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12月, 2014の投稿を表示しています

梅酒ソーダ

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今日は大晦日。数の子やれんこん、我がご主人様の特製冷製鯛やご馳走をを作ってくれています。先月入院してからお酒を飲みたくなくなりました。しかしあまり飲まないのも楽しくないので、梅酒のソーダ割りを飲むようになりました。NHK紅白歌合戦を見ながら食事にします。 明日元旦のみオフィスは休み。香港では日本の会社にあるような正月休みや盆休みはありません。全くカレンダー通りに休みを取ります。世界中の休みの少ない場所の一つとなっています。 それでも本日会社を終わる前に皆笑顔で「Happy New Year]と言って家路に付きます。 日脚伸ぶ 窓かかる影 動きなく 季語 ;日脚伸ぶ

年末のオフィス

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ほとんど10年ぶりに年末年始を香港で過ごします。年末のオフィスは出社のスタッフもまばら、会長と奥様ボスはすでに日本で休暇、社長は出張。 と言う訳で、溜まっていた仕事をこなす事ができます。またこの時期カレンダーとダイアリーの総入れ替え。引き継いで毎年定例のスケジュールを次のダイアリーに書き込みます。 先だってのクリスマスホリデーは4連休のところ、我がご主人様は3連休でゴルフに出掛けました。しかし、私は最終日までゴルフとは聞いておらず夜中に心配して電話をかける始末。言ったつもりと言うのは人間誰でもありますが、さすがにホリデー期間中に3連泊でゴルフとは、「そんなに奥さんと一緒に居たくないのか」と嫌味も出ます。「まぁ~まぁ~」となだめられても腹は立ちますが、よく考えると、「それなら一緒にゴルフ場へ」とか、一緒に居ても香港内を振り回されることを考えると、一人でユーチューブでテレビ見てる方が楽チン。あまり言い過ぎないよう気をつけよう、と思った次第です。 日脚伸ぶ 窓かかる影 動きなく 季語 : 日脚伸ぶ

ココナッツオイル

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息子が買ったココナッツオイル。息子は喜んで使ってましたが私自身はココナッツオイルと言うと、食に使う概念がなかったので特に興味ありませんでした。 昨日朝食にパンを焼いて、何つけようと迷ってるときにココナッツオイルが目に入りパンに塗って食べてみると、美味しい!バター以上に美味しい!これは素晴らしいです。FBフレンドによると、コーヒーに落としたり、ドレッシングに使ったり、カレーに入れたりと食生活に役立つそうです。また化粧落としや肌に塗ってもグッドだそうです。どのほかのオイルより健康的らしいです。 しかしオーストラリア在住の先輩によると、血糖値の高いときに医者からココナッツオイルだけは絶対避けるように言われたそうです。数年前は絶対ダメと言われ、今、健康に良いと言われ、本当はどうなんだろう、と疑問を投げかけられています。 まぁ、何事も取りすぎはよくない、何でも少しずつ、ちょっとずつ、という事でしょうか。 毛布から 足裏出して 呼吸取る 季語; 毛布(冬)

I CREMERIA アイスクリーム店

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銅羅湾ファッションウォーク1階にできたアイスクリーム店 I CREMERIA. 日本からのフルーツを使いアイスクリームも滑らかで美味しい!忙しい時は50人並ぶと言われます。経営者は日本人。写真は日本のいちご、あまおうを使ったストロベリーアイス。1人前をオーダー時、ローカルスタッフに「二人で分けます」と言った所、きっちり2つに分けて出してくれました。なんという気配りです。1人前にてHK$46. 30年以上前に香港に来た時はアイスクリームと言えばDairy Farmくらいしかなく美味しくありませんでした。その後Drayers、そしてしばらくしてハーゲンダッツが進出して来ました。日本ブームで日本ぽい甘いもの屋さんができ、そして今、やっと美味しいアイスクリームを食べることができるようになりました。香港は乳製品が高価で味にコクがありません。それを乗り越えて美味しいアイスクリームを提供するのは大変なことと思います。 待ちに待つ 元旦も只 日々ひとつ 季語 :元旦(新年)

