愛犬と散歩 制作過程








「愛犬と散歩」の犬は戌年前に間に合って完成。飼い主の男の子は製作中で、黒い生地が固く扱いにくいので奮闘中です。完成図は上記写真の通りです。主人に犬を自慢げに見せて「来年はなに年でしょう?」と誘導質問形式で聞くと、この犬をしげしげと見て「うさぎ」。私「へ?」。主人「ねこ?」。私「来年の干支よ」。主人「今年って何年だっけ?」。私「酉年」。それでも「うーん」と唸っています。結果、全然犬に見えないって。。。うちの主人は大丈夫かと思い、翌日我が家のアマさんに見せると「キャット? タイガー?」と言われ、私は笑い転げました(笑)。結果、主人は正常だったことが判明し、本当に犬に見えないようです。。。

どうして犬に見えないかというと、鼻が短いし、口の真ん中に線が入っている。その為ネコ科の動物に見える。この線は球形に布を木目込むと必ず皺が寄るので、その皺をその線にため込んで処理する為の線です。実際クラスで先生が、この線が出ると綺麗でないので、線を使わなくても良いかな?と色々トライしてくれたのですが、どうしてもこの線を利用しなくては皺が寄ります。その理由で、犬に見えなくなってるのですね(笑)でも男の子も完成して綱を付けると、完成品は綺麗であることを願っています。


磨きおる 工具並べて 事始め
季語 :事始め(新年)

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