躑躅


待ってました!九龍公園の定位置に咲く躑躅が満開です。一人二人と歩みを止めて、見入ったり写真を取ったりしています。よく見ると躑躅は五弁で丸みのある優しい花びらに、雄しべ雌しべが中央にしっかり位置してラッパ形です。この1年に1回だけ咲く躑躅。時期が終わると次に咲くまでずーっと低木の目立たない風景の一部となってしまいます。「今」を楽しむことが大切と教えてくれているようです。ところで、躑躅ってなぜこんなに難しい漢字をもってるのでしょうかね。すぐに書いてと言われても、絶対に書けないです。

香港桜と呼ばれるバウヒニアと言う赤やピングの花をつける木が香港にあります。この木は高木で桜の木ほどの背丈。この花は香港を象徴する花として香港の旗に使われています。そのバウヒニアも咲き始め、道行くときに楽しませてくれます。散っても年に何度か花をつけるので、結構余裕をもって楽しみ事ができます。


お待ちかね 躑躅出番の 九龍公園
季語 :躑躅(春)

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