張り子の犬 - 製作途中2








もうすぐ完成の張り子の犬。赤い布は糊が付くと目立つので注意を払っているつもりですが、それでも不注意で付いてしまいます。付けちゃった!と思ったらすぐ拭くのですが、それでもシミになってしまいます。曲線の箇所で生地余りの調整をしますが、両耳に皺が入り先生が右の耳のみ調整してくれました。顔のチョッキリ切ってしまった箇所は先生や他の生徒さんも「分からない」と言ってくれたので、まぁ誤魔化しが効いたと言う事で。。。ピンと上がった大きな尻尾と耳のピンクが元気な犬であることを示しています。安産祈願や子供の健やかな成長を祈る為の張り子の犬です。


酉年の木目込みですが、この写真のような作品を完成させた生徒さんがいます。「押絵」と言う製作方法かと思いましたが、これも木目込みだそうです。板の上に酉の形の桐塑が付けてあり、その木目に木目込んでいきます。立体の人形でなくこのような木目込みもあると初めて知りました。すっごく素敵と思います。


合格の 郵便待つ日の 弥生かな
季語 :弥生(春)

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