアルを食べて８時半ころ出勤と言うのが私の平均な朝です。 朝会う人達は同じ顔触れが多いですが特に挨拶もしません。私が来る頃にはすでに走り込んでる男性が、私の出勤時にもまだ同じ姿勢で走ってる方が数人います。この方達は何？誰？何の職業？と思っています。 冬ざれや　婆の星探す　銭湯道 季語　：冬ざれ（冬）

第３作品の亀さん完成です。　我が家の本物の亀さんと記念撮影。背中に金色の亀甲マークを背負って可愛いです。水平の箇所はちりめん生地模様が水平になるように、そして球形の箇所は丸くなるように木目込むことです。背中の亀甲マークはあまり中央ではおかしいのですこし位置をずらして。そして最後のゴールド糸を付ける時、直角部分の糸が丸くなるとおかしいので、ヘラを逆さまにして糸を直角に押さえてつけます。そうするとすっきりと直角につきます。私の欠点はのりしろがどうしても外にはみ出してしまう事。土台を準備するときにもっと木目を深く彫り込むことが必要のようです。 香港の１１月は雨など降らない時期ですが、今年は異常気象。このレッスンの日はジャジャ降りで生徒さんの数も少ないです。雨のせいで気温が下がり、本日から我が家のヒーターの出番。キッチンの扇風機が壊れてしまったので、昨日アマさんと一緒に買いに行きましたが、ほとんどの店がヒーターと取り替わり扇風機を見かけません。そらそうよね、来年か。。。と思ったところでやっと我が家に適した物が見つかり購入できました。 歳末や　酉の置物　出し飾る 季語　：歳末（冬）

毎年恒例のFenix Golf Cup。弊社のゴルフコンペで、2年連続の香港ゴルフクラブです。古い歴史と伝統のあるクラブです。服装はジーンズNG、必ず襟付きのシャツ着用、携帯電話の使用もNGです。レストランで食事をしていると、隣のテーブルはもうリタリア年齢の白人男性グループ。コンペ開始前に挨拶に来たGMも西洋人。コースを整備しているのも、どうやったらそんなに太れるの、と言う西洋人です。中国語、日本語、韓国語も聞こえてきますが、結構香港にもまだこんなに西洋人がいたんだと思うくらいの白人密度です。12月8日からのUSB香港オープンの準備でテントが作られています。 あいにくこの日は大雨で気温も下がり、ドタキャン1人、36人中10人が途中棄権でした。スタート地点でのお客様へのご挨拶とプレー終了後のスコアカード回収の役目の私もずぶ濡れ。でも大きなミスもなく無事終了。1週間前の会長様のお誕生日パーティーとこのゴルフが終了しホッとしました。緊張から解かれてしばらく私は放心状態となると思います。 冬ざるる　傘当たる雨　静かなる 季語：　冬ざるる

木目込み人形初級クラス２が始まりました。ハローキティと来年の干支の酉をお願いしたのに、亀さんが出てきました。まだ香港に到着していないとのこと。この亀さんともう一つの課題が終わったらハローキティと酉に行けるようです。しかし亀さんを先にやって良かったです。亀には足があります。足に生地を木目込む方法は、人形の靴と同じ法則になるので、ハローキティの足に応用できます。やはりちりめんの模様が丸くなるように木目込んでいきます。クラスにはすべて勉強する段階がちゃんと用意されているんだなぁと思いました。少し日本語を話せる男性の先生が担当して下さり、本当に有難いです。 生徒さんは、同じクラスから来た人は３名となってしまいました。一番上手だった若い気の利くお嬢さんの姿はなく、ひょっとして習いに来なくても手先が器用そうなので自分でどんどんできる人なのかも。私は今まで時間が取れなかったので独学と言うのを、ヨガ、校正、広東語など一人でポツポツしましたが、やはりクラスを取るという事は自分では分からないテクを教えてくれるものと実感しています。 肉魚　みな値の高く　年の暮れ 季語：年の暮れ（冬）

