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日本銀行

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先日、大阪中の島の日本銀行に社会見学に行きました。 旧舘と新館に別れています。 日銀の自慢は旧舘にある歴史ある会議室。 繊細な木の細工が施されたドームや、会議室に続く階段の手すり。 実際の業務が行われている窓口も見学しましたが、業務窓口は近代的でした。 破れてしまったお札の交換などで一般人が来ることは可能ですが、それ以外は銀行の銀行として機能しているため、あまりご縁のない所です。 新しいお札と古いお札の循環や、来年にお札のデザインが変更するなど、ためになることを学んだ日銀への社会見学でした。

昇龍(翠)

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大阪に来てまた1体、昇龍(翠)が出来上がりました。 胴体修正は香港でして持ってきたので、木目込みだけを大阪にて。 龍は立派な髭が自慢です。 この昇龍、破魔弓は、幸運を呼び込みたい場合は体に付ける、幸せを増やしたい場合は口にくわえる、とのことで実家の姉の希望により口にくわえさせました。 写真は姉の趣味ダイアモンドビーズと一緒に撮影。 このパターンはクリスマスツリーです。 きらきら光るダイアモンドビーズはすごく綺麗 額に入れて飾るとさらに映えます。 姉の趣味と私の趣味とのコラボです。 制作過程の昇龍(翠)

奈良明日香村

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老人福祉センターの奈良明日香村へのツアーに参加しました。 大阪から明日香村まで大型バスで約1時間半。 京都芸術大学の元教授のガイドで古墳、史跡を巡ります。 上記の写真は高松塚古墳の美人画。 これは酒船石遺跡。 斉明天皇の頃から平安時代を通して祭祀に使われた水場です。 山から水が引かれて、その頃の技術にビックリします。 これは石舞台古墳。 蘇我馬子の古墳と言われています。 その他、宮殿跡を見たり、石像をみたり、もちろん道の駅に立ち寄って買い物もしました。 一か所から一か所が離れていて、バスツアーで連れていただかないと個人ではなかなか行きにくい所。 日本の歴史、言い伝え、飛鳥時代のことを勉強できて実のある一日となりました。

雲龍(金) 雲龍(白) 制作過程

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雲龍、向かって左が金、右が白。 全く同じフォルムなのでどっちでもいいのですが、先に始めたのが金。 胴体修正が終わった金と、先ほど始めた白を比べると、金の方が色んな個所で綺麗になってるのが分かります。 紙やすりで磨き、桐塑を入れて、乾かせます。 また紙やすりで磨き、また桐塑を入れて、また乾かせて、を繰り返して、欠けてる箇所、ふっくらとさせる箇所を修正します。 生地を木目込むのと同じくらいの時間がかかります。 大阪に来て約1か月。 そろそろ香港が恋しいかなぁ。 でも超高齢の母とも時間を過ごしたい。 体を二つに分けたいです。

岡山へ

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香港でママ友として仲良くなった3人が偶然に日本に揃いました。 一人は神戸。神戸ママは香港永住なので今もよく会ってます。 もう一人は岡山。岡山ママは海外駐在。岡山ママが7年前に北京に駐在してた頃、私が北京に行って会ったけどそれ以来は年賀状のみ。 大阪、神戸から岡山に集合。 平日の午前中という事で、必ず座れるという情報を元に新幹線は自由席。 いつもは必ず指定席で乗ってるので、自由席には慣れていません。 神戸からの友人と「飛行機に乗るより緊張したね」と笑い合う始末。 岡山にて、楽しくお喋りは続きますが帰りの時間となり、岡山のお酒とわらびもちを買って帰路に着きます。 帰りも自由席ですが、新大阪止まりの為、席は空いています。 神戸ママと並んで座り、最後までお喋り。 楽しい、嬉しい、岡山日帰りの旅となりました。

