香港575

香港の仕事を持つ女性はほとんど料理はしません。理由は外食産業が盛んで金額も安い、家にアマさんを雇ってる、実家に行ってお母さんと食事をするなど色んな理由がありますが、日本人女性の様に結婚後の仕事と家庭の両立に悩む事は皆無です。少し稼ぎの良い女性など、料理など自分の仕事でない、料理など貧乏臭い。。。と思ってる節がありありと感じます。同僚に料理できるかと聞いても、皆口を揃えて「出来ない」と言います。男性も女性の意見を尊重する土地柄、それに合わせてるのか家事で喧嘩をする夫婦は香港ではありません。料理のできる男性が多いのもこの理由でしょう。私も20代前半に仕事でこの香港の土地を踏み、日本の習慣はすでにありません。しかし将来独立した子供達がママのご飯が食べたい！と言って家に帰って来る様な家庭を作りたいと思っています。本日週末の料理研究はクックパッドにてロールキャベツ。 黴食す チーズの国の おもしろき 季語: 黴(夏)

  九龍チムサッチョイネーザンロード沿いのI-square、27階にこのレストラン朝陽飯荘があります。 夜景は絶景！　写真のICC（International Commerce Centre)が色んなライトアートを流しています。　料理は北京料理がメイン、メニューには上海料理と四川料理が少しありますが、広東料理は出していません。　料金も良心的で大人7人でHK$３０００。いつも満席なので余裕を持って予約が必要です。客層は日本人、大陸中国人、香港人、西洋人、インド系人と世界中の人がいます。お勧めは北京ダック。 ワインは持ち込みで我がご主人様のOsawa Wine赤とFlying Mouton白。お気に入りのワインがある場合、持ち込みで飲む方が楽しく、美味しいですよね。 校庭の　皐月も聞きし　吹奏楽 季語：　皐月（夏）

香港での犬の散歩は、アマさんのいる家庭では、ほとんど飼い主自身が散歩に連れて行くと言う事はありません。私自身は犬の散歩は嫌いでないし、アマさんもキッチンで忙しいので私が進んで散歩に連れて行ってます。その為、散歩中で会うアマさんの知り合いが多く、今回のこの女の子の犬の手術では獣医情報を散歩中のアマさんからもらえました。 アマさんの犬の散歩は、友人同士の立ち話が楽しいようで、私が１周して帰ってきても出た場所から動いていません。または、電話に忙しいのかずっと同じ場所で、犬もじっとしています。これでは運動になりません。目の届かない所も時々には仕事ぶりをチェックする必要があります。 手術後の傷を舐めてしまい化膿。また獣医に行って薬をもらい、あと１週間カラーが外せません。完治するまで散歩はおあずけ。 苺摘　染まりし爪の　血のごとく 季語：　苺摘（夏）

ベッドで使う電気敷き毛布以外にソファーで使う電気毛布が欲しい。 そろそろ暑くなりかけてる香港ですが、ちょっとした時間のうすら寒い時にソファーで暖まりたい。 昨年の内装時のどさくさで、ソファー用がどうしても見当たらない。「陽虚」の体には冷えは大敵。 と言う事で、近くのCRC（華潤）に入ってみると老年用グッズのコーナーにプロモーターがいて、またこの方が説明上手。通常HK$1480が今ならHK$891．買ってやはり正解。体中ポカポカします。 赤外線が出るのでちょっとモイストっぽく、 ある程度の重さがあるので体にフィットします。私が購入したのは香港ボルテージ用ですが、海外対応の商品もありますが、こちらは値引きなし。 ソファーに座ってこのマットの電気をつけると、知らずに居眠り。気持ちいい！ 愛飲の白蘭氏蟲草もWatsonsよりもCRCの方が安い。たまに中国系百貨も覗いて見るべきです。 病み上がり　五月の空の　大きこと 季語：　五月（夏）

香港のお醤油はライト(生抽)とダーク(老抽)の2種類でライトは日本の濃口醤油とほとんど一緒。ダークはドロっと濃くて色も真っ黒、日常の用途が不明です。日本の薄口醤油に当たるのは見かけません。以前は日本の醤油を買ってましたが、生抽で対応できると知ってから、お値段も半分、どこでも売ってると言う気安さから写真の醤油を使っています。関西人としては薄口醤油に当たる物も出して欲しいな～と思います。香港の家庭では沢山の調味料を使い分けてる様で、一度料理上手の香港人太太に我が家で料理してもらいましたが、我が家の調味料品不足で全くご機嫌が悪くもうこんな機会は二度とないだろうと思いました。写真の醤油は2本でHK$22でコーンスターチのおまけ付きでした。 ただいまと　実家上がりて　黴匂ふ 季語：　黴（夏）

