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12月, 2017の投稿を表示しています

娘からのサプライズギフト

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アメリカにいる娘からしきりにギフトは届いたかと質問が入ります。届いてないよぉ~と答えると、さすがに3日目くらいに「土曜日にすでに届いたとサインもあるけど」と言われ、え~?と思い、よくよく聞いてみるとサプライズで届けものがあるとのこと。ああ、わかった!息子の携帯に配達の電話が入り、息子がそそくさとキッチンに置いたものです。”ししゃも”と印刷された箱にクーリエの配達用紙には主人の姓のみ書かれ、差出人はまったく知らない人。開けてみるとお酒が2本。主人に「仕事用のサンプルでないの?」と言うも主人は「サンプルで自宅に送ってくるはずがない」。不思議不思議と思いますが、主人が飲んでみようと言い出し、毒入りなら大変。主人が先に口に含み、クチュクチュしてお毒見して確かめてから、私もようやく頂きました。「美味しい!」。しかしまだ差出人は分からずじまいでしたが、ようやくその2日後に、娘から「それがそのギフトです」と知らされ、思わずスカイプで呼び出して、主人との笑い話のような警戒した話をして御礼が言えました。息子はサプライズと知ってたので黙ってたけど、到着したと娘に知らせてなかったらしく、サプライズの時期を逃してしまったと娘は御立腹です(笑)いえいえ、母は十分嬉しいです。有難う!! 1本は娘からですが、もう1本は娘の小学校時代からの友人で日本食材店を起業したお友達からです。「次の機会に行ってみて下さい」とのことで、絶対行って買わせて頂きます。友人達も勤務したり起業したりともう一人前の社会人です。親は歳を取る訳ですが、次世代の成長と活躍をすごく嬉しく感じます。 年酒の 金粉眺める ガラス徳利 季語 :年酒(新年)

LA BOMBANCE

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ミシュラン星を取った東京六本木のLa Bombance。そのLa Bombanceが香港に進出。レストランは丁度私が木目込み人形を勉強している同じストリート銅羅湾の登龍街にあります。友人とのランチにMini Kaiseki Setをオーダーして(HK$680)、Veuve Clicqutのシャンペンで乾杯。まずうに、いくら、キャビアに菊の花びらを散らした卵豆腐、フカひれにかけるスープにおこげと黒トリュフを散らした茶わん蒸し、お寿司、刺身ははけで醤油を塗ります、メインコースは和牛かお魚の西京焼を選べますが、私は和牛をチョイス、そして土鍋で炊きあがった蟹ご飯、デザートは胡麻のシャーベットとクリーム。すべて最高級素材をお上品な味付けにしてあり、口に運ぶたびに「美味しいねぇ~」とため息です。やっぱりミシュラン星さすがです! ただMini Kaiseki Setなら女性で丁度いい感じですが、男性ならお腹が満たされないだろうなと思いました。 クリスマスホリデーにニューイヤーホリデーがすぐにつながっていて、ちょっとゆっくりな気分を味わえる2017年の年末となりました。 年酒に 銘柄めでたき 選びける 季語 :年酒(新年)

愛犬と散歩 制作過程

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「愛犬と散歩」の犬は戌年前に間に合って完成。飼い主の男の子は製作中で、黒い生地が固く扱いにくいので奮闘中です。完成図は上記写真の通りです。主人に犬を自慢げに見せて「来年はなに年でしょう?」と誘導質問形式で聞くと、この犬をしげしげと見て「うさぎ」。私「へ?」。主人「ねこ?」。私「来年の干支よ」。主人「今年って何年だっけ?」。私「酉年」。それでも「うーん」と唸っています。結果、全然犬に見えないって。。。うちの主人は大丈夫かと思い、翌日我が家のアマさんに見せると「キャット? タイガー?」と言われ、私は笑い転げました(笑)。結果、主人は正常だったことが判明し、本当に犬に見えないようです。。。 どうして犬に見えないかというと、鼻が短いし、口の真ん中に線が入っている。その為ネコ科の動物に見える。この線は球形に布を木目込むと必ず皺が寄るので、その皺をその線にため込んで処理する為の線です。実際クラスで先生が、この線が出ると綺麗でないので、線を使わなくても良いかな?と色々トライしてくれたのですが、どうしてもこの線を利用しなくては皺が寄ります。その理由で、犬に見えなくなってるのですね(笑)でも男の子も完成して綱を付けると、完成品は綺麗であることを願っています。 磨きおる 工具並べて 事始め 季語 :事始め(新年)

蒸気鍋

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我が家の鍋は、水炊きの火鍋ではなく蒸気鍋です。我が家では「蒸鍋」と呼んでいますが、蒸鍋とは蒸気で素材を蒸し上げる方法で、水炊きよりも素材の美味しさが引き立ち、そして口当たりがさっぱりしています。魚介類、肉類、野菜、とうもろこしや大根も甘く蒸し上がります。蒸気なのであっという間に蒸し上がります。ポン酢やごまだれをお好みで付けて食べます。蒸し器にたっぷりのお湯をはり、蒸し物を楽しみながら途中でお湯にお米を入れてお粥を炊きながら、そのまま蒸し物を楽しみます。上から素材の蒸し汁がぽたりぽたりとお粥に落ち、美味しいエキスと一緒に炊き上げたお粥を〆に楽しみます。蒸気鍋はレストランでも人気で、サービススタッフが付いて取り分けてくれます。我が家では鍋奉行の我がご主人様が仕切ってくれて、すべて私に取り分けてくれます。 新鮮な魚介類やカニを仕入れるのは街市。日本人にはちょっと足を踏み入れにくい街市ですが、安くて新鮮な素材を買うにはやはり街市です。素材調達、仕込みも我が家では主人の担当です。 白みその 甘き雑煮の 母の味 季語 :雑煮(新年)

