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8月, 2011の投稿を表示しています

小説の舞台

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                        伊豆の踊り子像                         寛一お宮像 秋暑し 道行く老婆 歩も遅し 季語:秋暑し(秋) 念願の東海道新幹線で新大阪から熱海まで出て、小田急に乗り換え河津まで。この小田急線の一駅一駅間が長くスピードも早い。各駅停車ですが、走りに走り、揺れる揺れる。熱海海岸は「金色夜叉」の寛一お宮、天城峠は「伊豆の踊り子」で有名です。ここを訪れると小説の舞台になるべくしてなった場所と納得します。父は本屋をしてるので、これらの像をどのような気持ちで眺めてたのでしょうか。

大滝温泉‐天城荘

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秋茄子 焼きたて皮を 素手で剥き 季語:秋茄子(秋) 今回の実家の家族との温泉旅行は伊豆半島の大滝温泉。旅館は天城荘。この天城荘は18万坪の敷地に写真の大滝があり、露天風呂が沢山あります。真横に大滝を見ながら露天風呂に入るのは最高。旅館のスタッフは皆親切で食事も美味しい。82歳の温泉大好きの父は健脚にて、ご覧のとおり興奮して先頭に歩きます。このような場所なので水着着用はお約束。一人30代くらいの男性が生まれたままの姿だったのは、びっくりしました。今までの私たちは西日本の温泉旅行が主でしたが、これからは東日本の温泉も征服して行きたいです。

大阪ステイ先

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 ひと雨で 突然来たり 初秋かな 季語:初秋(秋) 2度目のステイ、チサンイン梅田。パンフレットの言葉通り「ロープライスと快適性をハイレベルに融合。あなたの旅を強力サポート」、長期滞在の私には有り難い存在です。高級感やエレガント性は全くありませんが、キッチン、電子レンジ、洗濯機、乾燥機が全室に付いてる上に、納得のプライス。畳付きの部屋もあるので、家族で滞在してる人も多く、子供やベビーちゃんもよく見かけます。

大阪行きミッドナイトフライト

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 浅漬けの 秋茄子歯に きゅきゅとなる 季語:秋茄子(秋) 今回利用したキャセイ航空関空行き真夜中便。この時間にもかかわらず満席の上、通常フライトのごとく飛んだらすぐに食事が出ます。前後不覚に寝てる人もいるし、元気に食事を平らげてる人いるし、人それぞれです。そんなこんなで、3時間ちょっとでは、寝ようと思っても見かけによらず神経質な私は眠れません。着陸直前には日の出があり、飛行機の職場から退職してから久しぶりに機内で日の出を迎えました。

十五夜

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ハンカチで あおぐバス停 残暑なり 季語:残暑(秋) 窓から見える月が素晴らしく綺麗とカレンダーを見ると、十五夜です。お月見時期でなくても、毎月十五夜の月は綺麗なんだと犬の散歩中に、我がご主人様が教えてくれました。水面にも月の明るさが写り、月の下部にちょっとだけ雲がかかり、この香港の摩天楼の中でもなんとなく情緒を誘います。自然に敏感であって、楽しく俳句を作っていきたいです。

ちびっ子天才ピアニスト

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秋暑し 水やり忘れ 草垂れ 季語:秋暑し(秋) Lang Langの前座として演奏を披露した男の子。6-7歳くらいで小さくて可愛い。しかし演奏が始まると、すごい!大人顔負けです。Lang Langは自分の音楽学校も持ってるそうで、その生徒さんかな?と思いますが、とにかく素晴らしい。演奏もさることながら場に飲まれない度胸と、挨拶の仕方も立派。自分の演奏に酔ってウットリする表情まで、Lang Langそっくり。ステージを下りたらお母さんらしき女性に笑顔で迎えられて座席に座りました。親御さんにとって、演奏中はどんなに誇らしく自慢でしょう。目を細めたくなるような、将来が楽しみなちびっ子です。

