投稿

2月, 2013の投稿を表示しています

年十五

イメージ
旧正月十五日は湯丸を食べる日です。湯丸とは団子の事で、本日我が家では胡麻湯丸と甘酒団子を用意しました。毎年90歳の我がご主人様の上海人祖母が毎年胡麻フィリングを手作りします。今年はマーケットで甘酒を見つけたので2種類用意です。この甘酒、私の好みにピッタリ。日本の甘酒よりアルコール度が高く、もっと大人の味です。この甘酒を常備したいと考えているところです。 蝶さへも 恐れ泣にし 都会の子 季語: 蝶さへも(春)

大学卒業記念撮影

イメージ
昨日は娘の大学卒業記念撮影日。この日の為に娘は美容室へ行き、化粧の練習をして万全の体制。香港の大学卒業写真撮影では、卒業ガウンと帽子をつけ、そして写真の様な花束とぬいぐるみを持っての写真撮影します。卒業ガウンと帽子は大学から貸してくれます。大学主催の記念撮影があり、その後家族との撮影は、そのガウンを大学に返却するまでに、各自で大学に行って各自で撮影します。大学は週末でも何時でも入れるので,我が家の場合、週末になると思います。 卒業の キャンパスに咲く 笑み一面 季語: 卒業 (春)

バーゲン

イメージ
香港はファッション小売業が多いので、在庫整理のバーゲンがよく開催されます。 シーズン終了の店舗でのセールとは違い、バーゲンは在庫整理が目的です。 この場合、割引は通常70%80%引きから90%引き。小売業のマークアップ率が65%くらいとすると、在庫整理して損してでも現金に換えてしまいたいのです。自社の倉庫でしたり、バーゲン会場を借り切って開催します。通常倉庫地帯は中心地から離れた所にあるので、オーシャンセンター5階の「Bazaar」はよくどのブランド会社にもバーゲン会場として使用されています。 何枚以上買うと、更に何%引き。などと打ち出せば、レジに並んでると、その何枚以上に達成する為、通常笑顔なし、フレンドリーでない香港人が笑顔で丁寧に「一緒に組みませんか?」と話しかけてきます。やはりお金に関することになると、勘定高い香港人の態度も変わります。 和宮 雛連れ嫁ぐ 何思た 季語: 雛(春)

笑い袋

イメージ
春昼や 帰路の車内で 舟を漕ぐ 季語: 春昼(春) 私のオフィスのデスクにいつもあるこの犬の笑い袋。 背中を押すと涙を流さんばかりの勢いで笑ってくれます。この笑い方で仕事での嫌なことが吹っ飛びます。私の業務は秘書業。単独の職種なので、おおよそ孤独です。誰にも共有できない思いをしたときには、この犬の背中を押します。 香港人の残業は平均で月40時間。我がオフィスにも遅くまで残って仕事をしてるスタッフが大勢います。香港は残業代は出ないので全てサービス残業です。皆それぞれの思いを抱きながら、毎日仕事してるんだと思います。 そしてそれぞれにストレスを解消しながら、仕事してるんだと思います。

旧暦1月7日 (正月七日)

イメージ
旧暦正月7日は香港では、人類全員の誕生日と言われています。 特に大きなお祭りごとはしませんが、会話の中で「今日は皆の誕生日」などと出てきます。 お正月用の飾りは初十五まで。 我が家では第2弾目の水仙の花が今まさに満開です。 15年ほど前までは、旧正月は全ての店舗が休みで、三が日はゴーストタウンみたい、この香港が!と思った時期もありましたが、数年前からあまり休む店舗も少なくなりました。 生産ラインや工場はまだお休みのところが多いですが、そろそろ正月気分も抜け、オフィスではカレンダー通りに既に通常勤務です。 そっとそっと 離した蝶々 指金粉 季語: 蝶々 (春)