取外しできるPC

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取り外し可能のコンピューターを日本で購入。 なんと4万9千円のみ! びっくり価格のビックカメラです。 スクリーン部分にすべての機能が入ってるのではiPadとして使用可能。でも より軽く、wi-fi受信も強度大。これでブログを更新したり、ユーチューブ見たり、スカイプしたりと嬉しい!! 明日は冬至。毎年恒例、香港習慣の親族揃って食事会があります。先月はおばあさんの誕生日、この後またすぐ来る旧正月等、この時期親族との集まりがたくさんあります。 直系の親戚達は毎週でも集まってるようで、香港人は親族の集まりを大切にします。私は行事の時だけ参加、食事のみで帰れるので楽ですが、できれば義理の親族とは年2-3回の食事で十分なんだけどなぁー。 屠蘇飲みて 慣れぬ薬膳 匂ひ忌む 季語 :屠蘇(新年)

香港の学校探し

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サウスチャイナモーニングポストの指し込みの小冊子。子供達の香港の学校探しに役立ちます。 インター校、ローカル校、香港のみならず中国の情報もあり、学校名、規模、設立年、連絡先、プログラム、学費が載っています。親にとって学校の評判は気になりますが、学費も大変気になるところ。 この情報を見ると、学費は3-4年前と比較して、ずっと高くなっています。 香港の最低賃金も上昇するなどしてインフレ率も高く、それを考えると当然の事とは思いますが、学費が家庭の経済を圧迫するのは香港、日本も同じと思います。 香港のローカル校は勉強、規律が厳しく、黙って先生の授業を受ける形式がほとんど。それを嫌って比較的自由なインター校を望む家庭が多いです。しかしインター校の学費は高く、また中国語の授業はあっても毎日1レッスンの為、中国語が弱くなります。英語は世界で一番簡単な言語と言われるので、インター校からいきなりスタートした児童は、ずーっとインター校路線となりローカル校に編入するのは至難の業。 反対に小学校はローカルで、次にインター校に切り替えたいと希望しても、今度は英語力が弱い為、希望のインター校に入れない可能性があります。 香港は2ヶ国語、3ヶ国語話せるのが当然の社会です。インター校、ローカル校とチョイスがあるのは良いことですが、親の判断で子供にどの路線を歩ませるか? 責任重大、頭の痛いことです。 フリースの 毛布に包み 赤子抱く 季語 : 毛布(冬)

大阪難波の夜

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大阪難波の夜、この時期忘年会季節です。 お開きになった団体が皆揃うまで入口で集合して、そろってご挨拶してお別れしています。皆、黒っぽいスーツにネクタイ、黒の革靴。サラリーマンの忘年会風景です。次の日会ったら、昨夜はお疲れ様でした、や、昨夜はありがとうございました、のセリフがお約束。 この習慣は香港にありません。 忘年会、新年会の習慣は香港にもあります。しかし皆揃って終了ではなく、終わりが近くなると個人が勝手に退場、次の日会っても挨拶なし。上司と仕事抜きで夜飲んだり食べたりはほとんどなく、連れて行ってくれたから嬉しい、有難いとも感じません。 それより時間が終わったらさっさと退社し、愛する人達との時間を作ってあげる方がよい上司でしょう。 羽子板の 赤子負かして 立派なり 季語 : 羽子板(新年)

