香港575

2017年がもうそこに来ています。オフィスではダイアリーを用意して2017年スケジュールを確認したり、ホリデー前にやり残した事がないかチェックしたりと2016年の総仕上げです。今年を振り返れば会長様のバースデーパーティーに明け暮れた年でした。それが終わった今、「あれほどしんどかった仕事はない」と思えて何の仕事でも楽に感じます。 また今年初旬から先月まで父の手術や検査がありましたが、回復して元の生活に戻っています。皆健康で年末年始を迎えれる喜びを感じています。実家に手伝いの為に帰国することは、こんなにも有難がってもらえるものだと初めて知りました。もっと手伝い、役に立てることがあるなら来年もどんどん手伝いたいです。 酉年ハローキティーを駒、そして鏡餅と赤いトレイに一緒に並べると一度にお正月気分です。オフィスのデスク上には同僚から頂いたコーギーの2017年カレンダー。彼女宅には3匹のミニチュアシュナウザーがいるそうです。オーガニックのケーキを買ったり、毎日の歯磨き、耳掃除と目に入れても痛くない可愛がりようです。 かまぼこで　屠蘇飲む爺の　笑顔あり 季語　：屠蘇（新年）

酉年ハローキティーが完成しました。クリスマスホリデー中に自分で木目込みました。一番難しかった箇所は足。ちりめん生地を正面にも側面にも模様を合わせる方法が分かりにくく、教室ならすぐに先生に聞けるところですが、はやく仕上げたいと言う気持ちで自分で悪戦苦闘。次回教室で先生に見せるとどう言われるかな？それと正面胸からわき腹まで続く箇所で、ちりめん模様を横に統一と思っていたのに変なところで生地を裁断してしまい、あーっと思って剥そうとしても糊がしっかりついていて剥がれない。てな訳で生地が足上部で伸びてしまい、わき腹のちりめんは縦になってしまいました。 駒は広東語でウーロウと言います。キティーを仕上げた後なので、こんな小さな駒は簡単楽勝と思いました。 クリスマスホリデー4日間はあっと言う間に終わってしまいました。来るニューイヤーホリデーは3連休。いまだに止まっている「福」字のクロスステッチも終わらせないといけません。次回の帰国まで仕上げるつもりです。 初雀　まどろむ窓に　かしましく 季語　：初雀（新年）

数年前にお知り合いから頂いて使い始めたシャネルのリップブラシ。口紅を最後まで使い切るためにリップブラシは必ず必要です。毛は結構弾力がありソフトで塗りやすいブラシです。1代目のリップブラシが毛が少なくなって使えなくなったので2代目を買いました。大阪で姉に1本買った時すごく喜んでくれたので、今年は義理妹と娘にもギフトに購入。ギフト用はちゃんとラップしてシャネルのリボンを掛けてくれて可愛いです。大阪で3000円、香港でHK$190　ほとんどプライスは変わりません。 最近はリップグロスにも凝っています。シャネルのリップグロスが良かったのですが、クリニークに変えてクリニークも良かったです。クリニークも使い切って、今、ロレアルを使っています。このロレアルはグロスぽくなくってあまり光りません。そして口紅の持ちが悪い。HK$50のLane Crowfordのクーポンがあったので、安いロレアルに走ったのですが、これが後悔。また私のリップグロス開拓が始まります。 羽子板の　数え歌など　続きなく 季語　：羽子板（新年）

香港業餘進修中心（Spare time Study Centre)とは香港工會聯合會が運営する余暇を使って勉強する協会です。名の通り日本で言うカルチャーセンターです。そのプログラムは種類豊富で、趣味から勉強内容が濃い課程や、ライセンス目的の授業まで何でもあります。教室は香港全土のいろんな所にあり、授業料は工會聯合會が運営するので割安です。香港の人々はあくせくと日常の生活に追われているだけと思っていましたが、こんなに沢山の種類のプラグラムの勉強を希望する人達、そしてそれを教える先生達がいると言う事にビックリです。 私が取っている木目込み人形クラスは写真の通り。「日本久月木目人形製作課程」です。日本の伝統を教えるプログラムは茶道、華道、盆栽もあります。もちろん授業は広東語。麻雀を教える課程はないのか問い合わせましたが、麻雀など友人と２－３回すれば覚える、勉強する必要などないよ～と笑い飛ばされました。私にとっては授業料を払ってでも勉強したい科目であるのですけどね。 初雀　屋台の隙間　陣取りて 季語　：初雀（新年）

