西貢で懐石料理

西貢(サイクン)に新しくオープンした懐石料理のレストラン。
小規模のプライベートホテル内にあります。
料理はシェフお勧めのコース料理のみです。
上の写真は「玉手箱」をイメージした前菜。
箱を開けるとドライアイスの白い煙で包まれます。


シェフはフランスでフランス料理を勉強された日本人。
コースの前半はフランス料理を強く意識したお料理です。
アワビとホワイトアスパラのソースかけ。


青森の桜蟹。
蟹のほぐし身と揚げパンのようなものと一緒にフィンガースナックスタイルで手で食べます。グラスは蟹のスープ。濃厚です。


フルーツトマトと新鮮野菜。
野菜のガルパッチョのイメージとの事です。
よく混ぜて頂きます。


シェフが香港の点心の春巻きからインスピレーションを感じて創作した一品。
アナコ゚の春巻き。


香川県の地鶏グリル。
ここでコースは半分です。
私と主人はもうここでギブアップ。
これ以降はお椀、和牛など和風が出てくるそうですが、このお店に来ると言う用意のなかった私達はここで終了です。


デザートはデコポンのシャーベットと下の写真はイチゴとマスカルポーネチーズと抹茶です。


夜の西貢は香港と思えないほど空が大きくて、ロマンチック💗

先日のアートバーゼルのアートもそうですが、お料理にもシェフのコンセプトがあり、それを理解しながらお料理を頂戴するという勉強をしたレストランでした。
どこ産の食材でなにを表現してるのか、が、このレストランではスクリーンで流れます。お料理が運ばれてくるタイミングにスクリーンで🎬、日本の地理、例えば青森県のマップがでて、漁港が出てきて漁の様子が流れ、お料理のイメージ的な風景と映像が流れます。お料理が運ばれてくる時にスタッフさんが説明してくれますが、スクリーン映像も一緒だとよりイメージ湧きますよね。


フェアウェイの 芝生も重く 若葉雨
季語 :若葉雨(夏)

コメント

このブログの人気の投稿

鮑魚麺

ヘアーカーラー

財布は使わない