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3月, 2010の投稿を表示しています

器も大事

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おおらかに 育て大きく 緑なり パーキンショップ(百佳。広東語読み:パッカイ)で環境保護のキャンペーンでもらった小さな鉢植え。品疎な緑で水がちょっとでも絶えると、しんどそうにして息も絶え絶え。すこし大きくなったので可愛そうになり、器を大きく土を増やして入れ替えました。そうすると大きくなって育つ育つ。やっぱり命あるものすべて、あまり小さく締め付けたりせず、ゆったりと大きく育ててやるのがベストと教えてくれました。

中国式ユーモア

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根がありて 月に帰せづも ここ都 「月」は秋の季語です。このうさぎ、根を張って月には帰れなくなりましたが、ここ(地球)が都となりました。笑顔満面のうさぎです。句を作りながらなんだか自分を重ねてしまいました。もう日本には永久帰国することはないけど、そしてこの事実を自分に心底納得させるまでにはちょっと時間がかかったけど、ここ香港に根を張って生きていく覚悟をしたら、都も都、大快適な都となりました。人間とは面白いもので、いったん心の奥底の深層心理に入ると、幸せは自分の心次第と分かるようになりました。

中国製置物

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生活を 見守り長い お付き合い 20年かもっと前でしょうか、この虎が我がご主人様に連れられて中国から来たのは。子供が小さい頃は背中に乗ったり、何度かの引越しにも耐え、今は私たちのベッド横で怖い顔して静かに佇み、私たちの生活をずっと静かに見守ってくれています。安価で買った、私と同じ干支と主人が喜んでたのを覚えています。中国はこんな自然な素材を使った素敵な置物が安価で手に入り、お家を飾れます。

マッサージ

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マッサージ 疲れを癒して 健康に 日本では一般的に料金は10分1000円です。香港では通常その半分と目安にして下さい。女性の場合、この写真のように裸でオイルマッサージやリンパマッサージが主流です。服の上からでも指圧してくれます。ただ、NHKのためしてガッテンで言ってましたが、女性の場合、指圧でポイント的に押さえるより、撫でたりさすったりしてリンパを流す方が効き目があるそうです。私は週1のスケジュールでマッサージに通っています。

米線

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国違い 麺も違ひて 両国美味 米線(広東語読み:マイシン)とは麺の一種です。ツルツルして歯ごたえ抜群。日本にはこんな麺はありません。日本のうどんやそば、ラーメンも好きですが、香港の方が麺の種類もスタイルも豊富。これは四川麻辣米線というヌードルショップのもの。四川なので辛くないようにとオーダーしないと、大変辛いです。失敗ないようオーダー時に店員さんが辛い?辛くない?と聞いてくれます。

鳥と散歩

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花籠を 鳥籠に替へて 春惜しむ 香港の公園では、朝早くから中老年の方たちが鳥かごを持って散歩してる姿を見ます。中学時代にブルースリーの映画を見た時、なんでおじいさんが鳥かごなんか持って公園歩いてるんだろう。と思いましたが、我がご主人様と結婚して、その答えが出ました。義父が大の鳥好きです。鳥の会なるものがあって、鳥のコンテストしたり、公園では鳥かごを木の枝にかけて日光浴させたり、自慢したり、談笑したりするのです。鳥のインフルエンザの心配から、この趣味はあまり喜ばれなくなり、義父は子供達から説得されて鳥を手放しましたが、続けてる方もまだ沢山いらっしゃると思います。

ブーゲンビリア

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行く春を 惜しむことなし ブーゲンビリア ブーゲンビリアは香港では年間を通してほとんど咲いています。赤くて綺麗な花をたくさん付けるので、あらゆる場所でよく見かけます。行く春を惜しむ花もあれば、季節問わずに咲く花あり。私はブーゲンビリアが大好きです。

都市計画

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都市計画 予定遅れて 春惜しむ 季語は「春惜しむ」。咲き誇る花の時期を逃しましたが、都市計画は着々と進みます。北京オリンピックの頃からネーザンロード中心街の歩道を広めました。これで歩行人は比較的ゆったり歩けるようになりました。なにせ狭い香港。歩道を広めると、車道が狭くなりました。横断歩道を10歩で歩ける幅も、信号で5分位待たされるのもざらです。信号無視が発生する環境もわからなくないです。

