投稿

2月, 2018の投稿を表示しています

犬の食器を変える時

イメージ
我が家の犬の食器は10ドルショップ(ダイソー)で買ったもの。何年も使ってるけど、ピンク色で可愛く、軽いし使い勝手もいい。でも穴が開いてしまい、新しく買いに行くと在庫切れなのか売っていない。ペット専門店に行こうかと思いましたが、香港はペット用品が思いのほか高く、思いついたのが大阪滞在中に買う事。大阪でダイソーに行ったのですが、ここでも売っていない。商店街の1軒目のペットショップには小さな器しかなく、我がコーギー犬には小さすぎる。2軒目に行くと、写真左のアルミ食器が980円で売ってました。なんとも味気なく可愛くないなぁ~と思うも、どうしても必要なので購入しました。ところが、ペットショップでない商店街の雑貨屋さんをブラブラしてると、なんと380円で可愛い骨のイラストのついたアルミの食器があるではありませんか!なんかお買い物ゲームで負けた気分。でもこの980円のアルミ食器で食べてもらおうと張り切って香港へ帰ってきました。 このアルミ食器で食べさす事数週間。最近我がお姫様の散歩で歩くスピードがすごく遅い。その上、2-3段の段差を嫌がります。足が痛いのか、腰が痛いのか、お医者さんに連れて行こうかと主人と相談してたところ、ハタっと気が付いたのが、アルミ食器のサイズが前の食器よりかなり大きい。。。ハイ、ご飯あげすぎて急に太り過ぎたのでしょう。前の食器から移してみると2倍ほどあげてたみたいで、そりゃ体も重くなるわ。可哀そうに、我がお姫様、現在ダイエット中。いつまでも食器舐めまくってますが、心を鬼にして。。。どうぞ可愛いワンちゃんの食器を変える時は、容量の違いに気を付けてあげて下さい。 犬の毛の 落ち細く見え 春日なる 季語: 春日(春)

黄大仙廟

イメージ
黄大仙廟へのお参りは旧正月二日目、我が家の恒例です。人の少ない午前中に参拝します。お堂が願い事、神様の別に分かれていて、沢山お参りしなければなりません。本堂前は午前中でも沢山の人。お線香の煙、人の波、火のついたお線香と格闘しながらお賽銭を入れ、3本のお線香で3度ご挨拶のお辞儀をし、その後線香立てにお線香を立てに行きます。本堂でこのご挨拶を終えると「はぁ~無事でよかった」と思います(笑)その後、旧正月中には特別に神様に扮したフタッフが利是を配っているので列に並び、願い事を書くカードをもらって、そして願い事を吊るして廟を出ます。廟を出たら年飾りやお守りを買い、黄大仙参拝も終了。 香港は日本に比べて風水などスーパーナチュラル的な事を信じる人が多いです。その為、願い事の仕方も真剣そのもの。焼き豚や油、果物を持ち込み、床に頭を擦りつけて願う人、お線香を額につけブツブツと願い事を口に出して願う人さまざまです。個人事業主など仕事始めの日を暦で良い日を選び旧正月後の仕事を再開します。 父の膝 借り子の眠る バス春日 季語 :春日(春)

林村許願廣場

イメージ
「林村」とは姓が「Lam」の親族の村です。この村が願い事を叶える木と神様を利用して、タイポ―の田舎の自分たちの村を有名にさせたのです。これも一種の町興しですね。旧正月三日目に行ってみると、警察が沢山いて駐車場に誘導しています。午前10時で駐車場には列。それでも15分ほどで駐車スペースを確保できたのはラッキー。それほどこの村は有名です。駐車料金HK$60を払うと引換券2枚もらえ、その券で願い事を書くカードとプラスチックのみかん飾りがもらえます。厚かましく願い事の欄にすべてVを入れて、さぁ木に向かって投げます。1回目は失敗、2回目で成功。2回目で成功してる人って少ないみたいでした😄 コツは上投げより下投げにすること、目指す場所を手で定めてアンダースローです。この場所からちょっと歩くと沢山の出店があり、結構新鮮で楽しかったです。お薦めは必ず朝早く行く事、午後に行けば人、人、人の山です。 香港は少し郊外に出ると一軒家があります。結構スペースに余裕があります。若い頃は一軒家もいいかと思った時期がありましたが安全面で少し不安。そして、この歳になり、もっと年を重ねると階段がきつくなる。便利な場所や病院が近い場所が恋しくなると目に見えています。しかし、とにかく、最大の嫌な理由は私の一番嫌いな最大の敵、ゴキブリの侵入が多い事。この侵入者を見た日には私は動けなくなってしまうのでマンションが私には合っていると思います。 近頃は 丸い雛の目 好まれて 季語 :雛(春)

