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実家で料理の緊張

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今年も年末年始は大阪の実家で過ごします。ちょっと最近体力に自信のない82歳の母が以前のように料理を振舞うことが出来ません。母しか出来ないおせち料理は担当してもらいますが、姉と力を合わせながら年末年始の料理の手伝いをしようと思います。。。が、私は日ごろ料理をしなれていない、調理後の皿洗いはすべてあまさんがやってくれる。 料理の腕の立つ母や家族は私が何を作っても、美味しいと喜んで食べてくれますが、なんとなく緊張とプレッシャー。 そこに大きな助けが、写真のクックパッドのプリント。実際作ってみて自分の味に合わせて分量を変えたりしてメモしています。これをしっかり握り締めて帰省します。皿洗いは、姉と手分けしながら。。。 事始 来客用の 箸揃へ 季語 : 事始(新年)

また一人離港

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仲良くして頂いた友人が香港を離れます。日本人駐在員には逃れることの出来ない宿命です。 いつかは行ってしまう人とは分かっていても、やはり去っていかれるのは寂しいもの。その方から手作りのお雛様、マドレーヌを頂きました。お雛様は細かい部分まで手が込んでいてビックリ。それも小さくて竹の籠に入っていてストーリー性を感じます。今年のお雛様には必ず飾らせていただきます。 マドレーヌは外カリッ、中がふんわりとすごく美味しい。ショップをオープンして欲しいと思いました。頂いた香港では知る人ぞ知るのクッキーも美味。 香港はこのように出会い、再会、別れの多い場所。永住組みの私はこの流れに乗りながら、去って行かれた方達とも長く関係を続ければいいなと思います。 バス降りて 寒さ覚へて 首すぼめ 季語 : 寒さ(冬)

会社のクリスマスパーティー

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私の所属部門でのクリスマスパーティーは、オーシャンターミナルに新しくオープンしたLUCQUES Tavern西洋レストランにて。 以前はDan Ryanだった場所ですが経営が変わったんでしょうか、しかし出てくる料理、レストランの雰囲気は良く似ています。 写真はギフト交換の商品。上の写真は私が持って行ったもの。お弁当を自分のデスクでもスチームできる電化製品です。パントリーで電子レンジに列をなして待つ必要がありません。 そして私がもらったのは下の写真 タッチアロマランプ。手で触ってオン、3段階の明るさ調整が可能です。 両方共奇しくもHK$168、そして両方共優れもの。 ランプは娘にも一つ買ってプレゼントにしました。 寒さ耐へ 行く銭湯の 嬉こと 季語 : 寒さ(冬)

手作り中華ちまき

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香港では冬になるともち米の売れ行きが良くなります。土鍋ご飯が好まれるからです。ちまきは5月のドラゴンボートフェスティバルの食べ物ですが、飲茶では定番の一品です。これを自分でも作ってみたくなって、私の料理の頼り、クックパッドで検索して作ってみました。これが私が作ったと思えいほど美味、美味。 干ししいたけ、干しえび、お酒と醤油 で下味を付けた豚ミンチを先に炒め、そこにもち米3合投入して、中華スープ、オイスターソース、醤油、砂糖をあわせてしばらく炒めます。粘りが出てきたら笹の葉がわりのアルミホイルに小分けにしてつつみ、30分蒸します。それで完成。すごく簡単! また次回も作って自宅で楽しんでいきたいです。 事始 家飾りしの 馬多く 季語 : 事始(新年)

香港のマッサージ

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香港はマッサージが日本と比較して安いと評判ですが、またびっくりするほど値段に違いが出ました。私が今行っているマッサージは漢方医が経営する所で、プライスが1時間約HK$280。結構上手だし清潔だし数年気に入って通ってますが、場所柄帰宅に不便。最近はもっと安いマッサージもあるし。。。と思ってる矢先、自宅近所でこのマッサージ屋を発見。値段はパッケージで買うとHK$142と今通ってるところの半額。早速行ってみると、シャワーはなし、雰囲気もすごいローカル、部屋は簡易でなんとなく清潔感にも欠ける。笑顔の女性マッサージ師がオイル使う?と聞きましたが、どんなオイルを使ってるのか怪しく、またマッサージ師も清潔?と思うと、全身素っ裸のオイルマッサージは中止にして指圧に決定。女性マッサージ師の技術も怪しいなぁー、やっぱり止めたらよかったと後悔半分だったのが、これがマッサージが始まるとすっごい上手。ピタッと思うところを押してくれて、力もある。いっぺんに10回パッケージ購入を決断したのでした。 実家への 道元旦の 街静か 季語 : 元旦(新年)

