投稿

11月, 2023の投稿を表示しています

日本銀行

イメージ
先日、大阪中の島の日本銀行に社会見学に行きました。 旧舘と新館に別れています。 日銀の自慢は旧舘にある歴史ある会議室。 繊細な木の細工が施されたドームや、会議室に続く階段の手すり。 実際の業務が行われている窓口も見学しましたが、業務窓口は近代的でした。 破れてしまったお札の交換などで一般人が来ることは可能ですが、それ以外は銀行の銀行として機能しているため、あまりご縁のない所です。 新しいお札と古いお札の循環や、来年にお札のデザインが変更するなど、ためになることを学んだ日銀への社会見学でした。

昇龍(翠)

イメージ
大阪に来てまた1体、昇龍(翠)が出来上がりました。 胴体修正は香港でして持ってきたので、木目込みだけを大阪にて。 龍は立派な髭が自慢です。 この昇龍、破魔弓は、幸運を呼び込みたい場合は体に付ける、幸せを増やしたい場合は口にくわえる、とのことで実家の姉の希望により口にくわえさせました。 写真は姉の趣味ダイアモンドビーズと一緒に撮影。 このパターンはクリスマスツリーです。 きらきら光るダイアモンドビーズはすごく綺麗 額に入れて飾るとさらに映えます。 姉の趣味と私の趣味とのコラボです。 制作過程の昇龍(翠)

奈良明日香村

イメージ
老人福祉センターの奈良明日香村へのツアーに参加しました。 大阪から明日香村まで大型バスで約1時間半。 京都芸術大学の元教授のガイドで古墳、史跡を巡ります。 上記の写真は高松塚古墳の美人画。 これは酒船石遺跡。 斉明天皇の頃から平安時代を通して祭祀に使われた水場です。 山から水が引かれて、その頃の技術にビックリします。 これは石舞台古墳。 蘇我馬子の古墳と言われています。 その他、宮殿跡を見たり、石像をみたり、もちろん道の駅に立ち寄って買い物もしました。 一か所から一か所が離れていて、バスツアーで連れていただかないと個人ではなかなか行きにくい所。 日本の歴史、言い伝え、飛鳥時代のことを勉強できて実のある一日となりました。

雲龍(金) 雲龍(白) 制作過程

イメージ
雲龍、向かって左が金、右が白。 全く同じフォルムなのでどっちでもいいのですが、先に始めたのが金。 胴体修正が終わった金と、先ほど始めた白を比べると、金の方が色んな個所で綺麗になってるのが分かります。 紙やすりで磨き、桐塑を入れて、乾かせます。 また紙やすりで磨き、また桐塑を入れて、また乾かせて、を繰り返して、欠けてる箇所、ふっくらとさせる箇所を修正します。 生地を木目込むのと同じくらいの時間がかかります。 大阪に来て約1か月。 そろそろ香港が恋しいかなぁ。 でも超高齢の母とも時間を過ごしたい。 体を二つに分けたいです。