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7月, 2017の投稿を表示しています

猩々- 難関再び。。。

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頭の付け根の首は一段低くします。 羽織の裾の曲線には、先生によると絶対に皺が寄るそうです。その為、曲がり角部分に一つ余分の木目を作ります。 「猩々」の木目込みが始まりました。羽織の生地は、なんと。。。「勝どき」で手こずった生地と同じように堅く裾からポロポロとはずれてきます。ほつれやすい生地は裏側に糊を付けて固めるとほつれてこないと先生に教えてもらいました。2作続けて扱いにくい生地での木目込み人形です。自分で勝手に完成したと信じてた胴体は、先生によると衿の木目が広すぎるとの事。「猩々」はクラスに残して先生が修正をしてくれるそうです。 袖の重なり部分の直線から木目込んで行きます。やはり袖の袂のくるっと回った部分が難しいです。生地を短めに切ってしまい、先生が修正を何度もしてくれました。この「猩々」は久月人形学院の本科クラスの課題です。生地のキットを開けてみると型紙が付いていました。先生によると、この型紙は胴体修正前に合わせてあるので、修正してふっくらした胴体には合わないとのこと。香港クラスでは初心者に対しても、国内での課題よりも胴体修正に力を入れ、出来上がりの人形はもっとふっくらと見栄えする教え方をしているようです。 刷り上がった「真多呂人形」の展覧会招待状です。「真多呂人形」なので「猩々」が出来上がっても出展できません。「勝どき」で出展します。 桟橋の 端と続きて 雲の峰 季語 :雲の峰(夏)

11歳コーギーの下痢

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シニア犬コーギーが突然下痢を始めました。キュンキュン泣くのでどうしたぁ~?と言ってる矢先にバスルームに駆け込み大きな排泄をしました。この時は正常な排泄でした。次にまた駆け込んでましたが、今回も特に変化なく正常排泄。ここでおかしいと気づけばよかったのですが、ごはんを通常通り与えたのが間違ってました。食事後に散歩に連れて行くとすでに血が混ざり排泄ポーズから動けません。2-3歩歩いてまた排泄ポーズ、そして座り込んだりと「大丈夫?」と思わず声を掛けました。下痢の時って食べると余計に便意を感じるのは犬も同じ。翌朝には大量の嘔吐。多分胃腸炎。こりゃ困ったな、と思いましたが主人は出張中。私も勤務を休めず。元気はあるのでとにかく食事を抜くことにしました。絶食です。嘔吐は1回だけだったし、元気なので「私のごはんいつですかぁ~?」と後をついて回りますが心を鬼にして1日終日絶食です。つぎの日に少量のドライフードをお湯に浸し食べさせましたが、まだ出血性の下痢。2日も同じ。やっと3日目にして排泄物も形になり出血も少なくなって、ようやく4日目で正常排泄物に戻りました。病気は突然やってきますが、突然治りません。なのでだんだんとドッグフードの量を増やし、鳥のささ身を入れて様子を探りつつ治していきます。 この私のお姫様。人間の赤ちゃんと同じで、ベビーの頃から眠くなるとぐずります。シニア犬になった今でも眠くなるとキュンキュン泣きます。それで下痢が始まる時に、眠いのだろうと勘違いしたのも間違いでした。お腹が痛いのキュンキュンと、眠いのキュンキュンの区別がつかないとはワンコ母さん失格ですね。 野良猫の 水の枯れ果て 極暑かな 季語 :極暑(夏)

台風の日曜日

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日曜日。今年2度目の台風が来て、午前9時半頃に8号となり午後3時前には解除となりました。風も雨も強くなく静かぁ~な状態で台風は去って行きました。なぜ8号にしないといけなかったのか?と思いましたが、たぶん日曜日の夏でビーチやボートに行く人も多いから予防に、そして日曜なので証券、株、銀行などのビジネスに影響が出ないだろうとの理由かと私は勝手に一人で理解しました(笑) 台風のせいで外出できないので、どっしりと腰を据えて「猩々」の胴体修正を完成させました。桐塑は先生がすでに足してくれているので、後はよりふっくらとなるように、そして木目の整っていない箇所を綺麗にしました。ヤスリとサンドペーパーを使って滑らかにしますが、サンドペーパーは、100とか200とかあって番号が小さいほど目が粗く大きな修正をするときに使うとクラスで先生に教えてもらいました。サンドペーパーに使い分けがあったとは初めて知りました。 横文字の パック豆腐で 冷奴 季語 :冷奴(夏)

