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2月, 2014の投稿を表示しています

お弁当スチーマー

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ほとんど毎日オフィスへはお弁当持参。ボスご滞在が多く、パッと食べれて残りの時間を有効に使えるので私は絶対お弁当派です。オフィスに電子レンジがあり、いままで電子レンジで加熱してましたが、ある日、タッパーにカレーライスを入れて加熱すると出てきたものが、なんとなく人間の食べるものでないような生気のない物に見えてから突然電子レンジが怖くなりました。それから私のお弁当加熱方法の探究が始まりました。子供達が学生時代に使ってたランチジャー。何度か使いましたが、ぬるーくなって温かいとは程遠く美味しくない。ハタッと思いついたのが、去年のオフィスクリスマスパーティーで私がギフト交換で出したランチボックススチーマー。色々と物色した結果、この写真のスチーマー。億世でHK$199. お弁当加熱のみでなく、ご飯を炊けたり、一緒におかずを作ったり、ゆで卵を作ったりできる優れもの。容器は金具でお弁当に使うには色気もなにもありませんが、安全、耐性を考えると合格。お弁当加熱はメジャーカップで水を入れて20分。できると自動的に切れます。ほっかほっかの水蒸気の上がる健康弁当。もう手放せません。 愛ほしく 櫛入れとかす 雛の髪 季語 : 雛(春)

2014年お雛様

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娘が生まれたときに、この立ち雛を手作りして持ってきて頂いた方はすでにお亡くなりのようですが、数年のブランクを経て、わがご主人様とその作者のご子息との再会が今月ありました。 お雛様を出したとき、この黒塗りの台の裏側に作者の名前があり、こんな所にお名前があったのかとなぜか今頃気づくとは不思議でした。私はこのお雛様のお顔が好きです。すっとしたしょうゆ顔です。主体のお雛様を守るのは、前の3対のミニお雛様。これも手作りあり、日本から送られてきたものありと、作者や送り主の愛情感じるものです。やっぱり手作りって素敵だなと思うこのごろです。 今は亡き 作者名見る 雛の台 季語 :雛(春)

広東道

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先日大陸人旅行客の非難するラリーが行われた広東道。大陸の好景気のお陰で香港の経済があるし、大陸の旅行客のお陰で香港の小売業やホテルが好調ですが、どの世にも文句ばっかり言ってる人がいるのは確か。 広東道の街路花は現在、私の大好きなカランコエ。まだ肌寒いのでつぼみが固いです。道行く大陸旅行客アベックに何か聞かれましたが、私は普通語が分かりません。ゴメンねぇ~ アベックの 頬桃色の 春の宵 季語 : 春の宵(春)

資生堂アクアレーベルゴールド

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数年使ったドモホルンリンクルはびっくりするほど値段が高いですが、びっくりするほどの効果が実感できないのでスキンケアを変えることにしました。 何かないかと前回の帰国時に試しに買ってきたのが、この資生堂のアクアレーベルゴールド。「しっとり」と「とてもしっとり」があり、私は「とてもしっとり」を購入。 値段は予算の範囲内、肌の調子も良く、香りも薄いフローラルで気に入っています。ただ、今のところまだ香港で売っているのを見たことがない。これは帰国のたびに買って帰る必要ありです。私は基本的に資生堂が好きです。外国の化粧品のように油っこい匂いがしないし、日本人の肌に一番合うと思います。 雛祭り 巣立ちし娘の 幸祈る 季語 : 雛祭り(春)

春の曙

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枕草子の冒頭「春は曙、やうやうしろくなりゆく山際少しあかりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる」を思い出させる景色を朝のウォーキング中に遭遇しました。枕草子の時代とか自然溢れる所でしか見れないのかと思ってましたが、自然は平等でここ香港でも夜明けには本当に紫色になるのです。 この2月。香港観測史上最低気温の2月との事で本当に寒い。一旦気温は上がるようですがまた寒くなるようで、温度の上下の繰り返しがこの時期の香港気候の特徴です。 悠久の 春の曙 ここにあり 季語 : 春の曙 (春)

ドタバタ劇好き

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所属部門でのスプリングディナーは、ここ数年はショップスタッフの営業成績の表彰式となっています。トップセールスの地位を射止めたスタッフは感涙して喜び、それを褒め称えるマネージメントの儀式で始まり、夕食がなかなか始まりません。この日の為にセールスに頑張るフロントラインのスタッフ達はコスチュームを調達し、夕食の最中にも「目標売り上げに向かって頑張ろう」ドタバターパーフォーマンスが繰り広げられます。 香港人はドタバタ劇好きです。TVドラマも私の来港当初の30年以上前からストーリー性と構成は全然変わっていません。一つ屋根で暮らす大家族が繰り広げる笑いと涙、妻に頭の上がらない旦那様、強い女にペコペコ従う男の人間模様。しかし全く変わらないのはやはり支持されてるから変わらないのであって、いまだにゴールデンタイムにそのようなドタバタ劇を放送しています。 春宵の 空鳥二羽の 帰り行く 季語 :春宵(春)

ライオンダンス

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ライオンダンスは獅子舞したり、鉄棒渡りだけではありません。 獅子舞と鉄棒渡りが終わると、ビルの入り口まで来て、また違うパーフォーマンスをしてくれます。そのパーフォーマンスとは、 ビルの入り口の天井から吊るされた中華レタス(生菜)を口に含み、モグモグしてからパァーと観衆に向かって口から撒きます。これは、運が良いという意味の広東語の彩と菜を語呂合わせしています。その撒かれたレタスをゲットするのに、観衆達は燃えます。 ライオンダンスの迫力と、大音声の鐘と太鼓とどらの音で旧正月を実感します。 午後4時半から始まる予定が、ライオンダンスチームが遅刻してきて大勢揃った観衆の前にトラック3台が到着。観衆が見守る中、そこから道具を出し、機材を組み立て。なんとも香港らしい光景でした。 春宵や 女のバッグ 大きくて 季語 : 春宵(春)

2014年黄大仙参拝

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我が家の旧正月恒例の黄大仙参拝。 過去数年は余り熱心でない子供達は残して夫婦のみで参拝してましたが、今年は北京から帰省してる娘と寮生活を始めた息子も参加。一緒に住んでた頃の煩わしい習慣も、親元を離れると懐かしくなるのでしょうか。 我がご主人さま運転で黄大仙の駐車場に着くと、タイヤがパンクしてるのを発見!旧正月元旦からなんたることでしょう。もちろん修理屋さんは休暇中。主人が友人達に電話をして、色々とアドバイスをもらい、家族全員で這いつくばってスペアタイヤを探し当てましたが、工具がどうしても見つからない。休暇中の修理屋さんにゴメン、ゴメンと電話して、空いてる工人さんを探してもらい、ようやく今起きたところと言う工人さんを紹介してくれて、待つこと1時間半。若い工人さんは 手際よく10分で交換してくれて、しめてHK$600とチップを支払い、やっと車は走ってくれました。親戚との開年飯に1時間遅刻。今年は大難を小難に変えてもらうべく努力します。 蒸し摩りて 手間のかかりし 蓬餅 季語 : 蓬餅(春)