熱帯地方

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ジャングルの ターザン思い ほほえまし このように幹から垂れ下がってるのを見ると、ア~ア~と言いながら木から木へ飛び移るターザンを思い浮かべます。初めて知ったのですが、そのような木をバンヤンツリー(バンヤン樹)って言うんですね。私はてっきりリゾート会社の名前かと思ってました。香港ではこのバンヤンをよく見かけます。やはり熱帯地方なんですね。日本で見た記憶は私にはないのです。

つつじ

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大胆な ポーズの脇に つつじ咲く 「つつじ」は春の季語で、躑躅と漢字で書きます。俳句を勉強するようになって、道行くときの自然や、また漢字を気にするようになりました。この写真も会長のお使いに出た時に、偶然取ったもの。香港の人たちは写真を取る時は、こちらの顔が赤くなるような大胆なポーズを取ります。ファッションモデル顔負けです。そしてその大胆女性達を、嬉しそうに男性が撮影します。我がご主人様も写真撮影が大好き。しかし私はいつも笑顔が固い!と怒られます。だれか大胆ポーズで、自然の笑顔の作り方教えてください。

嬉し涙

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期せずして 汗か涙か 四月哉 会社の会長様に連れて行ってもらったシャンペン試飲会。 4月近くなるとMTR(香港の地下鉄です)駅まで歩く道のりも汗ばみます。MTRまでの道のり、期せずして我がご主人様の性格や人様を敵に回さない話し上手、そして行動力の逞しさをお褒め頂き、わが会長様にこんなに褒めて頂ける主人を持って幸せと涙が出るほど嬉しかったです。その後のシャンペンは美味しく、会長さま、同僚との話は楽しく、素晴らしい夜となりました。

湿度100%

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百点は 素晴らしいとも 限らない テスト100点なら嬉しいですが、湿度100%は全く有難くありません。さすがに100%となると雨でもないのに地面ビチョビチョ、空気の匂いまで水の匂いがしました。100%は頻繁に起こることではありませんが、香港は湿度90%以上が珍しくなく家中はカビとの戦いです。除湿機を置いたりクーラーをつけるなりして湿度を飛ばす事が大事です。しかし女性にとってはお肌の乾燥を余り気にする必要はありませんので、香港は乾燥肌の方に最適です。

ハート

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ミニ トマト 数ある中に 幸見つけ 「トマト」は夏の季語です。ボウル一杯のミニトマトを一つずつつまんでいる時に、ハート型したものを見つけて嬉しくなりました。日常に幸せを見つけるとは、このボウルの中のハート型のように、気をつけなければ気づかないような小さな幸せを、毎日の生活に見つけていく事が大切なんですね。香港で生活するご縁があることに感謝。今私を取り巻く環境に感謝です。

乾物ストリート

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国境を 越えてすべてが 安価なり 香港から1時間で中国の国境-羅湖(広東語読み:ローウー)駅に着きます。ここではレストランでの食事も、マッサージも全てびっくりするほど安いです。3時間マッサージして香港ドル100ドル!テーラーメードのお洋服やカーテン、クッションなど生活用品も安価で揃います。

特産品

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勇気出し 料理食材 お試しを 乾物類です。日本と比べると大陸サイズですがお味は良く、もちろんプライスも良いです。お料理好きはどれを買おうか迷うかも。香港では市場は街市(広東語読み:ガイシー)といい、スーパーマーケットと区別されています。街市には生きてる魚や肉の塊を吊るして販売。鳥インフルエンザが問題になる前は、生きた鳥も販売してその場て絞めてさばいて販売してましたが今はもうほとんど見かけません。日本にはない食材が沢山あるので、お料理好きの方は、ちょっと勇気を出して行ってみてください。

刺身

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離国して 嗜好に変化 伝統食 お寿司刺身が好きでないという、私は変な日本人でした。それが日本を離れて、なぜかお寿司お刺身が大好きになりました。これは札幌の海の幸。香港人にも大人気のお刺身です。香港にも美味しいお寿司屋さんは増えましたが、いえいえ、札幌の比ではありません。札幌は主人がご縁が深く、家族連れで数年に一度は連れて行ってもらっています。札幌の人達は親切で優しくお上品で美人も多い。人間の性質的には香港人と正反対と思います。私自身大阪人で、大阪人は香港人と似てる所は多々あります。