毎朝のジュース

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フルーツは通常3-4種類。 今日はオレンジ、バナナ、トマト、リンゴ 常備作り置きのハニージンジャーレモンも入れます。 毎朝のジュース始めました。フルーツを適当に切って被るくらいのお水を入れて、ミキサーでガーッと1分ほど撹拌させます。朝の体に健康的で繊維も取れて美味しい。水を入れるのでちょっと水っぽくなりますが、バナナを入れることでが甘みが出て美味しいです。その上に作り置きのハニージンジャーレモンも入れるので、さっぱり甘味のジュースができます。一番先に飲むのは私。あまり冷たいジュースは朝から嫌なので、冷蔵庫に入れていたフルーツのみが冷たい状況で、お水は室温。それで冷たさは十分です。1時間ほど後に飲む主人と息子には容器のまま冷蔵庫に入れておき、飲む直前に少しだけもう一度撹拌させます。キリッと冷えたジュースに主人と息子も美味しいと評判は上々。 私はジューサーよりミキサーの方が好き。ミキサーのジュースは繊維が取れて私に最適。アマさんもミキサーを洗うのに手間がかかりません。以前、ジューサーも使ってましたが、同じ量のジュースを作るのにミキサーよりも多くのフルーツの皮を剥かなくてはいけない、使用後に機械を洗うのが面倒、機械も結構大きい、と言う訳で我が家ではジューサーはキッチンの棚で眠っています。 冷奴 舌で楽しむ 滑らかさ 季語 :冷奴(夏)

猩々 襟の補修

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アメリカ旅行で休みをして今回出席すると先生が胴体の補修をしてくれていました。今日の私への課題は「襟の修正」。襟をふっくらとさせる方法は、以前の「勝どき」で勉強しましたが全く理解できていません。それどころか襟の右上、左下まで錯覚して先生が修正してくれた襟に対して「これって合ってる?」などと皆の前で発言してしまい、当然私が間違ってるわけで”日本人のくせに何も知らない”を暴露してしまいました。先生に助け舟を出した生徒さんはなんと日本語ペラペラ。いつも隣のデスクで3-4人と一緒に楽しくされていて、結構長く通われてるんだろうなぁ~って雰囲気を出している人でしたが、この方、日本語ペラペラと知りませんでした(笑) 襟のふっくらのコツ、今回何となく理解できたような感じです。1)ふっくらさせる側と反対側の襟の袂をけずる。2)それで盛り上がった側の袂をできるだけ薄く深くなるよう削っていく。できるだけ深く削る方が後で修正桐塑を入れた時にやりやすい。3)襟の重なりは一重一重の対で補修する。4)首に近い襟ほど細くなる。5)襟の太さは終始同じに均一にすること。通常、着物は羽織、着物、下着と3着なので襟も3つあります。6)以上の修正をしてから、桐塑を加えて、また更にふっくらに向けて修正を加える。削って桐塑を追加、そしてまた削って修正。このようにして襟をふっくらさせるのです。 この「猩々」は久月人形学院の課題。そして今知ったのですが、「勝どき」は真多呂人形。8月20日の日本人倶楽部での展覧会は「真多呂人形」としての展覧だそうで、「猩々」も仕上がったら出したいと言ったところ、「猩々は久月なのでダメ」とのこと。結局、私もクラスの皆さんと同じように、「久月」と「真多呂」の2種類の人形を勉強していることが判明。末永く楽しく勉強して、できるなら免状も欲しいなぁ~と思いますが、気の長い話で「免状」など言うのは10年早い(笑) 片影で 色黒の娘を 諫めおき 季語 :片影(夏)

