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8月, 2017の投稿を表示しています

お好み焼き

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大阪出身の私はお好み焼きを無性に食べたくなる時があります。そんな時は最近は簡単にお好み焼きの粉を買って作ります。お好み焼きがあまり好きでない主人のいない週末に、一人でゆっくりホットプレートを出してテレビ見ながら最高です。今回もある金曜夜、仕事上がりにシティースーパーに駆け込んでお好み焼きセットを購入。私はマヨネーズは付けません。真っ直ぐにソースと青のり、かつおのみ。子供達がいる頃は、お好み焼きのおかわり2-3枚、それに仕上げは焼きそばと、もう家中匂いが充満するほど作ったものでした。 大阪の実家でもよくたこ焼きを作ったものでした。自分で作ってハフハフ食べるのが美味しいです。香港で子供達が大きくなり、この「一緒に作ってハフハフ食べる喜び」を一緒に経験させたくて作ったことがあるのですが、たこ焼きに慣れない子供達は作る作業が好きでなく、結局作るのは私一人となり、食べ盛りの子供達はお腹を空かせて、「まだかまだか」と急かされて、それ以降たこ焼きは二度としなくなりました(笑) 梨の芯 実から大きく 切り落とし 季語 :梨(秋)

木目込み人形展覧会

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私の人生初お習い事の発表会。習い事をほとんどしたことがない私は、発表会や展示会など無縁だったので自分の作品が出せるなんて、数週間前から興奮状態。結構ゲストの出入りに厳しく、登録制で招待状を持っている人のみ入場可能。その為に家族、友人には必ず招待状持ってくるようにと口を酸っぱくして念を押しました。当日は11時からスタートが、8時に会場に作品を持ってくるようにと言われ、その後自分の作品、勝どきの兜の紐を調節したり、髪をとかしたり。9時半に一旦退場して11時に再度会場に行ってみると、ゲストが続々とやってきます。結構な入りでトータル100人以上あったそうです。家族、友人達は4時前に来てくれて作品を一緒に見たり、家族には先生を紹介したりと、5時までの展覧会があっという間に終わりました。展覧会の後は、わざわざ来てくれた友人達と一緒に夕食。30年以上の長いお付き合いの友人達とその家族です。子供達も同世代。共通の話題が尽きません。主人も「ママの一大行事無事終了」と喜んでくれました。 木目込み人形を勉強してるだけあって、「私達も以前日本語勉強してたのよ~」とか「休みのたびに日本に旅行行ってるわ」とか「私も日本の企業に勤めてるのよ」とか言う生徒さんも多く嬉しい限りです。先生たちは木目込み人形の先生だけでなく、茶道や華道そして日本語も教えてらっしゃいます。私よりずっと日本人ぽいようです。 秋の空 井戸端の話の よく聞こえ 季語 :秋の空(秋)

香港テーブルクロスとアルミ皿

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主人が料理をして自分の兄弟たちを集めてする夕食のテーブルです。男の料理で色は濃く、お皿など主人が大好きなアルミ皿とどんぶりです。男の料理の色合いは置いておくとして、アルミ皿は蒸し料理にも使え、軽くてもちろん割れません。便利性,耐久性を考えると素晴らしいお皿なのですが貧乏臭くて私は好きじゃない。しかし主人が必ず買い足して持って帰ってきます。アルミ皿は香港人家庭には必需品。それにテーブル上でのどんぶり使いも好きじゃない。兄弟との食事なのでうるさく言うつもりはありませんが、他に深いお皿もあるし可愛いお皿もあるのに、主人はどんぶりを使うのが好きです。また、香港人家庭で人数が揃った時には必ずビニールのテーブルクロスを使います。蟹、エビの殻、魚の骨などそのままテーブルに置き、かたずける時はテーブルクロスと一緒に丸めてゴミ箱にポイ。かたずけがすごく簡単なので香港人家庭には必ずあります。我が家では使っていませんが、この上に香港人家庭のお箸はプラスチック。全部同じような白いプラスチックのお箸で、誰のとは決まっていません。日本人の様に、使う食器、お箸に凝る事はなく、どこまでも機能性重視です。 香港人はティッシュも大好きです。ハンカチを使わない代わりにティッシュで汗や手を拭きます。香港のティッシュは1枚が厚くて3-4枚重ねです。「顔を拭いてもティッシュの切れ端が付かない」と言う触れ込みでTVコマーシャルがあります。青りんごやジャスミンの香り付きのティッシュもあります。これに慣れると日本のティッシュが物足りなくなります。 運動の 人なども増え 九月かな 季語 :九月(秋)