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憧れて 雪を手に取り 実体験 言わずもがな「雪」は冬の季語です。 香港人は雪に対して憧れを持つ人が多いです。なので札幌は人気旅行地の一つです。 実際に雪を見て、触れ、スキーしたりして楽しむのが好きです。温泉に入りお刺身や和牛を食べるツアーが大人気。30年近く前はお刺身は嫌がって、また温泉は恥ずかしがって入りませんでした。この変化の仕方は、やはり香港人が異文化を受け入れる器が大きいことを示しているようです。

中国菓子

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落花生 昔懐かし 響きあり 「落花生」は秋の季語です。 いつ頃からピーナッツの方が落花生という単語に取って代わってしまったんでしょうか? 香港では、写真の通り胡麻やピーナッツを使った、昔懐かしいような中国式お菓子が沢山あります。 硬くしてあるので歯が丈夫な人向きです。たまにこんな甘いものもグーですが、やはり甘いものはチョコレートやクッキー類の西洋式の方が私は好きです。スーパーやちょっとしたお店で売ってるし、お値段も安いので、日本へのお土産に最適です。

カップのふた

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ひと昔 不思議な習慣 今当然 来港当時、銀行の窓口には必ず担当者の湯のみカップとメタルのふたが置いてありました。 この写真ズバリの様式です。 マグカップにメタルのふたとは、変な習慣!と思っていましたが、埃を防いで清潔。すでに私はメタルのふたの愛用者です。そしてこの写真は私愛用のカップとメタルのふたです。30年近く経つと人間も染まります。

二階建てバス

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うかつにも 揺られて眠る 三月よ 「春眠暁を覚えず」 ゆらゆらと揺られると眠くなります。 香港の二階建てバスは、大きな体で狭い道路をブンブン走ります。満席で300人近く乗せれます。 出勤時には満席となり、このバスなくては香港市民の生活は成り立ちません。香港でバスルートを把握するとほとんどの場所に安価で到着できます。

洗手間

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鍵開ける 時間も計算 組み込んで 香港でトイレは洗手間と表示されています。(広東語読み:サイサオカン)。 ドアに鍵があるのでレストランや店舗、オフィスでキーを借りて開ける必要があります。以前はドアを開けたら靴下ストッキング売るおばさんが商売してるのに何度か出くわしましたが、911の後は警備が厳しくなったのでもう見かけません。日本ほど清潔ではありませんが、最近は便座クリーナーと便座シートを取り付けてるトイレも多くなりました。

雛祭り

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木目込みの 作り人思ひ 雛飾る 「雛」「ひひな」は春の季語です。 日本では本日3月3日はひな祭り。我が家も遅ればせながらやっと出しました。木目込みの立ち雛で、作っていただいた方を思います。いい顔をしています。 香港では女の子のお祭りはありません。男の子のお祭りは端午節と言って、粽を食べたり、ドラゴンボートをしたりと、端午の節句とよく似たものが、旧暦五月五日にあります。祝日です。 お雛様を長くしまわないと、結婚が遅れるという言い伝えが日本にあります。あまり早婚でも困りますが、結婚できなかったらそれも困るので、明日にはしまうようにします。

エスカレーター

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スピードも 慣れると自分も 香港人 香港のエスカレーターとエレベーターは世界一早いと思います。スピードも速いですが、エレベーターは中から「閉」のボタンを押して閉められてしまうのも、すごく早いです。来た!と思うとドアの前でスタンバイしないと影が見えないとすぐに閉められてしまいます。私自身は香港人以上に香港人となり、エレベーターに乗り込むと行き先の階を押す前に、先に「閉」を押すようになってしまいました。 エスカレーターは急ぐ人のために、左側をあけます。これは大阪と同じルールと思います。

退職時のお約束

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退職時 去り行く人の 感謝受け 香港の会社員は退職する時に自分でケーキを買って、全員に感謝の気持ちを述べながら配って回ります。「本日がラスト日です。今までありがとう」のケーキはお約束です。本日も一人ラストデーがあり可愛いケーキを頂きました。 香港の人たちは大人になっても自分の誕生日を自分自身で友人達を招待して祝います。日本は大人になってまで、自分で招いて誕生日をすることはしませんし、しても友人や家族がお膳立てをしてくれてのこと。誕生日に対する感覚は香港と日本では少し温度差があります。 オフィスでも、もちろん毎月誕生日パーティーはしています。