昇龍(若草)完成

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大阪行きが近づいてきました。 はじめは香港にいる間に2体作ってぇ~、と計画してましたが、バタバタと時間が過ぎ結局この昇龍(若草)のみ1体仕上がりました。 現在、昇龍(翠)を製作中。 大阪にも後発の2体が配達されているので、制作中の昇龍(翠)を持って行って仕上げて、配達されている2体も大阪で仕上げたいと思います。 体に付けてる破魔矢は、幸運を呼び込みたいときは体につけ、幸せを増やしたいときに口にくわえさす、と言われています。

紫蘇

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主人がお知り合いの中国のご家庭の庭で取れたという紫蘇を持って帰ってきました。 紫蘇、大~好き。と喜んで受け取りました。 一匹丸ごとの魚を先にプライパンでいい色になるまで焼き、その上にじゃばーと水を入れ、しょうが、塩こうじを入れてぐつぐつ煮ると、白っぽいスープになります。 出来上がり直前にお豆腐と千切りにした紫蘇を入れて完成。 なかなか褒めてくれない主人が美味しいね、と言ってくれました。 中国の紫蘇は、葉っぱ硬め、香りも強くありません。 今日はピーマンと紫蘇を豚肉で巻いて焼いてみようと思います。 紫蘇を瓶に水に差して一晩、 朝起きると蛾がシンクにいます。 ひょっとして紫蘇についてきた??? あまり深く考えないようにします(笑)

冷凍肉の種類

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香港の冷凍肉屋さんには写真のように塊がゴロゴロと並んでいます。 きれいにスライスした牛肉ももちろん売っています。 これは牛の煮込み用に使います。 牛はほかにも、肉が全くついいてないスジの部位もあります。 硬いので調理には圧力鍋が必須。 すき焼きや鍋のときは、AEONに日本のお肉を買いに行くのですが、やはりお値段が高い。なので日常のご飯には、私は冷凍肉屋さんに買いに行っています。 これば豚のスペアリブ。 私はいったん圧力鍋で柔らかくしてから、ソースに付け込んで食べる前にオーブンで焼きます。骨付きのスペアリブはテーブルに出すと映えるので、ゲストが来ても見劣りしません。

昇龍(若草) 制作過程

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織物には織方向が縦と横があります。 木目込み人形は、正面は基本的に生地を横方向に置いて木目込みます。 干支人形のように動物の人形は、そんなに拘らなくても良いのですが、人型の人形の場合は本当に着物を着ているように、反物を体に置くように木目込んでいきます。 この干支人形、昇龍は直線的な木目が多く、簡単に作れます。 日本人好きの顔が大きく、胴体が小さいフォルムです。 ピンクのしっぽが可愛いですね。 昨夜は香港では、中秋節のお祝いでした。 言葉通り、中秋の名月で、大きく綺麗なお月さまが出ていました。

昇龍(若草) 制作開始

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昇龍(若草)の制作を始めました。 早いものでもう来年の干支人形辰年の制作です。 木目込み人形は、先に面積の大きな箇所から始め、その同じ色の個所を全て終わらせます。 今回は一番面積が大きく、人形の名前にもなっている若草色からスタートです。 白などの色の薄い個所は、汚れなどを防ぐために最後にします。 来週から再度大阪に滞在。 香港に帰るのは12月に入ってから。 なので、慌ててクリスマスの飾りつけをするのもしんどいので、出発前にクリスマステーマに整えました。

鞠芸

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注文してから制作に取り掛かるまで半年。 箱の中で、この鞠芸の女の子は自分の番が今か、今かと待っていました。 ところが、箱から出すと足がありません。 学院に連絡すると、半年前の注文にもかかわらず足だけ送ってきてくれました。 手厚いフォローに感謝です。 唐子人形、タイトルは「鞠芸」 逆立ちのフォルムなので、いつものお人形とはちょっと違う雰囲気で面白い。 この子は生地なしで来たので、生地を自分で決めるところから開始。 日本で買ってきた生地と学院から買った生地、そして香港で買った生地を使って木目込みました。 今後、木目込み人形に関しては、制作過程もアップしていきたいと思います。

母の日2023

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大阪にいた時に母の日を迎え、姉と一緒にドライフラワーを母にプレゼント。 もうちょっと大きな花かなと思ったのですが、ネットオーダーで到着して初めて、スモールでリトルでタイニーな(笑)お花と発覚しました。 これではちょっと、と思い、姉と一緒にお寿司を食べに連れて行きました。 いつまでもおしゃべりで面白い、元気なおかあちゃんでいてね。

