黄大仙


我が家の旧正月恒例イベント、黄大仙参拝。今年は初二(正月二日)に行ってきました。初一(元旦)より初二の方が人が少ないです。理由は初二は沙田にある車公廟の車公神様のお誕生日で人があちらに集まるからです。それでも人は多く、お線香の煙にまみれ灰だらけになって帰ってきました。下段の写真は羊。12支の像が階段を上がってすぐ、本堂に着く前に建てられています。毎年我が家は風車とお守りを買って1年家に飾ります。今年も良い年になりますように。

この時期、お年玉は家を出る時には欠かせません。マンションのガードさん、管理人さん、ガーデナーさん、掃除の人達にお年玉が必要です。皆、ニコニコして列をなしてビルの下で待っています。金額は多くなくて良いですが、とにかく枚数が必要です。オフィスでも未婚の同僚にお年玉をあげます。結婚してる人には不要ですが自分の部下には既婚未婚問わずあげます。
香港に新しく赴任の日本人にこの習慣を伝えると皆が皆びっくりします。何千ドルもの出費となり自腹で払うからです。しかし香港ではお年玉をあげるのも幸せという概念です。あげる余裕がある、あげる地位がある、それで幸せなのです。


窓開けて 聞く街音の 長閑なる
季語 :長閑(春)

コメント

このブログの人気の投稿

鮑魚麺

ヘアーカーラー

財布は使わない