香港では10月11月頃が一番シーズンの上海蟹。濃厚な卵と甘い身が人気です。黒酢と黒砂糖、生姜を混ぜたソースを付けて頂きます。身は少なく骨も多いので大変食べにくいです。高級なのでしっかり食べようと吸い付き、かぶり付き、口も手も痛い。てな訳で、私は蟹やエビを剥くのが大嫌い。それでせっせと我がご主人が剥いてくれます。料理方法は茹でるのではなく蒸します。大なべに一杯入れて約20分。活きている蟹を蒸すのでちょっと残酷に感じますが、さっとその場を離れて調理は主人担当。1年にこのシーズンだけの贅沢品です。 漢方の考えでは上海ガニは体を冷やすとのことで、食後には通常しょうが茶を飲みます。しかし我が家ではあまりそのような気にせず、しょうが茶は用意しません。特に冷えてお腹が痛くなったり等、一度も不調は発生しません。日本の食べ合わせのようなものですね。 歳末や　迷子増えしの　商店街 季語：歳末（冬）

５年に１度の弊社会長様の誕生日会。５０歳の誕生日会から私が５年ごと担当しています。今回はグランドハイヤットホテルで２００名の招待客。いままでの中で最大規模です。引退と言い続けるも老いて尚パワフルで返り咲き、先回りして仕事をすることを求められ、私は今回ほど手こずったパーティーは過去ありませんでした。もう５年後は私担当でないと自分の中で決めさせていただいています。 弊社PR部門が参加してくれたお蔭で、楽しいパーフォーマンスが沢山あり、グランドハイヤットの食事も会長様が用意したワインも美味しく、順調に夜は更け、大きなミスもなくお客様には楽しんでいただけたようです。翌日会長から何もお言葉はありませんが、お小言がなかったという事は、ご不満はなかったという事で一応良かったという事で。 朝歩き　他一人いぬ　冬ざるる 季語：　冬ざるる（冬）

今年も来ました。w-inds.　ライブツアー　イン香港！！ １５周年アニバーサリーという事で、デビュー曲や昔懐かしい歌を沢山歌ってくれて私は大興奮。子を見守る親の気分で、はや１５年。娘、息子が小学生の頃、一緒になって口ずさんだ曲がすっごく懐かしいです。今回は結構トークも楽しく、ボーカル慶太のトークが結構上手になってました。そうよね、もうすぐ３１歳だもんね、お父さんだし、トークも上達してもらわないとね。極め付けはアンコール最後の「Forever Memories」。今年も私達２人が最高年齢だったと思います。（笑） グッズを買いに目指して早めに会場入りしましたが、欲しいものは売り切れ。何も買えませんでした。タオル欲しかったなぁー。 母見舞う　電話の窓の　小六月 季語：小六月（冬）

写真は留学中の娘が送ってきたアメリカ、サンディエゴの空。香港とは全く正反対の大空です。高い建物がない、空気が綺麗、と言う訳で空が大きい、そして綺麗な青い色です。秋特有のうろこ雲がきれいです。 香港はどこに行くにも近くて便利。公共交通が張り巡り、車がなくても生活できます。人は年を重ねてくると便利な場所を好むと言われるように、私は香港が今や大好きです。しかし若い世代、子育て世代にとっては自然と触れて遊ぶ場所がない、公園までもコンクリートになってる香港の子供たちはちょっとかわいそう。ただ、親族との集まりを大切にする、学校教育で先生の言う事に従うと言う教育のおかげで、あまり若者の犯罪が多くない報告が出ています。自然の遊ぶ場所がないというのは、子供の成長にとって、決定的に大きな影響を与えるものでもないのかも知れません。 鞄持つ　手も緩やかに　小六月 季語：　小六月（冬）

ワンポアガーデンに住む人達にとっては念願の地下鉄開通。長年の申請が通り、２０１６年１０月２３日に開通となりました。我がご主人様の提案で朝から開通日にワンポア駅からクントン線に乗ってアイランド線に乗り換え。サウケイワン駅で昼食をして、また今までの進行方向に乗ってワンポア駅まで帰ってくると言う「MTR周遊の旅」をしました。ワンポア駅は、まず長ーい階段を下り、うわーこれだけの距離を掘ったんだなぁーと思います。駅はこじんまりとしている分、行き先サインも分かりやすく単線です。始発駅と言う事で必ず座れます。ワンポア駅以降も今後もっと伸びそうで、香港の地下鉄はどんどんと進化を続けます。 この地下鉄開通によって、ワンポアの時価も上がっているようです。小さな場所に沢山のマンションがひしめき合う香港。すべての住む場所は高いくて狭い。しかしその中でもまた更に、比較的安価な場所、高級な時価場所の格差が存在することも面白いです。 時雨かな　窓煮細かな　雫あと 季語：　時雨（冬）