Lang Lang - Pianist

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 秋きざす 頃は不在と 寂しがり 季語:秋きざす(秋) Langham Hotelの法人アカウント枠で招待されたLang Lang(朗朗)のピアノコンサート。Langham Hotel2Fのイベント会場は豪華な飲み物食べ物が揃ってました。ホテルオーナー直々が挨拶に立ってLang Langを紹介。香港の財界の方たちは、文化教育促進、基金設立に熱心です。Lang Langのピアノは、ピアノの音に迫力が加わります。私はサインをもらいにしっかり近寄り、スマイリーのマークも入れてくれました。目が大きくて、思ったよりハンサム。一度にファンになってしまいました。

新しいオフィス‐2つの景色

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酷暑でも 若者達の バーベキュー 季語:極暑(夏) 7月1日をもってオフィス引越し完了。一昨日にはデスクにパーティションも付き、私は自分の場所に満足しています。今回は私は奥様ボスの隣に座っています。しかし、奥様ボスが香港不在中、もし会長様がご滞在の時には、会長様の隣にも座ることが許され、違う2つの景色を見ることができます。

香港の冷房

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デパートの 戸口涼しき 待ち合はせ 季語:涼し(夏) 香港のビル内の冷房は大変効いていて、ビル内に入るとハァ~と気持ちよくなりますが、ところが日本に行くとどこまでもぬる~い。夏の帰省はいつも暑さとの戦いです。 さて、香港人はクーラーが大好き。なぜこんなに強烈に冷房をかけるのが好きなのかと言うと、クーラーをつけると空気がきれいになると思ってる人が多いのです。冷気で湿度によるニオイがなくなるのを、空気がきれいになると取り違えてるのでしょう。この湿度の高い真夏時はバスやタクシーから降りると、眼鏡が曇って見えなくなるので、道路を渡るときはご注意ください。

3倍の儲け

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極暑にて 水槽の亀 甲羅干し 季語:極暑(夏) 日曜日朝フラワーマーケットに出かけ買った鉢植え。私は鉢植え好き。わがご主人様は蘭で自分でアレンジするのが好きです。社用でお花を贈るとき、予算と商品を見てみると、このフラワーマーケットではオフィス街のお花屋さんに支払う金額の3分の1。オフィスから預かった金額を握り締めて、自分でここでアレンジして配達したら、早い話3倍の儲けってことです。毎回ここに来るたびに花屋になろうかと思います。いえもちろん冗談です。世の中そんな甘くない。

バリ島土産

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夏の月 挫折知らずの 憎らしき 季語:夏の月(夏) 娘が友人とバリ島へ旅行に行って買ってきてくれたお土産。もう一人前に旅行を計画して予約して現地に行って自分達で楽しむ事を知っています。バリ島を語るとき、娘の口から何度も「パラダイス」の言葉が出ます。日に焼けて写真を沢山撮って帰ってきました。楽しい青春の思い出として残ってくれたら親として嬉しいです。

タイ土産

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扇風機 二段ベッドの 難しき 季語:扇風機(夏) わがご主人様のバンコク出張2年ぶりだそうです。毎回ドライフルーツとカレーやトムヤムクンのペーストを買ってきてくれます。私はドリアンとジャックフルーツのドライフルーツが好き。タイのグリーンカレーは大変辛い!新しい発見はイエローカレーをそうめんにかけて食べると美味しかったです。 上記の句は、私と姉が小さい頃二段ベッドで寝てましたが、扇風機がカバーする範囲は左右のみ。なので2段ベッドの階違いには風が届かない。これでよくケンカしたのを覚えています。幼い頃の思い出ってくっきり残ってるんですよね。

沖縄の味

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片身のみ 熱奪われし 扇風機 季語:扇風機(夏) ホンハムメトロポリスホテルで行なわれた沖縄フェアー。領事館から副総領事も出席で沖縄の食べ物とドリンクを紹介。食べ物は黒豚、焼き鳥、飲み物は泡盛とそして、もちろんオリオンビール。うすくちで軽い。帰りのおみやげは星の砂。ロマンチックですね。