酉年のハローキティー、可愛いです。我がご主人様は「目が4つもある」とビックリしていますが、キティーちゃんがにわとりのおくるみを着ているのです　( ´∀｀ )　今まで球形の木目込む練習してきて本当に良かったと思うほど、形は丸いです。本来のボディーには、キティーちゃんの後頭部に一筋木目が入っているのですが、頭は割れてないほうが可愛いので生地で埋めて一面としました。また頭の首付け根部分には球形による生地の皺に対処する筋を2本入れてくれているので、皺はあまり心配しなくて済みそうです。香港は旧暦なので、酉年旧正月始まりは1月28日。それに間に合うように、4日間のクリスマスホリデーとニューイヤーホリデー3日間をせっせと励みます。 若い頃や子供が小さい頃には、パーティーや旅行で忙しかったこの時期。今、ご主人様はゴルフで忙しいし、50代も半ば過ぎてパーティーをしてる友人もないようで、自分ひとりの時間を過ごせる趣味を持っていて良かったと思える今日この頃です。 羽子板を　打つ音と髪の　鈴の音と 季語　：羽子板（新年）

ICREMERIAのクリスマスパーティーにご招待頂きました。そこで初めてMr. Wallyを見ました。Where is WallyのWallyと同じスタイルです。香港のスターフェリーでストリートパーフォーマンスをされているようで、こちらの会社とはコラボをされたことがあるそうです。歌声は伸びがあって聴きやすい声です。ご覧の通り小柄でギターが大きく見えるくらい。年齢は何歳くらいかな？ちょっと不明。Smapの歌やジャニーズ系の歌を歌ってましたが、ご自分の持ち歌もあるのでしょうか。メジャーになれると良いですね。 クリスマスシーズンで来週から月末にかけてランチ、ディナーが多くなります。風邪の人が多いようで注意のシーズンでもあります。オフィス内でもマスクのスタッフが沢山います。 大根を　バットに見立て　振る少年 季語　：大根（冬）

木目込み人形本体を綺麗に生き生きと見せてくれるのが、脇役のアクセサリーたち。本体の横に置くだけで全然雰囲気が違ってきます。今回はちいさなひょうたんと駒。原型にはひょうたんの中のひょうたんの溝はありませんが、自分でカッターで作ります。駒には元あった溝を桐塑（とうそ）で埋めて上部を一面にしました。仕上がり前のボディーの状態と出来上がりの様子は写真の通りです。 ハローキティーの製作が始まりました。私はハローキティーと来年の酉の干支、2体別物と思っていたのですが、ハローキティーの酉年のものでした。キティーちゃんが黄色のボディーで赤い鶏冠をかぶっています。ちょっと思っていたのと違いましたが、可愛いしこれで今週から楽しく木目込んで行きます。 歳末や　酉の置物　出し飾る 季語　：歳末（冬）

10月末の土曜日。日本から30年ぶりの高校時代の友人が香港に遊びに来て感激の再会！さっそく朝から一緒に朝食をして、そしてピークトラムに行きました。私にとっても15年ぶりのピークトラム。始発は10AM、私達が到着したのは10：30AMでしたがすでに長蛇の列。。。しばらく待つこと20分。オクトパスカードを持ってる人はファストレーンに入れてくれます。30年来てない友人がオクトパスカードを持ってた事自体が奇跡のようです。右側の方が良いと聞いていたのでザァーとなだれ込んで席取りをして出発です。急斜面を上がりきってトラムを降りるとすぐにお土産物屋さんが沢山並んでいてお買い物も魅力的。てっぺんまで上がって写真撮りたかったけど曇りで良く見えないのにHK$48払ってまで行く必要もないので、非常出口エリアで写真撮りました。その後、下山の為再度トラムを待って乗車。飲茶してからPMQへ初めていき、夕食は竹園でチーズロブスターにエビのガーリック蒸しやトコブシを食べました。夕食の後は熟女っぽくラウンジで一杯。30年ぶりの楽しい再会はあっと言う間に終わってしまいました。また元気で会おうね！！ 今回のピークトラム体験で、香港観光客が15年前に比べて激増しているのが分かります。その頃など、いつ何時に行ってもトラムなどすぐに乗れました。もちろん中国大陸人が多いのですが、中にはフィリピン、南米、たぶんアメリカ人の白人系もいます。香港って結構人気の観光地なんだと再認識しました。 娘の好きな　べったら大根　二，三買ふ 季語：大根（冬）