てっちり

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 大阪の冬は絶対ふぐ、てっちりです。身が締まって美味しく、ふぐの皮、てっさも美味です。 〆にはおじや、フグの出汁がよく出て美味しいです。 我がご主人様は鍋奉行。 私は何もしないと言うか、させてもらえません。はいはい、と器に入れてくれます。たまに欲しいものでないのも入れますので、その時は主人の器に返します。 この光景も日本では特異に見えるようで、隣にはせっせと女性が男性の器に盛ってあげています。これが通常の日本の鍋風景です。 今回入ったのは難波の治兵衛。4800円、6000円、9000円、12000円のコースあり。私たちは一人6000円のコースをチョイス。てっさ、皮、フグの天ぷらもついてきます。その上お刺身も別にオーダーして満腹、満腹。 テレビ前 目釘づけ毛布 引き寄せし 季語 : 毛布(冬)

日本人形

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日本を離れて33年目が来ようとしています。 若干22歳で離れたため、日本の伝統、しきたりを勉強していません。 今回の大阪滞在では人形の卸問屋がそろう松屋町商店街(大阪人は‘まっちゃまち‘と呼びます)に我がご主人様と行ってきました。お正月が近いので羽子板、破魔弓がたくさん。それにひな人形、五月人形と所狭しと並んでいます。 私が幼少のころ、お正月に両親から羽子板は贈られましたが、破魔弓の存在を知らず、また羽子板の言われも知りませんでした。  羽子板、破魔弓とも、新しく生まれた赤ちゃんがお正月を迎える時期に送るものです。 羽子板は女の子の赤ちゃんが、四方から飛んでくる禍や危険をはねのける為に羽子板と羽根を、破魔弓は男の子の赤ちゃんが、四方にある禍や危険を打ちとめる為の弓と矢を与えるます。 生まれたばかりの生命力の弱い赤ちゃんがこの時期を無事に乗り切る為の祈りを込めて、の意味があります。 私の夢は、仕事を引退したらこれらの日本人形を手作りで作ってみたい。着物の生地を選んで木目込みでゆっくり作りたいという夢があります。夢といっても数年前にキットで小さいのを作ってから目覚めただけでそれ以降やってないんですが。まぁ、夢として楽しみは取ってあります。 水平線 日の出の空気 冷やかに 季語 : 冷やか(冬)

格言

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実家近くの氏神様にご挨拶に行った時、この格言を見つけました。 幸せとは、既婚の者にとってこの相手と結婚して自分の人生幸せと思えることこそ幸せと言うのではないでしょうか。一緒に笑いあい、言い争い、話し合い、一緒にご飯を食べて生活して。 この我がご主人様と結婚して、私は幸せだと思わせてくれる主人は、この格言の通り、自分も幸せだと思ってくれてるでしょうか。 香港では老若男女、よく手をつなぎます。おじいちゃんもおばあちゃんも手をつないで歩いています。香港人の我がご主人様も例外に漏れず、日本に来ても手をつなぎ、顔を寄せてきます。レストランで食事する時も、向かい合わせでなく、隣通しに座りたがります。日本に於いては、あの中年のカップル、何いちゃついてるんだろうと、絶対思われてると思います。 湯でレモン 洗へば香り 立ち上がり 季語 : レモン(冬)

我が家のクリスマスライト

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このライトを窓に取り付けるともうすぐクリスマス!の気分になります。マンションの窓から見るとツリーのライトがピカピカしてる家庭が沢山あり、それぞれの家庭で楽しい気分を盛り上げようとの意気込みが伝わってきます。 また香港ではこの時期赤い「福」の字が入った壁掛けカレンダーを持って歩く人の姿が目に付きます。取引先に配って歩いたり、頂いたりで透明のビニール袋を手に早足で歩く人が多いです。これもこの時期の香港風物詩の一つです。 香港人は寒さに敏感。すこしでも寒くなるとフードつきのダウンを着る人が多く、織物のコートの人よりカジュアルアウトドアースポーツタイプが多数。たぶん織物コートより何にあわせるのでも簡単だからでしょう。ユニクロが香港でヒットした理由が分かります。 ゴム飛びの 童女一人の 寒暮なり 季語 : 寒暮 (冬)