勝ちどき- 作成1


「勝ちどき」の意味は戦場での勝利の時や戦場に出発時にエイエイオーと気合いを入れる事を「ときをあげる」と言います。展覧会用の五月人形で、男の子が勝ちどきをあげている姿の人形を作ることにしました。人形は顔が大切。手の油が人形の顔に付かないよう顔は直接手で触ってはいけません。サランラップをかぶせて作業します。

首のサイズに合わせてドリルで桐塑に穴を開けます。繊細な人形から想像できないドリルですが、基本作業には欠かせない道具です。


ドリルで大まかなサイズの穴を開けたら彫刻刀で調整して、その後ヤスリで滑らかにします。今までは、うさぎ、犬、鳥や駒等の作品でしたが、今回は初めての「人形」作成。このように首と顔の部分の勉強は初めてです。胴体内部の桐塑は空洞。先生いわく「月餅」のように前後2つの機械を合わせて桐塑をぺったりとくっつけるので空洞になるそうです。


人形キットの値段は日本で10,800円。教室でオーダーしてもらうと、発送料、手数料100ドル追加で0.07の換算レートを使いHK$860。完成品は上の写真の通りです。完成もさることながら制作過程も楽しみです。

暖冬だった今年。今になって寒く週末から約11℃。こんな気候の時期は温かいスープが美味しいです。我が家では豚骨を煮込んで塩こうじで味付けるスープが定番。そこにお豆腐、ジャガイモでも入れるとパーフェクト。


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季語 :イースター(春)

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