昨年腸の病気で入院した折、腸内環境を整える為、この乳酸菌を勧められました。 フルーツ味ですごく美味しかったです。　 最近、子供たちのアレルギーが激しく、特に娘の皮膚、鼻づまりがひどい。アメリカ滞在中はまったくなかったらしいので香港の空気やハウスダスト、犬の毛等色々原因があるのでしょう。 本日Watsonsで、私の愛飲の白蘭氏蟲草を購入中、この乳酸菌に久しぶりに巡り合いました。日本ではカルピスが出してる乳酸菌アレルケアがアレルギーに人気のようですが、香港ではこの乳酸菌で対応してみようと思います。写真のグラフのように、新生児の皮膚アレルギー、かゆみと不眠が改善した研究があります。しばらく根気よく続けると効果はあるでしょうか。１箱HK$342. 台所　苺洗ひの　つまみ食い 季語：　苺（夏）

アマさんも帰ってきた、犬も元気になってきた、食事も喉を通るようになった、睡眠改善サプリのお陰か、それとも中医に診て貰ったのか今頃効いて来たのかは分かりませんが、睡眠も少し改善した、土曜午後の広東語コースも終了した。 てな訳で、数ヶ月ぶりにマッサージやヘアーに行ったりと、取り戻しつつある日常がこんなに楽だったのだと改めて気が付きました。 底寒い日々が続き、予報で雨が降ると言う日に降らず、降らないと言う日に降り、香港天文台の天気予報はあてになりません。 もう雨季に入ったのか、連日雨または曇り。 今年をば　苺の種の　歯につまる 季語：　苺（夏）

中医に診てもらって漢方薬を続ける事3週間。睡眠の改善はあまりありません。漢方薬を飲むとガスがよく出ます。タイミングよければいいですがオフィスでは困ります。中医の費用は普通の医者より高価で薬も西洋薬よりも高価です。オフィスのアマさんは，私と同年代。同じ睡眠問題があり、冬蟲夏草を勧めてくれました。香港では出産直後によく飲むと言うエッセンス オブ チキン。この鷄精に蟲草を加えた白蘭氏ブランドのサプリをこれから飲んで見ます。出産後も信用しなくて飲まなかった鷄精。この歳になると良いと言われるものは試したくなります。香港には霊芝や燕の巣などの中国漢方を使ったサプリが沢山あります。 触覚を 揺らし薊に 風が吹く 季語: 薊(春)

イースターホリデー突入直前の夜、オフィスから帰ると犬の嘔吐した形跡があり。でも元気そうなのでご飯をあげて散歩に行き、帰宅した頃から女の子の犬の嘔吐が始まりました。一晩で１５回嘔吐あり、これはおかしいと思っても連休で獣医は閉まってる。主人も香港不在、アマさんも休暇中。開いてる獣医さんを探しまくって、娘に手伝ってもらって行きましたが帰宅しても落ち着かず、結局、夜に入院。翌日、超音波で異物が見つかり、取り出すために開腹手術です。散歩中の拾い食いの結果、ゴムのコルク状の物を取り出しました。ホントに我が犬のアホばかです。今は落ち着き、やっと元気になって来ました。 香港の獣医さんは、西洋人が多く、何でか？と思ってると、娘が答えを出してくれました。香港の大学には獣医学科がないのです。なので海外から獣医を雇います。中国系の獣医さんでも中国語ができない人もいるほどです。 香港は空前のペットブーム、香港の大学も早く獣医学科作って下さい！ 写真の病院は、毎日やっていて２４時間サービス。 診察料金は平日、祝日にかかわらずHK$240. SPCAも平日はHK$250～320ですが、祝日は診察料金HK$900。 この上に手術代、薬代、入院費など計算に入れ、拾い食いの代償はHK$15,000也。 どっと疲れた今年のイースターホリデー４連休でした。 徒歩で行き　脇の湿りて　知る遅日 季語：遅日（春）