頂戴したiCREMERIAのケーキ。美味しいぃ～！可愛いぃ～！！ クリーミーでコクのある生クリームにふんわり柔らかいスポンジ。このクリームとスポンジの比率が抜群で、生クリーム大好きの私にはたまりません。このiCREMERIAはアイスクリームからのスタートですが、ランガムプレースのみケーキを販売。12月中旬からはランチも扱います。ランチも楽しみです。アイスクリームは日本からのフルーツやスイーツと一緒になっててもちろんすっごく美味しいです。 苺の赤と生クリームの白とのコンビネーションはクリスマス感を増します。私が小さい頃不二家のペコちゃんとポコ゚ちゃんの苺ケーキを見るたびにワクワクしたものでした。なので今でもケーキと言えば苺ショートが一番好きです。幼少のころの思い出って、その後の一生の嗜好を左右するものですね。 タブレット　持てど好みの　日記買ふ 季語　：日記買ふ（冬）

PMQに初めて行ってみて色んな楽しいインテリアやアート商品、雑貨、ファッションを楽しめました。その中の1店舗でへぇー面白いと自分用とアメリカに住む娘用に２つ即購入したのが「折り畳み花瓶」。日本製でデザイン賞を受賞した商品に、こんな雑な表現でいいのか分かりませんが、水を入れると一輪挿しになり水を捨てるとぺっちゃんこのビニールになります。写真はちょっと花を入れ過ぎて一輪挿しでなくなってますがしっかり立ちます。まぁビニールっぽい雰囲気は抜けませんが面白い商品です。HK$128。 会社のイベントに追われはっと気が付くともう12月。大イベントも無事終了し今年はリラックスして楽しいクリスマスとお正月を迎えたいです。とにかくゆっくりしたい！これが今の私の切実な思います。 冬ざれや　傘持つ素手の　痛きこと 季語　：冬ざれ（冬）

朝目が覚めて、５時台なら朝歩きに行きます。特に朝歩きの為に目覚ましをかける事はしませんが、自然に覚めることが多いです。この場所まで片道５分、そしてタイマーを２０分にして階段の上り下りを繰り返します。７２段の階段を上がると、フルハーバービューです。途中で汗がうっすら出て息も上がります。２０分が終わると、ハーバープロムナードまで出て行き少しテクテクしてから５分かけて帰宅。トータル約４５分の朝歩きです。これで歩数が平均して約４５００歩。階段の上り下りが約３０階と言うIphoneのヘルスデータがでます。シャワーして化粧して朝ご飯のシリアルを食べて８時半ころ出勤と言うのが私の平均な朝です。 朝会う人達は同じ顔触れが多いですが特に挨拶もしません。私が来る頃にはすでに走り込んでる男性が、私の出勤時にもまだ同じ姿勢で走ってる方が数人います。この方達は何？誰？何の職業？と思っています。 冬ざれや　婆の星探す　銭湯道 季語　：冬ざれ（冬）

第３作品の亀さん完成です。　我が家の本物の亀さんと記念撮影。背中に金色の亀甲マークを背負って可愛いです。水平の箇所はちりめん生地模様が水平になるように、そして球形の箇所は丸くなるように木目込むことです。背中の亀甲マークはあまり中央ではおかしいのですこし位置をずらして。そして最後のゴールド糸を付ける時、直角部分の糸が丸くなるとおかしいので、ヘラを逆さまにして糸を直角に押さえてつけます。そうするとすっきりと直角につきます。私の欠点はのりしろがどうしても外にはみ出してしまう事。土台を準備するときにもっと木目を深く彫り込むことが必要のようです。 香港の１１月は雨など降らない時期ですが、今年は異常気象。このレッスンの日はジャジャ降りで生徒さんの数も少ないです。雨のせいで気温が下がり、本日から我が家のヒーターの出番。キッチンの扇風機が壊れてしまったので、昨日アマさんと一緒に買いに行きましたが、ほとんどの店がヒーターと取り替わり扇風機を見かけません。そらそうよね、来年か。。。と思ったところでやっと我が家に適した物が見つかり購入できました。 歳末や　酉の置物　出し飾る 季語　：歳末（冬）

