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10月, 2015の投稿を表示しています

毛筆

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最近は手書きするのは職場でちょっとしたメモの時だけ。あと1年1回のクリスマスカードを書くときくらいですが、私には重要な手書きの機会が月2回あります。1回は俳句誌山茶花への投稿時。もう1回は日本人倶楽部俳句班への投句の時。お習字は学生の時にたしなむ程度にやっていましたが、香港に来てから全く筆を持っていません。毛筆など不要と思っていましたが、せっかく俳句をやってるし俳句班のリーダーが毛筆で素晴らしい字をお書きになる。と言う訳で私も投句時には短冊に筆ペンで書き始めました。下手くそで恥ずかしいですが、これも慣れと思ってしばらく続けています。先日弊社の我が会長様に日本総領事官邸のパーティーに連れて行ってもらうと、筆で名前を書く機会があり。静かーな官邸でパリッとスーツの男性から、お上品なサイン帳に筆ペンを渡され、会長も見守る中署名。緊張しましたがちょっとでも筆ペン握ってて良かったーっと思った瞬間でした。やはり日本はまだ筆で署名するという習慣はしっかり残ってるのですねぇ。 香港ではラーメン屋がすごい勢いで増えてきて、1軒1軒結構流行ってる。お味もそれなりで結構高い料金を取っています。ラーメンは香港人の口に合うんでしょうね。中華のヌードルとラーメン。スープはラーメンの方がしつこく油っこい。中華スープの方があっさりめ。麺自体はラーメンが黄色い中華そばがほどんどに対して、中華のヌードルは麺が多様。 ハロウィーンの 仮装見て泣く 幼子や 季語 :ハロウィーン(秋)

ボッタルガパウダー

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イタリア出張のスタッフが買ってきてくれたボッタルガパウダー。そのスタッフによるとパスタにまぜるだけで美味しいとのこと。使い方として彼女がクックパッドのレシピを送ってくれたので見てみると、ボッタルガパウダーとは「からすみのパウダー」です。私はからすみ自体を食べなれず、数年前のお正月に実家で食べた時に美味しいものだと気づいたくらいです。さっそく日曜日の夕食担当時に、唐辛子、ニンニクでペペロンチーノを作ってそれとミックス。唐辛子の辛さとガーリックの風味にからすみのスモーク風味。これば美味しい!早速自分でも買ってみたくCitysuperに行きましたが売ってる様子はありません。残念。もう少し引き続き香港で探してみます。 香港もそろそろ涼しくなりサウナが嬉しい季節となりました。以前、Yankee Spaの手違いを書きましたが、やはり私にとってサウナのあるSpaが良いので、短気を出さずにもう少し通ってみる事にしました。再度、再再度と朝一番のサウナが熱くなってないときがあり、私の苦情の大全開。気を付けてくれるようになりましたが、どうしても朝一番はまだサウナが十分に熱くならない。結局このYankee Spaでサウナを使うには夜の方が気持ちよく通えるようです。家にも近い、サウナもあるSpaとして、もう1軒の行きつけのマッサージ店Good Healthとうまく利用していけば良いかと思います。 破芭蕉 痛々しげに 風吹かれ 季語 :破芭蕉(秋)

German Beer Festival

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今年も法人枠で招待されたマルコポーロホンコンホテルのジャーマンビールフェスティバル。今年は出張中の我がご主人様に代わって息子と参加。肉大好き、酒大好きの息子と行って大正解。食事券2枚ビール券2枚くれますが、1枚の量がすでに多く、それでも卑しく全部のチケットを使おうとするのでさすがの息子も「おなか一杯」を復唱。今年は涼しかったのでハーバーを吹く風が気持ちよく夜景が綺麗。8:10PMにはビクトリアハーバーを挟んでレーザーショーがあり、頭上に離陸の飛行機が飛び、月が綺麗。食事も美味しく、ドイツの音楽も陽気。こんな雰囲気の場所に来ると周りの人が友人でなくても友人に思えてくるから不思議です。食事を選んで運んでくるのは息子の担当。重いお皿にお肉を乗せて、軽々運んでくる大柄の息子は頼りになる存在です。 綺麗な夜景やくっきりと晴れた日のハーバーを見ると、この香港と言う場所を誇りに感じます。綺麗な景色と言うのは人の心を満たしてくれる効果があるのでしょうか。 日曜の 二度寝を誘ふ 肌寒や 季語 :肌寒(秋)