旧正月年飾り

イメージ
我が家は主人の方がまめでして、年飾りやお花の調達ばすべて主人の務めです(笑)写真は旧正月に香港では欠かせない「福」文字の飾りや毎年登場する「年年有余」のLEDライトです。「年年有余」とは毎年余剰(お金)が溜まっていく祈願の四文字言葉です。「余」と「魚」の中国語発音が同じの為、魚の模様がセットになっています。旧正月期間中、どの家でも年飾りは飾られ、マンションのロビーを飾り、街はビルごとライトで飾られます。赤色、金色が基本ですごく賑やかです。 主人の母方の親戚集まりに参加すると総勢27名。アメリカ在住の親戚がサプライズで帰ってきて、彼女の両親を驚かせ喜ばせ興奮はマックス。狭い親戚の家は座るスペースなし、立ってる事さえ困難なほどで慣れない私は頭痛がしそう。主人も同じ思いなので早々に退散。小さい頃より義母に連れられ慣れている義妹や義弟など、昼食から始まり夕食済ませ夜遅くまでこの空間にいます。「大勢集まって幸せ」とこちらの人は思うようですが、この習慣に慣れない日本人妻には大変です。この歳になって大きな顔してますが、若い頃には絶対参加したくなかった親戚の集まりです(笑) 紅の濃く 河に沿ひ咲き 河津桜 季語: 桜(春)

お手玉 製作過程

イメージ
胴体修正。削って、桐塑を足して、また削って桐塑を足して、が続きます。 着物を着てるボディーを想像しながらで、教科書がないのですべて先生に指示してもらいながら作業します。 座ってる膝の部分は左上、右下の立体感が出るように右下を削り、木目は着物の中側に作ります。膝の折り目は必ず丸く直線になるように修正します。 半月形の小型のヤスリを購入したくて探していますがなかなか見つかりません。主人が「あった!」と買ってくれたのは、半月形ですが大きな大型。こんな大型は人形作りには使えないのですけどぉ~。クラスは大阪行きで2週休み、旧正月で2週休み。まだ製作途中の「愛犬と散歩」を旧正月ホリデー中にちょっとゆっくり作りたいです。 香港のニュースを伝えるアナウンサーは美人がいません。お天気の予報士やスポーツキャスターも「なんでこんな人出すの?」と言うランクで、これでは香港に来てテレビを見た外国人などは香港には美人がいないと思われます。なぜ美人を使わないのか?と考えると、私の結論は広東語は方言なので、広東語を正確に話せる人は少ない。なので広東語の正確さを先に考えると、美醜は後になるのだと結論付けました。日本や中国本土など、国語として国の言語を勉強する国のニュースキャスター、アナウンサーは、国語を正確に話せる上に美人を採用できるのだと思います。 駄菓子屋に 子供らの来て 春日かな 季語 :春日(春)

大阪に雪

イメージ
年休が余ってしまい、過去余った時は会社からペイバックしてくれてたのでそのようにリクエストすると「数年前からペイバックはしてません。余った年休は使うか捨てるかどちらか」と会社から言われ、それならもちろん取りますと急遽決定した大阪行き。こんな寒い時に長く帰国してないので寒さ対策が必要です。しかし。。。乗った飛行機が寒い!CAに伝えると温度を上げてくれましたが、とにかくいつも飛行機は温度低め。関空に到着すると始発リムジンが行ったところ。待ち時間30分でドアー近くの館内に待つも寒い!喉が渇いたのでお水を自販で買うもつめた~い水!やっとバス来て乗り込むも、そのバスが寒~い!寒いはずで雪がチラホラ、家に着くと自転車に雪が溜まっていました。 今回の大阪では、最近は物価は日本の方が安いと実感しました。食料品に関しては香港の街市ですべて調達する範囲では香港の方が安いですが、私には不可能。香港で毎日食べてる物の比較では、やはり日本の方が安い。衣料品に関しては日常衣類、例えばスパッツやトレーナー、靴下等は明白に日本の方が安いと実感しました。この為、今回は思いがけずに日常衣類を沢山調達。ヘアーカット、カラーもしかり。その上女性の先生でおしゃべり楽しく、私の年代の髪の悩みも分かってくれる。不動産屋の前を通りかかるとマンション、家の価格も安い(笑)などなど。香港はインフレ止まらず、日本はデフレ止まらず。 返還式 香港桜の 旗映へて 季語 :香港桜(春)