ロスアンゼルス

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ロスアンゼルスは27年前飛行機の仕事を辞める前に来ました。当時は治安が悪く夜は歩かない事と言われていましたが、今回は夜歩いても安全と言う事です。今回は私はサンタモニカとハリウッドのサインを見たく色々探しましたが、結局はHIS主催の半日観光に参加することにしました。すでに行った場所も含まれていますが、一人70ドルとお得の上ツアーで連れて行ってくれるので安心楽チンです。集合はダウンタウン。夜歩いても安全と言う事で、新しくできたメトロでダウンタウンまで。このメトロは清潔で安全快適です。車がなくても自分ですべて行けそうなほど網羅しています。運転手兼日本人ガイドさんの案内で楽しく快適に行きたいところにすべて行けて、私のロス滞在3日間も満足です。ロスでもここでしか買えない物と言う事で、Hard Rock CafeハリウッドのTシャツをゲット。 ロスアンゼルスはサンディエゴとは違い、白人黒人アジア人の人種のるつぼ。ダウンタウンは人が多くて忙しく車もすぐにブッブと鳴らされます。運転に慣れてる人もロスのダウンタウンでは運転したくないと言うらしいです。それに暑くて暑くて砂漠の太陽に照らされている感じがします。滞在中は40℃近く。ただ住宅街は結構静かで緑が多く、鹿が歩いている光景に出くわしました(笑)。車社会のアメリカ。住宅地の家からスーパーに行くにしても車で10分。このスーパーに探し物がないからと次のスーパーへの移動も車で10分以上。アメリカは大きいです。 豆腐屋の 白き手の持つ 冷豆腐 季語 :冷豆腐(夏)

アメリカ サンディエゴ

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6月30日から7月5日までアメリカサンディエゴに滞在。Pacific Beach近くのホテルを取りました。このホテルはキッチン付き。料理好きの主人が料理したり、軽く朝ごはんを食べれたり有難いホテルでした。サンディエゴは夏でも朝夕結構寒く、カーディガンが手放せません。日差しは強いので昼は半そでで大丈夫だし日焼けが気になります。海岸沿いに野生のアシカが沢山いて見物人も大勢。カモメが飛び、野生のリスが戯れ、青い空に星条旗がたなびき、ビーチにはサーファーが沢山いて、本当にアメリカ西海岸の雰囲気を楽しみました。サンディエゴの人々は温厚で優しく、夜歩いても安全。白人が大多数でアジア人黒人はほとんど見ません。ただレストランの食べ物はあまり美味しいものはありません。香港とは全く違う雰囲気の場所でリフレッシュできて、楽しい思い出がいっぱいできました。 滞在中にアメリカ独立記念日7月4日にあたりました。ダウンタウンでは大きな花火がありましたが、Pacific Beachでは個人がポーンポーンと花火を打ち上げていました。香港住まいの私達は大きな花火は見慣れているので、個人レベルの可愛い花火が嬉しかったです。この日は人々はクレイジーになるので気を付けて、と言われていましたが、サンディエゴの人達は最後まで温厚で結構静かに夜は更けました。 星条旗 より高く見え 雲の峰 季語 :雲の峰(夏)

アメリカだけの物

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Trader Joe's サンディエゴで作られたジャム Bath and Body Works Trader Joe'sのハンドクリームとニベアのココアバターの香りボディーローション アメリカでしか売っていない物を色々買ってきました。 Trader Joe'sはアメリカ西海岸を拠点とするスーパーマーケット。自社ブランドのスナックを売っていますが、その中でエコバッグがアメリカ土産としてよく売れているそうです。写真のエコバッグは99セント。 グアバのジャムは香港ではあまり見かけません。特にMade in San Diegoの文字と桟橋のラベルが嬉しくて買ってきました。 私の大好きなボディーケアショップBath and Body Worksでの買い物は絶対必須でした。全体的にアメリカ人が好きそうな濃厚が香りが特徴です。 ニベアから香港には売っていない香りのボディーローションがありました。親戚宅のバスルームに置いてあったので必須買いでした。 それからTrader Joe'sのハンドクリーム。まだ使ってませんが、どんな香りで効果はどうか使うのが楽しみです。 私が熱狂する買い物には冷静な主人。行きたい希望の場所を言っても「重いから買いすぎるな」と言い続け、Bath and Body Worksに行ってもしかめっ面で私の後ばかり付いてくる。しかしバーゲン中と分かると態度が激変し、自分であれもこれもと私より熱くなりました。Trader Joe'sもしかり。行ってみてエコバッグが99セント、布製のエコバッグも2.99と分かると自分用のお土産まで買い出すことになりました。結局は男とは女の買い物はすべてお金の価値とマッチしないと信じ込んでいるところがあり、偶然に自分の価値と商品の価格がマッチすると突然開眼する生き物だと分かりました。 ハンドル持つ 左手焼けて 極暑かな 季語 :極暑(夏)