毎年恒例のFenix Golf Cup。弊社のゴルフコンペで、2年連続の香港ゴルフクラブです。古い歴史と伝統のあるクラブです。服装はジーンズNG、必ず襟付きのシャツ着用、携帯電話の使用もNGです。レストランで食事をしていると、隣のテーブルはもうリタリア年齢の白人男性グループ。コンペ開始前に挨拶に来たGMも西洋人。コースを整備しているのも、どうやったらそんなに太れるの、と言う西洋人です。中国語、日本語、韓国語も聞こえてきますが、結構香港にもまだこんなに西洋人がいたんだと思うくらいの白人密度です。12月8日からのUSB香港オープンの準備でテントが作られています。 あいにくこの日は大雨で気温も下がり、ドタキャン1人、36人中10人が途中棄権でした。スタート地点でのお客様へのご挨拶とプレー終了後のスコアカード回収の役目の私もずぶ濡れ。でも大きなミスもなく無事終了。1週間前の会長様のお誕生日パーティーとこのゴルフが終了しホッとしました。緊張から解かれてしばらく私は放心状態となると思います。 冬ざるる　傘当たる雨　静かなる 季語：　冬ざるる

木目込み人形初級クラス２が始まりました。ハローキティと来年の干支の酉をお願いしたのに、亀さんが出てきました。まだ香港に到着していないとのこと。この亀さんともう一つの課題が終わったらハローキティと酉に行けるようです。しかし亀さんを先にやって良かったです。亀には足があります。足に生地を木目込む方法は、人形の靴と同じ法則になるので、ハローキティの足に応用できます。やはりちりめんの模様が丸くなるように木目込んでいきます。クラスにはすべて勉強する段階がちゃんと用意されているんだなぁと思いました。少し日本語を話せる男性の先生が担当して下さり、本当に有難いです。 生徒さんは、同じクラスから来た人は３名となってしまいました。一番上手だった若い気の利くお嬢さんの姿はなく、ひょっとして習いに来なくても手先が器用そうなので自分でどんどんできる人なのかも。私は今まで時間が取れなかったので独学と言うのを、ヨガ、校正、広東語など一人でポツポツしましたが、やはりクラスを取るという事は自分では分からないテクを教えてくれるものと実感しています。 肉魚　みな値の高く　年の暮れ 季語：年の暮れ（冬）

香港では10月11月頃が一番シーズンの上海蟹。濃厚な卵と甘い身が人気です。黒酢と黒砂糖、生姜を混ぜたソースを付けて頂きます。身は少なく骨も多いので大変食べにくいです。高級なのでしっかり食べようと吸い付き、かぶり付き、口も手も痛い。てな訳で、私は蟹やエビを剥くのが大嫌い。それでせっせと我がご主人が剥いてくれます。料理方法は茹でるのではなく蒸します。大なべに一杯入れて約20分。活きている蟹を蒸すのでちょっと残酷に感じますが、さっとその場を離れて調理は主人担当。1年にこのシーズンだけの贅沢品です。 漢方の考えでは上海ガニは体を冷やすとのことで、食後には通常しょうが茶を飲みます。しかし我が家ではあまりそのような気にせず、しょうが茶は用意しません。特に冷えてお腹が痛くなったり等、一度も不調は発生しません。日本の食べ合わせのようなものですね。 歳末や　迷子増えしの　商店街 季語：歳末（冬）

５年に１度の弊社会長様の誕生日会。５０歳の誕生日会から私が５年ごと担当しています。今回はグランドハイヤットホテルで２００名の招待客。いままでの中で最大規模です。引退と言い続けるも老いて尚パワフルで返り咲き、先回りして仕事をすることを求められ、私は今回ほど手こずったパーティーは過去ありませんでした。もう５年後は私担当でないと自分の中で決めさせていただいています。 弊社PR部門が参加してくれたお蔭で、楽しいパーフォーマンスが沢山あり、グランドハイヤットの食事も会長様が用意したワインも美味しく、順調に夜は更け、大きなミスもなくお客様には楽しんでいただけたようです。翌日会長から何もお言葉はありませんが、お小言がなかったという事は、ご不満はなかったという事で一応良かったという事で。 朝歩き　他一人いぬ　冬ざるる 季語：　冬ざるる（冬）