香港にもありました

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先日”日本で買って帰るリスト”入りした商品のあずきキャラメル。自宅近くの759阿信屋で売ってました。感激です。この759阿信屋は、写真のイタリアのスパークリングミネラルウォーターを6本セットにして仰天のお値段HK$39で売っています。この商品は通常1本でHK$15します。 当初「また激安お菓子屋ができたんだ」、くらいに思ってましたが、ショップに入ってみると品揃えが案外楽しい。日本のおやつや洗剤、韓国と西洋のお菓子や調味料も販売しています。ペッパーミルつきのブラックペッパーもここで調達。 香港で日本の商品で揃わないものはないと言えるほど、時差もなくほとんど揃います。商品調達ができる日本人をバイヤーとして雇用してるんだとも思います。色々なビジネスがあるほど、色々な職業があります。流行と情報に敏感で、フットワークが軽く、仕事への情熱があれば、人脈をつなげていくことが香港では比較的可能なことです。老いてもこの先、私もなにかしら社会とつながっていたいと思うこのごろです。 元旦よ 幾多年も 集ひおろ 季語 :元旦(新年)

クリスマスに向けて

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日曜日の朝に我がご主人様とちょくちょくフラワーマーケットに行きます。 子供達が学生だった頃は時間的、気分的にお花を愛でるなど余裕がなかったのですが、人間とは何事も心の余裕なんだと思います。今、欲を言えばちょっと勤務時間が長すぎて、もうすこし毎日の時間的余裕が欲しいこの頃です。 フラワーマーケットではポインセチアがHK$30。小さな蘭は3株でHK$100。園芸好きの我がご主人様は蘭をポットに入れ替えてご満悦。 私はお花の周りにクリスマスライトを飾りつけ、我が家はすっかりクリスマスムードです。オーシャンターミナルはディズニーのクリスマスツリー。すっごく可愛いです。 鼻ぐずり もう一枚着て 蜜柑焼く 季語: 蜜柑(冬)

ストレスの大小

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以前、息子がマンションの清掃をしてる人を指して、「あの仕事をしてる人達っていつもハッピーそうだよね」と言いました。私はその時「上下関係もないし一人で仕事してるしストレス少ないからじゃないの」と答えましたが、正解のようでした。 なぜかと言うと、香港の調査によると所得の多い人より少ない人の方が、”私は幸せ”と感じている人が多いと報告がありました。また前回のNHK病の起源を見ると、自分で採択を決定できる職業より上司の指示で動く職業の方がうつ病は多いとのこと。うつ病の多い職業に、”秘書”と明確に記してあったのには吹き出しましたが、実際その通りと思います。 写真の職業のように、大空のもと大きなスペースで自分の技術でもって仕事ができる人がすごく羨ましいと、摩天楼のオフィスビルから見下ろしながらつくづく思いました。 南方人 格好構はぬ 寒さかな 季語: 寒さ (冬)

次回も北京から買ってきてね

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今回娘が北京から買ってきてくれたお土産の一つ、大白麻ソース。パンに蜂蜜と付けて食べると美味、美味。日本の商品で、黒ごまペーストが出ていますがすでに甘くしてあります。しかしこちらは甘くしてないので自分で蜂蜜をつけたり、また料理に使えたりします。中瓶で16.8元なので約300円。安価でこんな優れものが中国にあります。 十七の 手編みセーター 目の飛びて 季語: セーター(冬)

日本で買うリスト入り

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前に一緒に仕事をした日本からの女性達と以前の同僚と10年ほどぶりに再会。 一緒に食事をし盛り上がり、2次会に滞在ホテルPANORAMAの38階のバーへ。食事が終わって一人が、新しく出たキャラメルが美味しいと出してきたのがこれ。実際すごく美味しい。優しい小豆の味とキャラメルの柔らかがマッチして幾つでも食べれそう。その上にこの「大粒」が口に入ると喋れません。次回日本へ行ったときに「絶対買って香港へ帰る商品リスト」入り決定です。 近況の交換と昔の思い出話に花が咲き、気がつくと日付が変わりそうな時間。また次回も元気で皆と会える事を期待して。 夕陽見て 何故もの悲し 冬の暮れ 季語: 冬の暮れ(冬)