久しぶり

 長く投稿してませんでした。 俳句班が休止となり、私の俳句勉強も現在休止状態となりました。 このブログを木目込み人形と日常生活にフォーカスしてアップしていきます。

造幣局の桜2023

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今年の花「松月」 造幣局では、皆様が「桜の通り抜け」に親しみを持っていただくため、数多くの桜の品種のうちから一品種を選び、今年の花として毎年ご紹介しています。 今年の花「松月は、」花は最初淡紅色で、次第に白色となり、花弁数は25枚程で、葉化雌しべがあります。と看板に書いてあります。 エントランスすぐの目立つ濃いピンクの桜。 コロナが少なくなり、やっと造幣局の桜見に来れました。 母も一緒。 母の喜ぶ姿が嬉しいです。 淡いピンクの桜も綺麗です。 造幣局の桜はいつもボッテリと大きい八重桜です。 来年も母と一緒に元気にこの場所に来れればと思います😊 春色の スマホケースに 変へし今日 季語 :春(春)

ジャレねこ 完成

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桜が満開の時期に、このジャレねこが完成しました。 この桜の生地は、甥っ子の結婚式のある九州の呉服屋さんで買ったもの。 猫好きの実家の家族に思い出の生地で完成したジャレねこをプレゼントできて良かったです。 こちらのワンちゃんは、アメリカに住む娘が迷子の犬を保護したと写真が入りました。 アメリカでは、犬が迷子になってる場合は警察に連絡しなければならないそう。 猫と違ってわんちゃんは表情が豊富。 寂しく困った顔をしててかわいそう。。。 無事飼い主さんの元に戻ったことを願います。 母と行く 造幣局の 桜道 季語 :桜(春)

お雛様2023年

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今年は出せました、お雛様。 去年は日本だったので、2年ぶりです。 無事にお雛様を出せることに感謝しながら飾りました。 私は通常、ひな祭りの翌日にしまうことにしています。 あと1週間で大阪行き、3か月です。 アマさんがいないので、主人が一人。 主人は料理は問題ありませんがキッチンのあと片付け、そして家の掃除が不安です。 3か月後帰ってきたら、家はどうなってることやら。。。 初めての 木目込み雛は 母作者 季語 :雛(春)

これからの楽しみ

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西安の兵馬俑。 2020年1月 北京 2019年12月 ハリウッド 2017年7月 成田 2018年5月 思い起こせばコロナ禍前は、色々と旅行に行きました。 コロナでぱったりと途絶え、日本行きでさえ大変たっだ3年。 そのコロナ規制も終わりつつあり、これからまた主人と一緒に旅行へ行けるのが楽しみです。 カメラ持ち 日の出に構へ 春の海 季語 :春の海(春)

かえる七福神 完成

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3月6日からの大阪行きまでにと仕上げた、かえる七福神。 当初は旧正月までに仕上げる、と思っていましたが、親指ほどの大きさの7匹のカエルが思ったより手がかかり、仕上げるまでは「もう絶対この作品は作らない」と思いながらの制作(笑) しかし、完成してみると一つ一つ衣装と表情の違うかえるが見栄えして可愛い。 結構な大作となりました。 つつがなく 今年も居間に 雛飾る 季語 :雛(春)

かえる七福神 制作過程

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かえる七福神の制作途中です。 どのかえるがどの神様がちょっとよくわからないです(笑) かえるは親指くらいの大きさ。 磨いて手や足などがとれてしまうと大変なことになるので、かえるのボディー修正は今回すごくいい加減です。 6年半前の、私の記念すべき初めての作品です。 教室で手を切ったり、布を間違って木目込んでしまい先生に剝がしてもらったり。。。 そして今、出来上がりを見てみると、布の方向が間違っています(笑) コロナが収まりつつある中、どこかで教えてくれる教室があれば、また通ってみたいなぁ~と思うこの頃です。 検査待つ 病室窓に 春の雪 季語 :春の雪(春)

