高層階でのエアコン交換

息子の部屋のエアコンが壊れて時が経ち、彼は可愛そうに暑い時期はお姉ちゃんの部屋で寝たり、エアコンが要らない時期になると自分の部屋に戻ったりしていました。
この肺炎騒ぎの時期ですが、暑くならない前に工事をしないと彼も可哀想だし、彼の部屋もカビだらけになりそう。

最近主人が懇意にしてる配管工事屋さんは屋上からゴンドラを出すライセンスがありません。
なので外機をビルの外に取り付けるには、窓の外に竹を組んで足場を作ります。
この高層からどうやって足場を組むかですが、窓の外に足場を組むチームが先にやってきます。
チームは3人で構成され、先頭が先に窓の外へ出ます。
2番目の人は部屋の中にいて、腰のハーネスで先頭の人と繋がっています。
ヒューヒュー風が吹く中、目も眩むような高層で、先にドリルで鉄製の支えを取り付け、鉄製の足場土台を作ります。
補助的に竹を使っています。
鉄製の足場土台が完成すると、2番目の人も外へ出て、鉄製のパイプに命綱を付けながら作業です。
3番の人は、結局竹を運ぶだけで見習いさんみたい。
さすがに強度が必要な場所は鉄製のパイプ。
香港の建築は「竹、竹」と言っていますが、結局は「竹」は補助的使用と言う事が分かりました。


ここで外に足場を組む職人さんチームの仕事は終了。
次に主人懇意の配管工事屋さんの登場です。
50代のお父さんと30歳の息子の2人でチームで作業です。
1台の外機と、1台の室内機は写真の通り。
この2人も外に組まれた足場で作業。
この仕事をする人は高所恐怖症の人は絶対できません。
それに窓から出入りできるくらいの小柄な人と言うのも、絶対条件です。
取り付けから2日、順調にDAIKINエアコンは作動しています。

肩にかけ 斜め持ちする 春日傘
季語 :春日傘(春)

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