カレーうどん

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なぜか香港ではカレーうどんはあまり見ません。美味しいカレーうどんが食べたいなと思いますが残念です。もう一つ見かけないのがカツサンド。白いパンにソースがしみたカツのサンドイッチを食べたいなと思いますが、これも残念です。 なので、このカレーうどんは自家製です。家で初めて作りましたが、カレーうどんがこんなに簡単だったとは思いもよらず、感激なほど美味しかったです。 チキンベースのスープが残ってたので、それに日本のカレールーひと切れを投入して、あとは醤油、塩少々と砂糖で味付け。 スープも飲みきり、自分で作ったと思うと、余計に美味しい。 次はカツサンドに挑戦かなぁ~? 袖通す ジャケットに沿う 手に照れし 季語: ジャケット(冬)

香港の大学卒業式典

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なぜか香港の大学卒業式典が11月に行われます。中国言語大学で北京語を勉強してる娘はこの為に北京から帰ってきますが、就職して休みが取れない卒業生は出席できません。 当日我がご主人さまと息子とで早めに席取りに行き、これが正解。香港らしく一人の卒業生にじーちゃん、ばーちゃんがお孫ちゃんまで連れて出席する為、席が全然足りません。式典の練習は、始まる30分前に練習しています。遅れてくる卒業生あり、式典途中も家族が出たり入ったりとゆるーい式典雰囲気に涙も出ず、淡々と卒業式典は終了しました。 年詰る チェックリストを 手に走る 季語: 年詰る(冬)

最も疲れた事

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毎年この時期の弊社のゴルフコンペ。今回はパブリックコースのKau Sai Chauにて。 車を運転して西貢まで来るゴルファー達が多く、弊社会長様もその一人。ところが道に迷って時間に間に合わずお客様を待たせて後ろのチームからスタート。その後のチームアレンジがバラバラになり、気は使うわ心配するわで、何度となくお手伝いして弊社ゴルフコンペの中で一番疲れたものとなりました。 セーターを 食いし死骸の 虫憎し 季語: セーター(冬)

酵素ジュース再挑戦

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酵素ジュース第1段目のフルーツ:白砂糖の比率1:1.1が余りに甘すぎ、そして第2段目は砂糖を極端に少くしすぎて発酵せず失敗。今回の第3段目は比率1:0.9で再挑戦。 1週間たった今もまだ発酵は確認できず、なぜ巷で1:1.1と言われている訳が分かりました。素人に発酵させやすいのです。自分で毎日2回飲むだけなので、拘らなくても問題ありません。なのでもしこの1:0.9が失敗に終わると、再度1.1.1に戻しても良いし、または市販のカルピスやリンゴ酢でもいいしなぁと思います。手作りに拘りすぎると自分が苦しくなりますよね。 街灯の 今だ灯らぬ 冬の暮れ 季語: 冬の暮れ(冬)

香港街市の乾物

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独身者や日本人奥様にはちょっと行きにくい香港のローカルマーケット、街市。乾物屋にはスーパーや日系デパートでは揃わない商品が沢山あります。 今日のゲットはくらげ、枝豆、茎わかめの塩漬け、野沢菜の塩漬け。 ちょこちょこ顔を出すと覚えてくれて料理方法を教えてくれます。横の買い物客女性も加わって白熱して教えてくれるときもあります。 くらげは酢の物に、枝豆は塩茹で。茎わかめはナムルでもしようかな。野沢菜の塩漬けは必ず熱を通さないといけないそうで、日本風のお漬物にはできないようです。なので豚ミンチと炒め。 裏返し 手編みセーター 見る女 季語: セーター(冬)

持てる人 持たざる人 

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日本は持てる人 持たざる人の区別がほとんどない国の一つと思います。ホテルのレストランに行っても、またはファミレスに行っても受けるサービスにはほとんど変化なく、どこへ行っても一律丁寧親切。しかし香港は金額によって受けるサービスに違いがでます。その代表が銀行。HK$100万ドル以上預金の人には、銀行によって呼び名が違いますが、プレステージやプレミア、プライオリティーなどと呼んでその他と業務場所を区別しています。一般の列に並んで待つか、ゆっくりソファーに座ってコーヒーを飲みながら待つか。このメリハリで、香港の若者達は、「いつかは私も」と意欲を燃やすと言われます。日本の若者に上昇意欲が少なくなったと言いますが、あまりの一律のサービスに敏感でなくなった証拠ではないでしょうか。 一億の 人さまざまの 年の暮れ 季語: 年の暮れ(冬)