香港 犬の登録ライセンス

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香港で犬を飼うには政府の漁農自然護理曙に行き、犬の首に電子チップを入れてもらい狂犬病注射を受ける必要があります。電子チップは一度入れると交換の必要がなく、飼い主の情報が出ますので、例えば迷子になったとか連絡が来るようになっています。狂犬病は香港では日本と同じく撲滅ですが、やはり絶対に3年に一度注射を繰り返す必要があります。この3年に1度の注射と犬の登録更新が一緒で「犬を飼っています」と言う証書が発行されます。この証書は犬が寿命を全うしたときに、漁農自然護理曙で処理してもらう時には絶対必要です。今年も更新の為、我が犬を連れて行くと、笑顔で子犬を譲り受けに来てる人がある半面、野良犬、捨て犬の悲しい鳴き声も聞こえてつらい場所です。 この我が家のわがままお姫様は、病院、注射に行くのが分かるらしく泣いて震えて毎回大騒ぎ。行きの車の中では息遣い荒く傘が欲しい程よだれが飛んできます。ところが帰りの車中では、帰ると言うのが分かるのか、落ち着きを取り戻します。犬も行きと帰りが分かるとは面白いものです。 蜜柑剥く つけ爪とやら さぞ不自由 季語 :蜜柑(冬)

香港でぬか漬け

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香港でぬか漬けを再開。過去はぬかを買って塩、鷹の爪と混ぜ、野菜の切り落としを入れ2-3日待ってから漬け出し、漬け出しの頃はまだ美味しくない。ぬか床が落ち着いてやっと美味しくなるのに時間がかかりました。ぬか床は室温で保存と聞いていたのでこの香港の気候でダメにしてしまいました。今回の大阪への帰省の際、もう一度ぬか漬けを再開したく、母の何十年も漬けてるぬか床を分けてもらおうとお願いしたところ、今ぬかは便利なものがあり必要なものは全て1パックになっているものがあると母に教えてもらいました。それが写真の「ぬか漬けの元」。そして最近はぬか床も冷蔵庫で保存可能と言う事。さっそく袋の指示通り漬けてみると美味しい!乳酸菌で私のお腹にも健康!小さなタッパーでもキュウリ3本漬かります。 実家では毎日朝食でぬか漬けを食べています。しかし私は朝はオートミール。夜にぬか漬けを食べ出すと肉などの蛋白質が食べれなくなり栄養不足に陥ります。その為、食べたい時だけ漬けて食べる。ぬか床は冷蔵庫なので痛む心配もない。これは素晴らしい!もうやめれません。 肌寒や 粥屋の湯気に 客来る 季語 :肌寒(秋)

我が家の男性陣の夕食

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私が弊社社長のバースデーパーティーに出かけている夜、我がご主人様と息子が揃って家でおとなしく夕食を取ったようです。その時の夕食メニューが写真の通り、今季節の上海ガニ、酔っぱらいエビ、酔っぱらい鶏とお酒の進みそうなものばかり。そしてすべて我がご主人様の手料理。最近のお得意メニューが酔っぱらいエビ、酔っぱらい鶏です。自分で調味料を買ってきて嬉々として料理しています。漬け汁は次の日にも使え、アマさんにも調理方法を教えています。ああ、料理上手な香港人男性と結婚して私は幸せ (笑) 私は料理は嫌いではありませんが、とにかく邪魔くさい。どうしても私が作らないといけない日はクックパッドで簡単料理を検索します。検索で「簡単」から「煮るだけ」「炒めるだけ」、最後には「切るだけ」と検索してる自分がいて、本当に主婦向きではないのだなと実感します。上の写真はCream of Mushroomとポークの「煮るだけ」料理。 足首が 教へる今日の うそ寒や 季語 :うそ寒(秋)