Lupicia

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Lupiciaのお茶を頂きました。1箱に3種類入っている全てが美味しいですが、私にとって一番新鮮なのがグレープフルーツフレーバーの緑茶。この季節、グレープフルーツフレーバーで水だし茶にトライしてみるとすごく美味しいです。巷で言われているように、水だし茶はまろやかで緑茶の尖った苦みがありません。さっぱりして美味しいです。週末の昼寝から起きた時に飲むお茶は私にとって楽しみの一つです(笑) 昨日の息子の誕生にハーゲンダッツとMon Cherのケーキ2種類を用意しました。ハーゲンダッツは美味しいけど、10数年あまり変わり映えがしない。でもMon Cherのケーキは日本のケーキって感じで、クリームたっぷりでコクがあってスポンジも柔らかく香港で食べるにはこの美味しさが嬉しいです。食事後のケーキなので2種類共一番小さなサイズを用意しましたが、物足りない程美味しかったです。またMon Cherのケーキが食べたい。。。 服選び 二度考へて 九月尽 季語 :九月尽(秋)

猩々 - 袖

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袖口から木目込んで行きます。どの人形も袖部分が難関の一つのようです。先生曰く、「猩々」は「勝どき」よりも難しいとの事。袖部分は先生が全部してくれました(笑) 先生は立ってでも、座ってでも作業できます。すごいです。「生地は短く切らないで、多めに切ってね」と何度も念を押された矢先に短く切ってしまいました。先生がすべて修正してくれました(笑) 先日のスカイプで母に「今こんな人形作ってるよ~」と見せた所、すぐさま「猩々ちがう?」と言い当てました。やっぱり母の知識はすごいです。着物の色で分かったとの事。能の物語と言う事もしっかり知っていました。 San Diegoで買ったTシャツと製作中の「猩々」。Tシャツのスタイルは最近の流行りのぴっちりスタイル。私はアメリカンサイズ女性用Mを買いました。ちょっと長めですが私はゆったりが好きなのでMで良かったです。肌触りも良く可愛いピンク色。あぁ、San Diegoが懐かしい。 片影で 色黒の娘を 諫めおき 季語 :片影(夏)

蓮の実

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主人が中国江西に出張して持って帰ってきた乾燥ハスの実。香港では月餅の餡に使われていたり、デザートやスープに入っていたりします。特に味はなく、甘くない栗のような食感です。毎日中華料理でない我が家ではどうやって使おうか?と考えて、蓮の実の効能を調べてみると食物繊維に富むので便通に良いとの事。よーし、毎朝のジュースに入れるとどうかな?と思い立ち早速湯がいて2度吹きこぼしました。リンゴやバナナ、オレンジと混ぜての蓮の実のジュースは全ての材料の粉々が口に残るまさしく自家製スムージー(笑)噛みながら飲むと言う表現がぴったりのジュースです。蓮の実には味がないので、ジュースのお味を邪魔しません。腹持ちも良いです。便通の効能は。。。私的にはドラゴンフルーツとかプルーンとかヨーグルトの方が効くみたいです。ただお腹の中にたまってる感覚はあります。大パックを2つも持って帰って来た時は「え~使えるのぉ?」と思いましたが、このまま毎日続けて行こうと思っています。 同僚で骨折した傷の手術を受ける人がいます。太ももから骨を移植して繋げるそうです。「怖い」と何度も言ってますが、手術経験者の私は「麻酔かけられて起きたら終わってるよ~、大丈夫、大丈夫」と励まします。ちょうど私自身が手術に臨む前に、他の手術経験者の同僚から言われて励まされた言葉を相手に言ってる訳です。手術経験者やお産経験者は当時の様子を自分の功績を称えるかの様に話しますが、私も今やその一人。自慢げに語るのが可笑しいです。 横文字の 墓碑清めおる 極暑かな 季語 :極暑(夏)