チョコチップクッキー

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私かよく読ませてもらっているブログから作ってみました。 使うのはボールとスプーンのみ、一人分だけのチョコチップクッキーです。 作ってみたら、ホント簡単、めちゃ美味しい。 私の求めいていたチョコレートクッキーの味です。 チョコレートはイケアで買った板チョコ。 ミルクとダーク各HK$10、好きなだけカット。 薄力粉は辞めたアマさんが間違って大量に買ってきた余りもの(笑) 余りものと安いもので、食べたいときい作れます。 またリピート決定です~。 香港にもダイソーあります。 ベスト10が発表されたので行ってみました。 こちらではこれらの商品はほとんどありません(笑) 売り場は広いけど、私にとっては不要なものが多く、レトルト食品がやけに増えてました。 日本での余りものばっかり持ってきて売ってるのかなぁ~(笑) 国境を 越す春節の 荷の重く 季語 :春節(春)

2023年卯年勢揃い

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本日2月5日は旧正月十五日。 お正月終了です。 うさぎ年の今年、コロナ禍以降3年ぶりに中国との行き来に隔離なし、列車、高速鉄道、バスも再開し、明日からコロナ陰性証明書提出も必要ありません。 再発進の良い年となりますように、去年から願いを込めてうさぎさんを5体作りました。 昨日は旺角のペットストリートに行きました。 色んなワンちゃんがいます。 私の目的は依然飼った、キャバリア、コーギー、それからポメラニアン(雑種でしたが)を見ること。 いい思い出をたくさんくれた犬たちです。 ワンちゃんたち、すごくかわいい。でも、もう見るだけです。 もう私はこの年齢で自分では飼わないことにしています。 やっぱり涙が出ます。。。 早足に 夫が手を取りて 春の雪 季語: 春の雪(春)

タンドリーチキン

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実家にあるシャープのヘルシオオーブン。 セットしてある番号を押すと、色んなものを料理してくれます。 オーブン機能、レンジ機能、発酵機能も機能満載。 「水を入れ忘れてませんか」とか「取り忘れてませんか」とか色々喋ってリマインドもしてくれます。 何度も何度もトライしてタンドリーチキンの作れない私。 それがこのオーブンで一発で作ってくれました。 このオーブンを香港にも欲しいなぁ~。 さて香港に帰り、我が家の安物Proluxuryブランドのオーブンで作ると、またまた味がタンドリーチキンと全然違います。。。 アマさんを止めたので、今のオーブンがダメになったらいいのを買おうと主人と言ってますが、モッタイナイと最後まで使う私には、いいオーブンが来るのはいつになるでしょうか。 春節に 縁起担ぎの 赤纏ふ 季語 :春節(春)

2023年旧正月

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去年は日本にいたし、その過去2年はコロナが怖くて、黄大仙寺にお参りに行きませんでした。2023年旧正月は再開の良い年になりそうなので、主人と一緒にお参りに行ってきました。 写真の通り、すごい人出です。 今年からひざまずいてお願いするための、膝クッションがたくさん列をなして置かれています。黄大仙寺、儲かってお金持ちみたいです(笑) この方はどなたか知りませんが、すごい迫力で縁起良さそうなので写真に撮りました。 旧正月初日、2日目の頃は、マンション階下の管理人さんたちに利是(紅包)を渡すのに、ひと仕事です。 春節の 紅包中身 そっと見る 季語 :春節(春)

独楽

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縁起物の独楽が完成しました。 ボディーのみ購入したので、生地は自分で見立てたアレンジです。 なかなか迫力のある良い独楽となりました。 主人が北京、上海へ2週間半の出張へ行きました。 まだ一度もコロナに感染してない主人です。 香港など南方のコロナと北京などの北方のコロナの菌は、種類が違うのでは?と巷では言われています。両国間には、48時間以内のコロナ陰性証明が必要ですが、もうどうしても中国に行かなければならない時期です。 無事で帰ってくるように祈っています。 春節に 向かふ列車で 歌合唱 季語 :春節(春)