第2弾 酵素ジュースの失敗

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第1弾のフルーツ:白砂糖の比率1:1.1が余りに甘すぎたので、今回は1:0.5でトライ。発酵はしてるようで泡はプツプツ沸いてきますが、2日するとアルコール臭が出てきました。3日目で引き上げ漉して冷蔵庫へ。しかし2層に分かれたり、1週間するともっと酸味を含んだ匂いとなり今回は失敗。やはり砂糖は余りに少なすぎても酵素ジュースになりません。 次回は1:1か0.9くらいで再トライしようかと思考中 テーラーの 新調ジャケット 厚手物 季語: ジャケット(冬)

Marco Polo German Beer Festival 2013

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1年とは早いもので、今年も法人枠で招待されてのマルコポーロホテルのジャーマンビールフェスティバル。今年は我がご主人さまが出張中の為、主人の妹、義妹と行って来ました。 この義妹は独身を通してますが、一緒にいて楽しいフットワークの軽い人。我が子供達の良き話し相手、理解者でもあります。私以上に楽しみ飲んで食べた義妹と一緒で良かったと思えた夜でした。ホテルのオーガナイズは昨年より改善されていて、ほとんど待つことなくスムーズ。ハーバーシティー野外駐車場はどっぷり日も暮れ、夜景を楽しみ、ドイツバンドを聞き、気候も良く快適。 日記買ふ 娘の目の色の 嬉々なりて 季語: 日記買ふ(冬)

香港のパブリックゴルフコース

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西貢からフェリーに乗り換え約10分、香港唯一のパブリックゴルフコースKau Sai Chau。 島は無人島でゴルフ場がなければ何もないところです。フェリーは20分毎に運行で、この港に着くと、ゴルフ場のバスが迎えに来ていて乗ること3分。 パブリックと言えども香港ジョッキークラブが作ったコースなので、綺麗で手入れもも行き届いています。 ただ、パブリックの為、コンペには個人企業の名前を出すことができず、登録されているゴルフチームの名前でのみコンペ名を出すことができます。 弊社が30回近くコンペをやってきて、今回パブリックが初めて。色々勝手が違って社名を出すこともできずプライベートゴルフ場のコンペよりちょっとやりにくいかも? 落ち葉舞う ビルの谷間の 待ちぼうけ 季語: 落葉(冬) Sent from my HTC

ティファニーのシルバーポリッシュ布

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娘からティファニーの銀のイヤリングが黒くなってきたので、磨き布を買ってきてと依頼を受け、ペニンシュラホテルのティファニーブティックへ。 通常銀磨きには、香港で言う五金舗と言う器材屋で、磨きクリームや水性磨きを買って磨きますが、身につけるイヤリングなどは、やはり安心の場所から買ったもので磨きたいもの。 ティファニーの磨き布は小さいサイズと大きいサイズがあり、小はHK$40,大はHK$80。、イヤリングくらいなら小さいサイズで十分と購入。HK$40でティファニーブルーのパッケージにショッピングバッグ、リボンまでかけてもらい、店員さんも超丁寧でちょっと恐縮です。 黒っぽく ショーウインドーも 冬めける 季語 : 冬めく (冬)

西鐵 錦上路マーケット

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10年ほど前にMRTの路線西鐵線が開通して依頼、ものすごいスピードで以前はあまりに遠すぎて人が住まなかった元朗、屯門方面が開発されました。 ここは その西鐵線の駅の一つ 錦上路駅。 この駅前に週末だけマーケットが開店します。 回りは椰子の木があったり、自転車置き場があったり、橋を越えるとハウス形式の住宅が沢山あります。地下相場は中心地より安いので、フラットを買う値段で一軒家が買えます。 マーケットではアロマ、キッチン用品、洋服、バッグ類、ちょっと小腹がすいたらスナックなど沢山売っていて、中心地のプライスより大変安い。 市外のゆっくり生活が好きな方、自然が好きな方、同じプライスならもっと広いところに住みたい方には最適の場所と思います。 風通り 子ら居ぬ家も 冬めける 季語 : 冬めける (冬)