今年も来ました。w-inds.　ライブツアー　イン香港！！ １５周年アニバーサリーという事で、デビュー曲や昔懐かしい歌を沢山歌ってくれて私は大興奮。子を見守る親の気分で、はや１５年。娘、息子が小学生の頃、一緒になって口ずさんだ曲がすっごく懐かしいです。今回は結構トークも楽しく、ボーカル慶太のトークが結構上手になってました。そうよね、もうすぐ３１歳だもんね、お父さんだし、トークも上達してもらわないとね。極め付けはアンコール最後の「Forever Memories」。今年も私達２人が最高年齢だったと思います。（笑） グッズを買いに目指して早めに会場入りしましたが、欲しいものは売り切れ。何も買えませんでした。タオル欲しかったなぁー。 母見舞う　電話の窓の　小六月 季語：小六月（冬）

写真は留学中の娘が送ってきたアメリカ、サンディエゴの空。香港とは全く正反対の大空です。高い建物がない、空気が綺麗、と言う訳で空が大きい、そして綺麗な青い色です。秋特有のうろこ雲がきれいです。 香港はどこに行くにも近くて便利。公共交通が張り巡り、車がなくても生活できます。人は年を重ねてくると便利な場所を好むと言われるように、私は香港が今や大好きです。しかし若い世代、子育て世代にとっては自然と触れて遊ぶ場所がない、公園までもコンクリートになってる香港の子供たちはちょっとかわいそう。ただ、親族との集まりを大切にする、学校教育で先生の言う事に従うと言う教育のおかげで、あまり若者の犯罪が多くない報告が出ています。自然の遊ぶ場所がないというのは、子供の成長にとって、決定的に大きな影響を与えるものでもないのかも知れません。 鞄持つ　手も緩やかに　小六月 季語：　小六月（冬）

ワンポアガーデンに住む人達にとっては念願の地下鉄開通。長年の申請が通り、２０１６年１０月２３日に開通となりました。我がご主人様の提案で朝から開通日にワンポア駅からクントン線に乗ってアイランド線に乗り換え。サウケイワン駅で昼食をして、また今までの進行方向に乗ってワンポア駅まで帰ってくると言う「MTR周遊の旅」をしました。ワンポア駅は、まず長ーい階段を下り、うわーこれだけの距離を掘ったんだなぁーと思います。駅はこじんまりとしている分、行き先サインも分かりやすく単線です。始発駅と言う事で必ず座れます。ワンポア駅以降も今後もっと伸びそうで、香港の地下鉄はどんどんと進化を続けます。 この地下鉄開通によって、ワンポアの時価も上がっているようです。小さな場所に沢山のマンションがひしめき合う香港。すべての住む場所は高いくて狭い。しかしその中でもまた更に、比較的安価な場所、高級な時価場所の格差が存在することも面白いです。 時雨かな　窓煮細かな　雫あと 季語：　時雨（冬）

気温が下がってくるくるとこのアツアツの 煲仔飯(ポーチャイファン）が食べたくなります。 煲仔飯とは土鍋ご飯の事です。一緒にお肉やしいたけなどを入れてご飯を炊きます。注文してから約20分。3分蒸らして蓋を開け、そこに醤油をかけて混ぜてから頂きます。炊き立ての中華米にお肉のうまみが渡り、醤油の香ばしい匂いで本当に美味しいです。フーフー言いながら頂きます。数年前までは写真のようにオフィス街の食べ物屋さんの軒先で 作っていたのですが、今は皆忙しくて20分も待てない、都会の真ん中の軒先で作ってるスペースがないなどの理由で、 煲仔飯はオフィス街から姿を消してしまいました。 最近はオフィスにはランチにおにぎりとみそ汁、そしてヨーグルトを持って行きます。今日はたまたまラザニアとマッシュルームスープを食べたのですが、日ごろ脂っぽいものを食べてないので、ものすごくしつこく感じ半分来たところでお腹いっぱいになり残してしまいました。以前はこんな量なら平気で平らげていたのに、自分の体の食欲と食べる量の変化を実感します。 母見舞う　電話の窓の　小六月 季語　；小六月（冬）

通常業務の上に弊社社長の誕生日会、弊社会長様の誕生日会、弊社のゴルフコンペの３つを抱えていて超忙しい。今日は社長の誕生日会でこれで１つ完了。あと２つのイベントに今後集中します。今日はIFCモール内のFRENCH WINDOWと言うレストラン。入口から通路が続きお花、キャンドルで飾られています。レストランは天井が高くフルハーバービューでステキなレストランです。黒雨警報が出る中、スタッフ達はぞくぞくとレストランに出勤（笑）してきます。テーブル上に名前のプレートを置くのに結構手ごずり、お客様の到着にぎりぎりセーフ。パーティーへの出席名簿作成、招待の発信、出欠確認の私。パーティー会場の決定、デコレーション、進行状況管理のPRチーム。残金清算、現金徴収の取り締まりや一人。これらの人達とのコラボで乗り切ります。チームワーク、協力の必要性を実感します。 デコレーションのお花はPRチームが用意したもの。デザイナーが装飾にあたりとても素敵です。ただこの綺麗なお花は食事中の４－５時間のみで、後は捨てられてしまいます。もったいないと少し頂いて家に持って帰りました。この食事後のお花の活用方法はないのかと考えます。 木々あたる　時雨る葉先に　雫あり 季語　：時雨（冬）