池坊花展

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香港池坊花展のお誘いを頂いたので、義理の妹と行ってきました。私は華道や茶道で花嫁修業する年齢を前に日本を離れてしまったので、ほとんど知識はありません。展覧作品を見ても、作品の横に「初心」とか「師範皆伝」とかお名前と一緒にかかれていますが違いが全く分かりません。師範免許を持つ母と師範助手ができるという姉に取ってきた写真と池坊専永のお花を見せると、「そら全然違うやん!」と笑われてしまいました。すごい方のお花ってピンと立ってる、と姉は言うのですが、私は「ピンねぇ~」とそれこそピンと来ません。義理の妹の友人2人も出展してたのですが、ちっちゃな可愛いお花を出されていました(笑) 今は趣味で木目込み人形やってますが、仕事引退して時間ができたら「世界で一着しかない」自分で作った服が作れるようにドレスメーキングのクラスにも通いたいです。ミシンを使って好きな生地で自分の服を作ってみたい。そして木目込み人形ももっと上手になって人様にプレゼントできるくらいの腕になりたい。時間ができたら、やりたいこと、したいこといっぱいあります。 元旦も 厨立つ母 労いて 季語 :元旦(新年)

空前絶後の不動産

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先日何も参考にならない不動産巡りをしてつまらなかったので、その時に主人と「一度絶対に手の届かない物件を見てみよう」という話から行ってきました。人生を5回以上やり直しても手の届かない物件見物です。ここは先祖代々資産家、芸能人、財閥の創始者たちが多く住むストリート。その一角に新しい物件が建ちその豪華さとお値段にびっくり仰天。1700SQFT、約170平米のマンションの1軒価格は2億香港ドル、約30億円。それが1軒で購入することができず必ず2件以上購入するのが必須条件です。2軒買うと60億円。モデルルームは複式2階に屋上が付き、1階はリビングダイニング、2階は住居スペース、屋上にはジャグジーにパラソルとベッド2台がありガーデンまであります。豪華絢爛、空間も広く、毎日パーティーをしたくなる家です。このモデルルームは屋上が付いて46億香港ドル、70億円!チャリーン。モデルルームを見学中には、頭がガンガンして目が回って、この金額で誰が買う人いるのか!と呆れ気分半分、お笑いジョーク気分半分でしたが、いるのです!すでに2軒まとめてご購入の方が。。。すごいです。。。誰かはもちろん知りませんが。 香港の不動産価格は今世紀最高の値段を付けていて、ものすごく高いです。この狭い香港の中にも土地バリューの高い安いがあり、先程のストリートはもちろん土地バリューの高い場所。70億って家は日本にあるんでしょうか?もちろんあるのでしょうが、週刊誌で芸能人が5億とか6億とかで一等地に家を建てたと書いているのを読むと、70億という家は世界的に見ても異常な値段なのかも。。。 元旦の 目覚めいかんで 験担ぐ 季語 :元旦(新年)

ハワイから香港

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アメリカ留学中の娘がハワイでのワークショップに参加。彼女が11歳の時に家族旅行で行き、彼女にとっては2度目のハワイ。有意義なワークショップだったらしく良かったです。私は新婚旅行と家族旅行で2度行きましたが、やっぱりまた行きたい~です。ただアジア方面が好きな主人は「食事が美味しくない、特に何も特色がない」とハワイがもう一つ好きでない。特に香港からハワイは日本で飛行機乗り継ぎが必要で直行便がないので、ちょっと遠く感じます。 その直行便がない為に、娘がハワイから送ってくれた葉書が3週間かかってようやく香港に到着しました。どうゆう経路でハワイ発の郵便物が香港に到着するのか知りませんが、3週間とは時間かかりすぎ。 年玉を 前に子供の 従順なり 季語 :年玉(新年)

無事終了

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今年から私たった一人のゴルフ委員会。去年はゴルフの2日前にもう一人いた委員会スタッフが退社してしまった上に、1週間前には弊社会長様の誕生日パーティーがあったりと本当に大変でした。今年は一人と言う覚悟で臨み、時間的に余裕があったのでしっかり準備し、会社のスタッフ6人のヘルプを連れて色んな業務を振り分けました。その結果、今年は去年より楽でスムーズに終了。6人中2人男性スタッフは家庭持ちですが、女の子達は我が子のような年齢。この子たちが可愛くてスタイルも良く、でもしっかり者で機転も利きます。よく働いてくれて助かりました。お天気にも恵まれ今年のゴルフコンペも無事終了。 ゴルフ場の担当スタッフも若く、何か言うとすぐに返答してくれる若い女の子。いつの間にやら仕事場でも彼らのお母さんの年齢となり、若い子たちの情報の多さ、仕事のやり方、人の扱い方が上手で感心します。私が若かった頃よりずっと世間を渡るのが上手です。自分では若いつもりでいても、彼らのピンと張ったお肌に上がった胸とお尻にかなう筈がなく、見かけも頭の固さもすっかり「引退年齢のおばさん」と化して寂しい限りですが、次世代頑張れ!とひたすら応援して止まない母の気持ちを感じます。 会長の 仕事始めの 話の長く 季語 :仕事始め(新年)