ホンハムフェリー

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ホンハムのスターフェリーは全盛期はセントラル、ワンチャイ、ノースポイントと3箇所にフェリーを運航していました。 数年前、赤字路線を清算するためスターフェリーは運航をやめてしまい、現時点では新渡輪(ニューワールドファーストフェリー)がノースポイントだけにフェリーを出しています。 しかしホンハムに降りてもコネクションが悪く、目の前はバス停ですがここから 尖沙咀に行くバスは出ていません。フェリーは香港の景色が良く見れるので私自身は大好きですが、やはり便利さを考えると地下鉄に行く人の方が多いのでしょうね。 待ち人の 四条大橋 初時雨 季語 : 初時雨 (冬)

 尖沙咀プロムナード

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  この尖沙咀プロムナードが完成し、これでホンハムのラグーナから、尖沙咀東部のスターオブアベニューを通り、尖沙咀のスターフェリーまで海岸沿いプロムナードがつながった事になります。 スタートから終点まで早足で歩いて1時間以上かかると思います。 私は、家からこの尖沙咀プロムナードをワンポアで折り返し往復、毎朝ウォーキングしています。時間にして30分。早朝から老若男女、人種を問わず、走ったり歩いたり、体伸ばしたりしています。 香港はこのように、海を見ながら風に吹かれながら、気持ち良く散歩、エクササイズできる場所が沢山あります。 空見上げ 時計確かめ 短日よ 季語 : 短日 (冬)

酵素ジュース完成❣

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この1週間、わが子を見守るように見続けた酵素ジュース。なかなか発酵のサインの泡が出なくて不安になった時期もありましたが、少し前から小さな泡が出てきて、今日帰宅後にかき混ぜると、泡が沢山出ました! 感激! 味見してみると甘くてフルーティ。今回は桃、梨、りんごにしましたが、フルーツなら基本的になんでも使えます。次に向けまた楽しみ❣ ジュースは漉して煮沸消毒したボトルに詰め冷蔵庫で保管。フルーツはジャムにしたりそのまま食べたりできるという、2度美味しい手作り酵素ジュースです。 アイフォンを 見つめる頭上 木の葉散る 季語: 木の葉散る(冬)

PM2.5対応マスク

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北京出張に出発の我が弊社会長様からPM2.5対応のマスクを買ってきてと頼まれ、それも週末ご出発で依頼を受けたのが金曜午後。 しかしさすがにCitysuper! ちゃんと売ってます。多分香港に住む人の為の北京出張用や旅行用。または北京から香港に来てマスクを買っていく人の為に販売してるのでしょう。 マスクの説明にはPM2.5対応とは書いてませんが、Citysuperからのお墨付き。ならびに自分でもネットでチェックして、このマスクは対応可能のようです。 北京に住む娘にも主人に持っていってもらいますが、案外当地に住んでる者は悲観的でないようで、マスク着けて外出してねと伝えても、「覚えてたらね」などと気楽な返事が返ってきます。 冬兆す 麹発酵 遅きこと 季語 : 冬兆す (冬)

手作り酵素ジュース

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発酵食品に凝っていて、第4回手作り塩麹も完成し、今回は手作り酵素ジュースに挑戦。ワイン大好き、肉大好きの我がご主人様に何とか痩せてもらいたくての妻心。フルーツと白砂糖の比率1:1.1を瓶に漬け込み発酵するまで1日1回かき混ぜて待ちます。発酵のサインの発泡が5日目にしてまだない。。。指示書ではもう発泡あっても良い頃なのに。ちゃんとできるかなぁ~ 老婆掃く 落葉ほうきの 大きなリ 季語: 落葉 (冬)

胃腸内視鏡検査

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去年と今年連続で憩室炎で入院したので、医者の強い勧めで胃腸内視鏡検査をしました。 去年も薦められたけど、あの下剤を飲むのが苦しくてつらくて、伸ばしているうちに今年の入院となり、もう観念しての入院検査となりました。 夜8時に入院して、今回はラッキーに2人部屋にお隣が誰もいなくて最後まで一人で独占。誰にも気兼ねなく気分はゆったり。またあれほど念じてた下剤も鼻をつまんでグイッと飲むことを学び、規定の時間内に飲み終え胃腸の通りもよく順調でした。 麻酔医と内視鏡検査医を付けての検査は、麻酔を打たれるとなんとなくオレンジ色の光が見えたと思い、目が覚めると全て終了してました。検査結果は特に異常なく、予定通り帰宅。2泊分の病室代と検査費用全て入れてHK$37000. 旅行出て 帰路の台風 憎かりし 季語: 台風(秋)