Grand Hyatt Hong Kong - Pool House

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今日は弊社の社長のバースデー。パーティーでグランドハイヤットホテルのプールにあるプールハウスでお祝いです。このグランドハイヤットのプールは弊社の会長が24年前に自身のバースデーパーティーで使い、その企画準備が当時娘をお腹に身ごもっている私でした。大変喜んでもらえましたが、ホテル側では宿泊客からうるさいと苦情が出たらしくその後受け付けなくなりました。今、音が外に漏れないよう、また全天候型にするためにプールハウスを設けています。プールも見え素晴らしいですが、私個人としてはやはりプールサイドはオープンエアーの方がもっと気持ちがいいと思います。このプールハウス、お料理はコースで一人HK$1500. 10月後半から12月中旬まで、香港では暑くも寒くもなく晴天に恵まれ湿度少なくベストシーズンと言われています。なのでオープンエアーのパーティーやバーベキューなど最適でしょう。 大阪城 銀杏拾ふ 人静か 季語 :銀杏(秋)

Golden Bull, Vietnam Restaurant

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我が家はベトナム料理を食べにあまり行きません。理由はなんとなく中途半端。タイ料理はからく、酸っぱい。韓国料理はからい、焼肉。パンチのある味付けでないベトナム料理の特徴を言うなら「甘くて酸っぱい」でしょうか。このGolden Bullは香港では有名で、以前はハーバーシティーにありましたがTSTのChatham Roadに引っ越してきました。個室もあります。夕食はコースで写真の前菜から始まり、スープ、エビのグリル、チキンのグリル等含み一人約HK$400.  カルビーの「フルグラ」が香港でも出回り大人気。日清の「ごろっと大豆のグラノーラ」「ごろっと果実のグラノーラ」はまだ香港では取り扱いはごく限られています。日本では日清の「ごろっと大豆のグラノーラ」「ごろっと果実のグラノーラ」の方が人気のようですが、爆買いの中国人観光客は日本でもやはり「フルグラ」を買っていくそうです。私自身は日清の「ごろっと大豆のグラノーラ」が一番おいしいと思います。 蜜柑をば 箱買いの頃 ありしもを 季語 :蜜柑(冬)

西貢の牛

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西貢Kau Sai Chau パブリックゴルフクラブのフェリーを降りたら、なんと突然牛が4匹歩いてきました。え?これ何?え?え?と誰が連れてるのかと見回しても特に飼い主はいない様子。ここはドッグランもあり、犬に吠えられえまとわりつかれても悠々と静かに駐車場方面へ歩いていきます。駐車場前の芝生がお目当てだったようで夕食のようです。なんかショーでも見てる錯覚に陥りましたが、西貢の野生の牛たちは地域によって守られ監視されているそうで、人達は慣れているのか騒ぎもなく至って冷静。Sai Kung Cowと言うフェースブックまであるようで、牛さんたち、結構有名のようです。この光景が見られたのはラッキーだったのかも?とちょっと嬉しくなりました。 新界Fan Ling香港ゴルフクラブから西貢Kau Sai Chau ゴルフクラブへ移動。日中でも人々はいろんなところで活動しています。平日の日中こんな時間にオフィス以外の場所にいることが少なく、外の世界の視察は大変新鮮。いつかこんな時間にはオフィスにいたなぁーと思う日がくるのでしょうが、私にとってまだそれはちょっと先の話のようです。 父の焼く 蜜柑は薬と 教へられ 季語:蜜柑(冬)

香港ゴルフクラブ Old Course

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弊社のゴルフコンペの下見の為、香港ゴルフクラブに行きました。歴史ある敷居の高いゴルフクラブです。コンペの予約はなんと1年半前から問い合わせても日程は香港ゴルフクラブが決めてきます。顧客には選択の余地ありません。今回の予約は去年の春にしたものです。土地の権利をめぐって住民と議会で今もめていますが、まぁ、お高く留まってはいますがこのコースは守って行く方が香港の利益にもっと叶うのではないでしょうか。狭い土地の香港、オールドコースの出発第1ホールは信号を渡って行きます。眺めはすぐそこに高層住宅がそびえ、世界の名門コースと比べるとたぶん見劣りするのかも。 案内役をしてくれたスタッフのご主人はPGAプロ、自身もゴルファーと言う美人。私と同僚、全くゴルフの分からないスタッフを20数年もゴルフ委員会につけてる弊社は不思議な会社です。我がご主人様が同行してくれ色々アドバイスくれるのが有難く救いとなります。 芭蕉破れ 朽ちてその場の 肥となる 季語 :破芭蕉(秋)

