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1月, 2020の投稿を表示しています

庚子年 旧正月

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年女の私。 今年の旧正月は新型コロナウイルスの為、香港にいる人全員はあまり浮かれた雰囲気ではありません。 デモが少し静かになったと思えば、この新型肺炎で香港は大打撃です。 この写真のねずみさんのように、外では全員マスク姿。 スーパーからは消毒液、野菜、インスタントラーメン、フルーツが姿を消しました。 今から主人とジャスコに買い出し行ってきます(笑) 足触れて 兄弟喧嘩の 炬燵かな 季語 :炬燵(冬)

倉敷へのバスツアー

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話は前後しますが、昨年11月、姉夫婦について新大阪発倉敷行きのバスツアーに参加。 ここは倉敷美観地区の白壁です。 食事はマツタケご飯食べ放題(笑)、ワイナリー訪問ではワインの試飲放題です。 過去この時期に日本にいることがなかった私は、何十年かぶりの日本の紅葉を見れました。 ツアー時間の都合で大原美術館には入れませんでしたが、次回もしここに来る機会があれば、是非入ってみたいです。 夕刻の帰り道、バスの隣席の女性がご主人から電話があり、「姿見えないけど、どこにいるん?」と聞かれたとのこと。 この女性は、今住んでるのは大阪だけど、以前広島に住みご出身が岡山なので、懐かしくてツアーに乗ってみたそうです。 朝早くから夜までのツアーでも、ご主人に知らせずフットワークの軽い奥様だなぁ~と感心しました。 ゲレンデに 咲きし恋など 儚きて 季語 :ゲレンデ(冬)

犬の血尿

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サクラのおしっこに血が出るようになりました。 生後6か月に避妊手術をしてるので、生理と言うことはありえません。 過去2回も同じように血尿がでて、膀胱に石があるのが判明。 その時は、開腹手術して石を取り除きました。 またかぁー、今回は今年14歳と言う事もあり開腹手術なら困るなぁー、と思いながら獣医さんに行きました。 レントゲンと尿検査の結果、膀胱に結晶が沢山あり炎症を起こしているための血尿と言う事が分かりました。 結晶が結合して大きくなって石になるとのことで、今回は早めに分かって良かったです。 食事療法と抗生物質で治療します。 抗生物質は20日間続け、食事療法は写真の尿路用のドライフードを数か月与えます。 お水の飲み方も足りないので、獣医さんが「もっとお水飲んでね」と言いますが、犬ってどうやってお水飲ますの?と聞くと、「ドッグフードに混ぜて飲ませられますね」と教えてくれました。 さっそくドライフードを結構量のお湯でふやかし、チキンのささみもあげてるので、茹で汁も飲ませました。 効果てきめんで、おしっこ出る出る(笑) ここ数年、サクラのおしっこが黄色みをおびて臭かったのですが、歳を取ると匂いが出るなぁくらいに思っていました。 病気のせいだったのね、ごめんね(涙) このやり方を始めてから、おしっこが透明で全くに臭いません。 レントゲンの結果、歳のせいで大腿骨の軟骨が減ってるのも判明。 そう言えば、たまにビッコ引いてるなと気づきました。 人間同様、グルコサミンのサプリも処方されました(笑) 魚のオイルも効果あるそうです。 隙間風 寝返り打てば 顔に吹く 季語 :隙間風(冬)

春桜立ち雛 制作過程

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去年10月から制作を始めた「春桜立ち雛」。 大阪に行ったり、旅行に行ったりで全くはかどっていませんでした。 香港に帰り、やっと一息ついて製作再開。 できれば次の大阪への出発までに、次の師範科の過程「笛吹童子」も完成させたいです。 仕事を辞めて気分的には、仕事をしてた時の土曜日が毎日、てな感じです。 一番の変化は便秘がなくなったこと。 ふと気づくと、そうか、毎日、たまに2回ほどあるなぁーと思います。 夜よく眠れなくても、昼寝すればいっか、てな感じで、起き掛けに「ふぅー」っとため息つかずにいられます。 隙間風 室内干しを 揺らしをる 季語 :隙間風(冬)