北京の食べ物

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中国北方系の食事は、結構油っぽく、羊をベースにしたスープが多いようです。 北京にきたら北京ダック。この季節きゅうりが特に新鮮で、レストランでもきゅうり丸ごとお味噌と食べるのがお勧めです。屋台ではハルビン風のパンケーキを売っていて串に刺して立ち食い。これがまたピリッとからくて美味しい!観光地では写真のヌードルが28元と料金は結構高い。スーパーに行っても、香港との物価の違いはあまり感じません。タクシーは初乗り13元。それになかなか捕まらない。タクシーの取り合いをすると絶対に負けるのは日本人です。負ける勝負はしないほうが良いと地下鉄で移動。地下鉄はこれまた安く、どこまで行っても2元。これはお徳です。しかし地下鉄はいつ乗っても満員。また北京は広く、目的地から目的地まで乗り換えたり乗車時間が長かったりと、やはり香港の方が移動は断然便利です。 自転車の 胡桃売る人 爪黒く 季語: 胡桃 (秋)

中国の大学

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香港には大学は7校のみですが、中国には大学はたくさんあります。日本にも大学はたくさんありますが、人口との比率を考えると、香港と中国では大学に入ることは難しく、また入っても日本の大学生のように遊び、バイトして学校生活を謳歌してる学生は少ないです。 娘の入った大学の中国語学院でも、クラスメートのアメリカ人、インドネシア人の漢字を勉強してこなかった学生たちが1年半の間に書き、話せるようになる上級クラスになるまで必死に勉強しています。ローカルの学生達も貧しいながらも大学に送ってくれた家庭を考えて、必死に勉強します。 インター校ながらP1から中国語を勉強した娘にはちょっと物足らないクラスのようですが、今学期を終えたら、そろそろ身の振り方を考える時期がやってきました。私が北京を去る前日、大目のおかずを作って冷蔵庫に保存してきました。娘ひとり暮らしの北京。しっかりと将来を見据えて、自分の為に頑張ってほしいです。 へちまなる 天安門の 静かなる 季語: へちま(秋)

北京の町並みと生活

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4年前に行った時より一層発展している北京。おしゃれで綺麗なショッピングモールや住みやすそうなマンションも多くなりました。でもその一角から離れると、子供を自転車に乗せたランニングシャツのお父さんが手動の空気入れでタイヤに空気をキコキコ入れている。家にはヘチマがなり、公園では凧揚げに興ずる人がいる。町並みも人の生活も、昭和の日本がまだ北京にはありました。 人に場所を尋ねると、香港の人はあごでしゃくったり、指差したりして方向を示しますが、北京の人は5本指を揃えて日本人のごとく方向を示してくれるのには感激。この人、日本人の顔つき、と思えた人も多数。日本人は北方系と南方系があると聞きますが、やはり北方系の日本人はこのあたりから来たご先祖様を持つのだろうなと納得しました。 大文字 燃え交わりし 君思ふ 季語: 大文字 (秋)

北京の住宅

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中国のマンションは香港、日本よりエコが浸透しています。まず通路のライトは人が通らない限り電気はつきません。そしてなんとなく薄暗くワット数を抑えています。 写真は北京の我がご主人様のマンション。 電気代金は自動引き落としにしてますが、料金が足りなくなると予告も通知もなく突然プッツリ切られます。 北京到着翌日、朝起きてテレビを見てると突然プッツリ。共産党の見せてはいけない場面かと思いしばらく待っても画面が戻ってこない。通路に出ると電気がついてるので、これは我が家の問題。すぐに我がご主人様に電話して、会社の経理さんに電話してもらい、土曜朝、家族持ちの女性にかかわらず銀行に入金して飛んできてくれて感謝、感謝。各家庭はメーター室の鍵を保有していて、その鍵を自分のメーター機に差込み電気を再稼動させるというちょっと複雑なシステム。 虫売りの 小さき籠の おびただし 季語: 虫売り(秋)