花火

イメージ
花火鑑賞のチケットを持って我がご主人様と花火に。 私達が出かけた時刻にはすでに広東ロードは封鎖、交通規制を行っています。オーシャンターミナルに到着すると、既に入場の列はLANE CROWFORDからLCXまで長蛇の列。鑑賞場所の駐車場に入るとすでにいい場所は占領されてましたが、ビクトリアハーバーを見ながら楽しむことができました。でも、私が子供の頃、大阪では毎年夏に水都祭があり、淀川の堤防で寝転びながら、上から降ってきそうな花火を楽しんだものでした。それに比べると迫力には欠けますが、香港の摩天楼と100万ドルの夜景を背景に、香港らしい花火を楽しみました。チムシャツイの道路は歩行者天国に化し、道路の真ん中を堂々と歩ける快感を楽しみながら帰宅しました。 春宵に 我が娘香水 つけ出でし 季語: (春)

2013年旧正月

イメージ
今年の大晦日は2月9日(土)。団年飯と言われる親戚全員が集まって夕食をとる日です。25人での夕食は我が家にて。もう身動きが取れません。 翌日2月10日の初一(元旦)は、同じメンバーで今度はわがご主人様のおばあさん宅にて。 こちらも我が家より手狭で、もう座ることすらできません。 前日に一緒に食事をしたので、もう私はお役免除と思っていましたが、わが娘によると「行かないのはママくらい」とのことで、改心して参加。 娘、息子はこのような習慣の元で生まれ育ってるので、親類縁者と集まって食事をするのは当然と捕らえています。将来どのようなファミリーとご縁があるか分かりませんが、違うファミリーの中でも上手に立ち回ってもらいたいものです。 私自身は、若い頃は煩わしかったこの習慣。しかし年を重ねる毎に、この習慣も苦痛でなくなるのは、やはり親族の中でも「中堅」の地位となったからでしょうか。 若き日の 苦痛も今は なく春暁 季語: 春暁(春)

TWG Tea

イメージ
IFCのTWG TEA。素敵なティールームです。 香港はスターバックスやパシフィックコーヒーが盛んですが、ヨーロッパ式に紅茶を主に出してるショップは少ないです。 椅子のクッションはフカフカで座りやすく、席に着くとフランスなまりの英語のマネージャーが紅茶の葉っぱを見せながらお勧めの紅茶を紹介してくれます。 私たちはホワイトティーと言って、紅茶色でない薄い色のアプリコットフレーバーとフラワーフレーバーのお茶を選びました。色は薄くても,紅茶のお味はしっかり出ています。1人大きなポットでHK$138.ケーキセットにするとHK$130プラスケーキ代金となります。 紅茶やスィーツの販売も豊富。帰りにはマカロン12個チョイス。1個HK$20。旧正月ホリデーの楽しみです。 旧正の 赤い飾りに 心浮く 季語: 旧正 (春)

イタリアビール

イメージ
今年最初の更楽会は、エレメンツのイタリアレストラン、Joia Ritorante Italiano. 写真はイタリアビールで銘柄は32。色んなフレーバーがあり、私たちはレモンを選びました。 軽くていい匂い、女性にぴったりのビールです。HK$228なり。お値段は高めですが、試してみる価値あり。ビールですが、コルク栓でワインのごとく開け、コルクをキーホホルダーにして私たちにプレゼントしてくれました。そのコルクがビール瓶手前の写真のとおり。可愛いです。 このレストランはエレメンツ3Fのアウトドアーにあり、広場を囲んでバー、ステーキハウス、中華等素敵なレストランが並んでいます。  食事後はRitz-CarltonのバーOzoneに移動。108階です。 高所恐怖症の私は、怖くてせっかくくれた窓側席に座ることができず、入り口のソファーに移動。。。 30年来のお互いをよく知る仲間との更楽会でよかった。 柳の芽 産毛の衣装 可愛けり 季語: 柳の芽(春)