香港

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香港に戻り、やっと通常生活が再開しました。 ウォーキングも再開してみると、至る所に緑が映え、花が咲き暖かい。 夏は暑すぎますが、冬は温暖で雨が少なく過ごしやすいです。 公共交通が張り巡らされているので、どこに行くもの便利。 私が仕事を辞めたので、去年9月に車を手放しました。 なので、交通が便利なのは有難いです。 良いところがたくさんある香港ですが、とにかく人々が愛想がない。 お店で買い物をしても、有難うも言われません。 横のつながりもクールで「親切」という言葉はないように思われます。 その点、中国はどこへ行っても結構フレンドリーでした。 私は中国大陸の言葉は分かりませんが、それは身をもって感じます。 お店と顧客の関係もわきまえてるし、人々はできる限り知っていることを教えてくれるし、友情関係もすごく温情的です。 どの国も場所も一長一短がありますね。 この地にて 炬燵を知らぬ 人招き 季語 :炬燵(冬)

北京

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西安に行く前に北京に6日間滞在。 西安も寒かったけど、北京の方が数倍寒い! 極寒です! 零下6度で冷凍庫よりも冷たい温度。 街路樹はすべて葉を落として、丸裸の木々が並びます。 この寒さの中、代々の皇帝がお祈りに行ったという「天壇」や皇帝の兄弟たちの住まいという「擁和宮」、湖が綺麗な「北海公園」などに行きました。 ズボンの下にはパッチをはいて、ブーツはいて、帽子かぶってマフラーしてマスクして、写真撮ってもだれか判別つきません(笑) 北京は主人が育った場所なので、食事はすべて主人の友人たちと。 この寒さの中、やはりしっかりと食べないと持たないようで、ご接待いただく食事は肉が多め。 そりゃ、豆腐や野菜だけでは体持たないでしょと理解できます。 西安でも肉、北京でも肉、それもラム肉が多め。 香港帰って1週間は肉いらんわ、と思いました。 卒毛皮 動物愛護 精神や 季語 :毛皮(冬)

西安の楊貴妃温泉跡

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中国唐の時代が栄えたころの保養地、「華清池」温泉跡に行きました。 秦の始皇帝の副埋蔵品が発掘された兵馬傭博物館にごく近いところです。 代々の皇帝が体を洗った温泉跡が保存されています。 プールのように大きな深い石造りの温泉です(笑) こんな寒い国で、こんな大きな温泉では当時どうやって温まったのか、寒いの嫌いな私には想像不可能。 特に印象深いのは「楊貴妃」が体を洗った温泉跡。 また当時、恋に狂った玄宗皇帝が、本来皇帝しか使えない温泉をも楊貴妃に使わせたとかで、それほどまで恋に狂った玄宗皇帝ですが、そんなこんなで玄宗皇帝も楊貴妃も世を追われてしまったようです。 唐の時代とは、日本の平安時代くらいにあたるのかなぁ~? 源氏物語とこの国のこの時代がオーバーラップして、悠久で壮大なロマンを感じました。 ゲレンデに 咲きし恋など 儚きて 季語 : ゲレンデ(冬)

西安 兵馬俑

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中国陝西省の西安に行きました 空港を出ると、きれいに整備された道路を行き、背の高いマンション群が立ち並ぶ中をハイウェイでホテルに向かいます。 私の想像ではもっとガタガタの道路で、低い古びた家屋が並ぶ中を行くのかと思ってたのがハズレ、めちゃ近代的。 対照的に街中心部は、古都のお城の城壁内風に作ってあって高いビルやマンションはありません。 秦の始皇帝陵の埋蔵品が偶然見つかったのは、1974年。 農家の兄弟が井戸を掘ってて、偶然見つかった紀元前の埋蔵品。 紀元前ですでに高い技術があり、細かい細工の馬や馬車、そして兵馬傭の顔は一つ一つ違うように作ってあります。 また本来は埋蔵品には色がついていますが、発掘され空気に触れるとすぐに土色に代わってしまいます。そのため、まだまだたくさん埋まっていますがそのままになってるそうです。 ちなみに貧困の井戸を掘ってた農家兄弟は、この発見でこの博物館の名誉館長に就任。 人生なにがあるかわかりません(笑) 布団から 出す顔かかる 隙間風 季語 :隙間風(冬)