香港ビーズ街

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香港のビーズ街は地下鉄駅、深水歩(シャムスイポー)にあります。 出口A2を出てそのまままっすぐ進むと、汝州街に出ます。その一帯がすべてビーズ街。 すごい!たくさんあります! チープなプラスチック球をキャンディーショップのようにしてる店、高価そうにディスプレイしてスワロブスキーを扱う店、日本人スタッフのいる店まであります。 全体的にどの店も愛想ないですが、熱心に尋ねると案外親切に答えてくれます。 お客は西洋系、インド系、フィリピン、香港人、この人日本人だろうなぁと見える人もちらほら。 初めての私は練習用に写真のプラスチック球をHK$14でゲット。上手になったらスワロブスキーやもっと良質のビーズを使って世界で一つの自分のアクセサリーを作れるようになりたいなぁ。 秋の日に 歩く走るの 人多し 季語: 秋の日(秋)

香港と言う土地柄

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飛行機を職場としてた頃の同僚の子供と我が家の子供達が同じ小学校に通っていました。時が過ぎ、その同僚はマレーシアにご主人様の転勤で香港を去り、そして10年近くたって今、その同僚の愛娘が我が子供達と同じ大学入学が決まりました。娘は卒業して北京へ行きましたが、息子が最終学年で新入生キャンプをお世話。お互いの成長に目を見張る再会だったようです。 この同僚とは昨年のHomecomingで再会してるのですが、次世代を含めてのご縁がまた香港で再開。若い頃の職場が同じ香港と言う理由もありますが、香港とは色んな面で「ひさしぶりー」と言える再会の多い場所です。 我剥きし 梨取り合ひし 子の可愛い 季語: 梨 (秋)

香港 住まいのフロアー

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香港の住まいのフロアーはほとんど木の床。木目は正方形や写真のような縦長など色々。また色目はダークブラウンからナチュラルカラーが多いです。以前、全カーペットの家にも住みましたが、やはり木や石のフロアーの方が清潔で掃除が簡単です。よく日本人から香港も靴の生活かと聞かれますが、私が知ってる限りでは中国北方から来られたご家族一組と、30年前の我がご主人様の祖父母宅のみ。今や祖父母宅も靴を脱く形にしてるので、もう土足で生活してる香港人はほとんどいないと思います。靴を脱ぐと必要になるのが、スリッパ。 湯布院の庄屋の館では写真の雪駄を使ってて、あまりに快適なので1足840円で譲ってもらうことができました。娘は喜んでこの雪駄を持って、一人暮らしのため北京へ出発。語学大学で北京語勉強が始まりました。 何時までも 途切れぬうろこ 鰯雲 季語: 鰯雲 (秋)

ドクターフィッシュ 湯布院にて

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気味悪かったらごめんなさい。でも楽しい、新鮮、それに角質きれいに取れます、足スベスベになります。 始めは怖くて、くすぐったくてキャーキャー言いますが、そのうち慣れて魚の行動を観察し始めます。やはり多く群がるのは若者よりお年寄りの角質多い人。ばーちゃん、じーちゃんの足に最多に群がります。時間制限なしの一人500円。 ドクターフィッシュ、なぜか香港ではあまり聞きません。台湾、中国はあるそうです。場所、衛生に気をつければ魚を飼うだけで商売ができる。魚にえさも要りません。商売盛んな香港でなぜあまり聞かないのか? 色変はり 垂れて芭蕉の あはれなり 季語: 芭蕉 (秋)

湯布院 庄屋の館

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今回の温泉旅行は湯布院 庄屋の館に宿泊。 一軒一軒の離れ形式で、寝室、リビング、キッチン、内風呂付き。源泉かけ流し、コバルトブルーの美しい滑らかなお湯。食事は「西日本」のお味付けで美味しく上品。スタッフも親切で外出時には送迎してくれる、と何から何まで満足、楽しい、快適な庄屋の館でした。 温泉通の父も大満足のお湯で、放っておくと数時間くらい浸かっていそう。何度も温泉旅行には両親と行ってますが、大阪からの距離と時間、そして高齢の両親連れを考慮すると、「また再度行きたいね」と言える場所はそんなに多くありません。でも、皆が口を揃えて「また行きたい」と言える湯布院 庄屋の館でした。 街市にて 黄色茶色の 梨並ぶ 季語: 梨 (秋)