10日間の帰省

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クレジットカードのポイントをせっせと貯めてアジアマイルでキャセイの無料航空券をゲットします。以前この航空会社で勤務した身で勤務年数は8年。10年勤務すると一生90%引きスタンバイ航空券が使用できますが、当時どうしても10年勤務は無理でした。今考えると何事も「無理」という事はなかったのかも知れませんが、子供を産む時間があと2年遅れる。または産休を取っても産休期間は計算に入らないため、2人産むとまたもっと遅れる。たぶん今の人生と違った人生を送っているかも知れません。クルーの面々は全く知らない人達ですが、やはり古巣での飛行は絶対安心。これからもせっせとポイント貯めます。 大阪での滞在は今回はすべて実家の手伝い。皆元気で快適に過ごしてもらうため、遠く離れてる私には何ができるんだろうか?短期間だけ帰っていい格好して手伝ってるんじゃないだろうか?実家の立場に立つと、私の帰省とはどう映るんだろうか?と最近は考えます。 肌寒や 高層降りて 今に知る 季語 :肌寒(秋)

Glass Chapel, Kowloon Tong

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今年の弊社秋のイベントはKowloon Tungのお屋敷街にあるガーデン結婚式場Glass Chapelにて。会社のイベントが結婚式場とは笑えますが、イベント担当部門の必死のアイデアでしょう。プログラムはおとぎ話をそれぞれのテーブルごとに抽選で決め、そのおとぎ話の劇をステージで披露すると言うパーフォーマンスです。「不思議の国アリス」「アラジン」「3匹のこぶた」「赤ずきんちゃん」等ですが、中国語ですべて書かれています。弊社のこの部門では日本人は私一人のみ、進行もすべて広東語、あまりよくわからなかったけど面白かったのは面白かった。ブテイック経営部門なので、このようにしてチームの結束と対抗心をあおります。会場自体は手入れがあまり行き届いていない感じで、結婚式場としてもイベント会場としても高級感は全くありません。 Kowloon Tungのお屋敷街にはブルースリーの家があったり、超お金持ちが住んだりしていますが、お屋敷をラブホテルに改装したり、その近くに幼稚園があったりするので、なんとなく不思議な空間です。 秋の夕 BBQ煙の 高く行き 季語 :秋の夕(秋)

遠近両用コンタクトレンズ

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最近はずっと眼鏡で通していましたが、やはり夕食やパーティーへの出席の際に眼鏡なしの顔で行きたくて、遠近両用のコンタクトレンズをトライしてみました。これがなんと優れもので、目の角度を変えなくても遠近が見えます。またこれでデスクワークも可能なほど見えます。私の場合、オフィスから直行と言う場合が多いので、デスクワークが出来るというのがポイント。人生変わったと言えば大げさですが、それほど嬉しい商品です。ただ近眼用のソフトレンズより薄いので、目にこびりついて取りにくい。そのコツはティッシュで挟んで取る。これで1発で取れます。ご安心を。1日当たり両目で約HK$30。近眼用より2倍高いです。 最近香港では緑内障を心配する人が多く、外出ではサングラス着用する人が増えています。そう言う我がご主人様もさっそく目の専門医に行き検診を受けた一人です。結果全く問題なし。サングラス嫌いの我がご主人様に、ゴルフ中はかならず帽子をかぶること、と医者からアドバイスを受けたそうです。目のスペアはありませんので、是非防げるものは防ぐよう今後年を重ねるにつれて努力が必要となってきます。 秋の暮 着飾る色の 深かりて 季語 :秋の暮(秋)