香港575

病室で 目覚め紫陽花 顔見をる 季語: 紫陽花(夏) 5泊6日の入院後帰宅すると、オフィスからお見舞いのお花が届いていました。香港の人は何かあると迅速にタイミング良くお花を贈ります。このタイミングでお花をもらって本当に嬉しいです。色とりどりのお花に感動です。ありがとう！復帰したらまた仕事頑張ります！

万緑の 病室窓辺 苦しけれ 季語: 万緑(夏) 病気での人生初の入院。お腹の激痛でCTスキャンの結果、憩室炎と診断下りました。抗生物質と点滴で治療開始。心細くなる中、もしこれが数百年前なら神仏に護摩を焚いて治癒平安を祈るのみ。人生５０年と言われたようにこのまま原因不明のまま苦しんで死んだかもなどと想像すると、医療技術の進歩があり難く、感謝感謝と気持ちが切り替わりました。我がご主人様の万全なる保険体制のお陰で、病室も快適。本当に人とはみんなのお陰で生きてるんだと実感しました。

夏立ちて タオル襟入れ 子ら走る 季語:夏立つ(夏) 我がご主人様の運転で香港島の石奥へ。香港にもまだこんな綺麗な海のビーチがあったのかと再発見。細い道がクネクネ曲がり片方一車線のみの道路が続きます。自転車レースやランニングの練習の人達も多くて道を遮ってます。走る車も心得てるのか、そんな人達をあおることもなく進みます。スタンレー、リパルスベイを通り昼前には帰宅。本日は楽しい祝日となりました。