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9月, 2015の投稿を表示しています

月餅

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月餅の季節となり香港では贈る贈られる行事の真っ最中です。日本のお中元お歳暮の感覚です。私はペニンシュラホテル、カオルーンホテルのカスタード月餅が大好き。白蓮こしあんとアヒルの卵入りが一番ポピュラーで伝統的。ただどれもすごくカロリー高いです。一つ変わっているのが紫の箱のマレーシアの月餅。中はこしあんとココナツの2種類があり、外の皮はお饅頭ぽい。ココナツが入っているとはお国の特徴が出ています。どれもこれも有難い頂き物。大切に頂ます。今年の中秋節は9月28日(日) 綺麗なお月さまが見れるといいですね。 甘いものと言うと連日でMon Cherの堂島ロールを食べました。やっぱりクリームとスポンジの柔らかさがマッチして美味しい。美味しいケーキが少ない香港でこのお味は貴重です。ちょっと手を抜くと日本のお味から遠ざかってしまう香港。是非しっかり商品コントロールをして香港の風味が落ちないよう願います。 月向けて フェリーの走る 海静か 季語 :月(秋)

ベビーオイル

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私が幼少の頃に使った天花粉の香りを求め、ベビーオイル探しが始まりました。最近のJohnson & Johnsonは香りはまったく天花粉の香りがしない。30年程前は良かったのになぜこの香りを消してしまったのか?それでアメリカ製のLander社が出してるベビーオイルを使っていましたが、これが最近どこを探しても売っていない。なぜこんなにベビーオイルが必要なのかと言うと、最近は寝る前に自分で膝裏、ふくらはぎを揉みます。マッサージ師によると足が凝ってるので、腰に張りを感じるのだとか。その為に使う昔懐かしい香りのベビーオイルが欲しかったのです。探し求める事数か月、偶然入った卓悦(Bonjour)でこの香りを見つけました。気に入るとずらっと揃えたくなる性質なので一気に4本買い。これでしばらく安心です。 膝裏、ふくらはぎ揉みの結果、さすがに腰の張りはましになり足が伸びるようになりました。寝る前には足がポカポカになり気持ちいい。揉み始めはすごく痛く、冷や汗が出そうですが続けるにしたがってほぐれるのが自分で分かります。小さな積み重ねで健康に年を重ねていきたいです。 書き慣れぬ 平仮名さしみ 秋刀魚あり 季語 :秋刀魚(秋)

コンベクションロースター その3

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コンベクションロースターその3は揚げない春巻き。春巻きの皮にブラシで油を塗るだけで調理。健康、ダイエットに最適です。お味は皮もパリパリして大成功。ただ油で揚げたこってり感がなく、アツアツの時は美味しいですが、少し覚めると皮のこってり感がない分、さっぱりしすぎの春巻きとなります。家での夕食の春巻きはこれで十分。こってり感が欲しかったら外食の飲茶の春巻きで食べましょう。 コンベクションロースターは私の持ってるこの形はおそらく中国製。オーブンの形をしたコンベクションロースター(コンベクションオーブンと呼んだ方が良いのか)もあり、我が家のアマさんがアマさん同志で話をする途中で、洗える、洗わないと話がかみ合わなくなったそうで、オーブン型のは毎回洗う必要ないでしょう。我が家の形はふた部分は洗えませんが、下のガラス容器は洗浄可能。 コンビニの 灯り際立つ 夜長かな 季語 : 夜長(秋)

秋刀魚

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秋刀魚の美味しい季節となりました。日本人倶楽部で私の誕生日の夕食、上の写真が秋刀魚の刺身、下が鰯の刺身です。2品とも脂がのってすごく美味しいです。秋刀魚、鰯の刺身は私が幼少の頃は大阪ではあまり食べた記憶がありませんが、冷凍技術の発達で香港でも食べれるようになりました。我が料理上手のアマさんが年に数回秋刀魚の冷凍を買って塩焼きを作ってくれますが、これも美味しい!!しかし家中すごい匂い、エレベータホールまで匂い、ちょっと困りものですが、ここはさすが香港。料理の匂いで近隣から苦情が出ることはありません。 私が幼少の頃は、家の玄関先に七輪を出してうちわでパタパタ秋刀魚を焼くのが通常でした。香港に来て東京出身の我がボスの母上様に、大阪では七輪を「かんてき」って言うんだってね、って言われてへーと思ったことがあります。大阪では盆踊りの歌に、「かんてき割ったぁ、すり鉢割ったぁ」と言う歌詞があったのを覚えていますが、かんてきって大阪弁だったんですね。 秋刀魚焼く 母のこめかみ 浮き立ちて 季語 :秋刀魚(秋)

香港のシーフード

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香港のシーフード(海鮮)は新鮮で美味しいです。値段は季節や漁に影響されので結構高価です。しかし量、鮮度を他国と比較すると納得できると思います。香港の海鮮レストランの特徴は、水槽から食べたいものを選んで、自分好みの調理法で料理してもらえること。もちろんその海鮮にあう料理方法を知っていることが基本となりますが、分からない場合はレストランがお勧めを教えてくれます。中心地から外れた漁港の鯉魚門、西貢、清水湾に沢山の海鮮レストランがあります。中心地でも美味しい海鮮を出すレストランはありますが、値段はやはり高め。 いくら新鮮と言っても、日本のようにお刺身では食べれません。そう言う意味では日本の方が新鮮かも。ただ中華の調理法と味付けが香港らしさを出します。紹興酒を飲みながら楽しい夕食になると思います。 鰯雲 日没迫り 名残惜し 季語 :鰯雲(秋)

The City View Hotel

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油麻地YMCAは現在City View Hotelと名前を変え、敷地が拡張された中にYMCA Sports Clubが設けられYMCAの名前を残しています。この元YMCAはキャセイ航空研修生6週間研修期間の寮となっていて、私もこの場所で香港生活をスタートさせました。2人部屋で初めての国、初対面の同期達との生活はチャレンジそのもの。あの当時のYMCAは古くて薄暗く、環境はワイルドで食事に行くのさえおっかなびっくりでした。この思い出のYMCAに先日友人たちと再度訪れ懐かしい話に盛り上がりました。今このCity View Hotelはピカピカに変化し、コーヒーショップは2つもあります。お部屋は狭いのに結構良い料金を取っているらしく、ホテル不足の香港ならではです。チムシャッツイから地下鉄で2駅。ネーザンロードをブラブラ歩いても30分で着きます。ディープな香港を体験したい人には最適かも。 夏休みも終わったせいか、または中国株が下がったせいか、中国大陸人の旅行客が少ないです。小売業も影響を受けていて、このままでは会社の業績にも影響が出ます。香港人と中国大陸観光客との軋轢も理解できますが、私にとっては早く株が元に戻り、中国大陸人が香港にお金を落としてもらう方が嬉しいです。 盂蘭盆に ひゅうどろどろと 怖がらせ 季語 :盂蘭盆(秋)