法人枠で招待された今年のGerman Beer Festival.　あいにく雨ですが、オープン初日という事で人数もコントロールしていたのか、メインのテントの中でゆったりと座れました。今年はマルコポーロホテルへの貢献が増えたのか３名で招待されたので、我がご主人様と息子とで行ってきました。この２人が一緒だと心強く、食欲、アルコール許容範囲もほとんど無限無敵です。席取りしてるだけでこの男性二人がどんどんと食べ物、飲み物を確保してきてくれます。お約束のピッグナクルス、ソーセージとビール、ワイン、あーもうお腹一杯です。 嗜好的にも食傾向的には１００パーセントアジア人の私。たまにこのような食事は美味しいです。しかしお米、それも粘りのあるお米を食べないとなんとなく調子が悪いと公言する私は、西洋の国に移住してこの食生活を続ける遺伝は体に入っていないと再確認した夜でした。 暮やすし　いつもの道の　勘違い 季語　：暮やすし（冬）

この小鳥さんが完成したら、次回コースではハローキティを作ります。顔の球形部分の木目込みが結構難しいです。端からずーと木目込んでいくと途中で皺が寄ってしまいました。先生にヘルプをお願いして教えてもらうと、コツは端からしていくのでなく、球形の半分、その半分、そしてその半分。それでも生地がまだ余るなら、さらにその半分という方法で決め込んでいきます。そして頭を後ろから見ると、ちりめん生地の線が頭の球形に沿って丸くなるようにすること。着物の生地の特徴を知り、土台に綺麗に木目込んでいく必要があります。奥が深いです。 季節外れの台風が香港に来て、金曜日は終日オフィスが休み。土日と重なり思いがけず三連休となりました。エルニーニョ現象のせいか異常気象で１０月にすでに台風が２つ。疲れていたので金曜日の休業はラッキー！朝寝、昼寝、夜寝とゆっくり睡眠を楽しみました。 趣味の手を　止めて気づきし　暮早し 季語　：暮早し（冬）

木目込み人形第２作目が完成。すっごく嬉しいです。 先生が目の下に白いスッティッカーを入れてくれると、白目ができて、位置をすこし黒目より上側に置くと目が可愛くなりました。そしてくちばしの横に枝やお花を差し込む穴を開けて、くちばしも飾ります。このように一工夫でもっと可愛い人形になるのだと勉強しました。１１月１２日から開始の２コース目では来年の干支の酉とハローキティを作ります。次コースも楽しみです。 昨夜は義理のお婆さんの９２歳誕生日会。このおばあさんは我がご主人様とは血のつながりはありませんが、血のつながりなど遺伝だけの事。ご縁のある人達と行事毎に一緒に食事をしてつながりを保つ中国の習慣は素晴らしいと思います。 七五三　砂利を踏みしめ　孫を抱き 季語　：七五三（冬）

うさぎが完成し、小鳥の制作を始めました。今回の生地はほつれやすいのでポロポロと端から糸が外れてきます。しっかりと生地を指で止めて木目込んでいきます。小鳥さんは曲線が多く結構難しいと思ったのですが、木目込んでいくうちに慣れてコツもつかめて楽しくできます。完成品は下の写真のような小鳥さんになります。休暇を取ったので２回レッスンを休み、皆より遅れを取りました。ほかの人達は３作目にかかっています。 今年の重陽（旧暦９月９日）は西暦１０月１０日。日々の業務の上に、２人のボスの誕生日会と会社のゴルフコンペを抱えているので、ここ最近は本当に忙しい。この土日月の３連休はちょっと家でゆっくりしたいです。できれば小鳥さんの遅れを取り戻すべく一人でセッセと励みたいのですが、間違った事をしてしまうと元も子もないし、先生から「急がずに」とくぎを刺されたのでちょっと自制。 髪飾り　鈴の音と行く　七五三 季語：七五三（冬）