「猩々」製作課程2

「今回は向かって左側と同じように右側の胴体補修をして下さい」との課題です。先生がちゃんとお手本を作ってくれていました。

上着の裾がこのままでは立体的にならないので、改めて先生が修正してくれます。先生の作業は早くて正確。見てるだけではいとも簡単そうですが、自分でするとなると全く簡単ではありません。香港人の先生ですが、私よりも着物の様子に詳しく色んな事をご存知です。

クラス終了後には写真の通り、ふっくらとなります。今後も胴体補修作業は続きます。この桐塑を足す補修作業は「補修刀」と言うヘラでします。金色のピカピカ光る補修刀ですが、桐塑が付けばすぐに濡れ布で拭き、綺麗な状態で作業をします。補修刀に桐塑が付いたまま作業を続けていると先生に注意されます。
一緒にスタートした同期の生徒さんが全くいなくなりました。最近までご一緒の女性は結構楽しまれてた様子だったのですが、ここ2回クラスに来られていません。先生に「こちらに座ってた方は遅い時間のクラスになったのですか?」と質問したところ、「辞めたみたいですよ。名前の登録がありません」との事。新しい課題もオーダーされてたけど、ご自分で仕上げるつもりなんでしょうか。


家の多肉植物に、ある日突然黄色のキノコが出ました。どこから胞子が飛んできたのか、黄色の傘で可愛いです。2-3日咲いていましたが、多肉植物にはほとんどお水が不要なのでいつしか枯れてしまいました。


炎昼に 顔覆いベンチ 男寝り
季語 :炎昼(夏)

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