日本でブームが去ると

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今回の帰省では、私の大好きな塩麹をまた手作りすべく、乾燥麹をたくさん買って帰りたかったのですがどこのスーパーを探しても、スタッフの方から「あー、乾燥麹ねぇー。既製品の塩麹ならかろうじてありますが、もうブームが去ったので乾燥麹はおいてないですわ」とのこと。 香港へ持ち帰るには既成の塩麹は重いので、乾燥麹が欲しいのです。え?塩麹のブームってまだ2年程でしょ?あれだけ塩麹、塩麹って言ってて、もう終わっちゃうの?の世界です。 このように考えると、日本人のブーム気質とは恐ろしいものです。ナタデココがブームになった時もありましたが今や影も形も見えません。ファッションや犬の犬種もしかり。 香港でもブームはありますが、たとえばナタデココなどまだスーパーに売ってるしデザートにも使われてます。また、同時に一斉に香港人がブームに飛びつき、皆が同じと言う事はありません。なので香港人は日本人より流行に関してもっとクールなのです。 写真は湯布院旅行で作った陶芸体験作品。焼き上げて10月ごろ到着予定です。 鬱蒼と 芭蕉集めて 湿り土 季語: 芭蕉 (秋)

8月19日 俳句の日

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8月19日は「俳句の日」と本日、日本滞在中に知りました。 日本は電話番号や歴史の年号を覚える時などに、数字を語呂合わせにするのが上手です。 日本到着しばらくは最高に暑かったのですが、お盆も終わり何となく涼しい風を感じるようになりました。今回は全日空で帰省。全日空機内では、ビデオでトラベリングチャンネルを放送していて香港、ハワイ、ヨーロッパなどの観光、ショッピング案内が見れます。このサービスは凄くいいなと思います。予定通り到着するも、空港リムジンを降りると、淀川水都祭終了時間と鉢合わせ。タクシーがなく40分ほど待っても乗れない為、やむなく重いラゲージ2つ持って、この暑さと人混みの中地下鉄で移動。こんな経験は初めてでした。 前を行く 人影長き 残暑なり 季語: 残暑(秋)

中国中山の朝食

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ゴルフ出発前の息子の朝食。人民元18.我がご主人様はお粥に腸粉、人民元15.中国中山の住宅街マンション下のカフェです。これが香港なら息子の朝食はHK$30くらいするでしょうか。ほかの人を見ると、麺やご飯類を食べてるので、やはり、中国中山人の朝食も香港人と同じく案外ヘビー。物価は中国中山の方が安価。特に住宅街のレストランではお味も美味しく、人気の店が沢山あります。ただ、カフェやレストランと言えるのか、簡易食堂と言ったほうがいいのか、店自体は質素なものが多く清潔さにも欠けます。気取らず、あまり気にならない人向けかと思います。 ディズニーも 残暑にてギブ アップなり 季語: 残暑(秋)

マカオ ダンシングウォーターショー

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マカオのCity of Dreamでダンシングウォーターショーが見れます。 このプールでショーチームがストーリを展開してパーフォーマンスします。プール内から人や装置が沸き上がってきたり、天井から釣り下がって出てきたり、壁がスクリーンになったり、プールが突然床に変わったり、バイクが数台飛び出してきたり、斬新、画期的そしてミステリアスです。80分のショーは息も付けず、興奮のまま終了しました。料金はHK$1280、780、580の3種類。我々一家は780を取りましたが、580の席でも十分ですが、ただ、あまり張り切って高い席のプール前を取ると、水がかかったり、パーフォーマンス中にサービス精神(?)で水をかけられたりします。私は個人的にはシルクドソレイユよりこちらのほうが好き! ディズニーの 着ぐるみ辛く 残暑なり 季語: 残暑(秋)

マカオ ギャラクシーホテル

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3年ぶりのマカオでの宿泊はギャラクシー。 巨大なホテル内には沢山のブティックと店舗、フードコートまであります。とにかくホテル内、どこを歩いても金襴豪華キンキラキン、BMWまでゴールドです。抽選であたるようですが、実際これが路上を走るとすごいインパクトでしょう。宿泊客のほとんどはもちろん24時間営業のカジノ。我がご主人様がくれたお小遣いもきれいにすられ、カジノとはどれだけ儲けているのかと思います。チョロっと遊んでみたい人、大金を賭けて自分の運を試したい人と色々ですが、金満主義の言葉がぴったりで、カジノには効果的。これで勝ったら、これで儲けたら、と夢と運を賭ける人々の興奮が伝わってきました。 寝転びて 夢語り見る 鰯雲 季語: 鰯雲(秋)