ドバイと言う所


私がCAの仕事をしている頃の香港発ヨーロッパ行きの便の経由地はバーレンかダーランでした。バーレンもドバイも砂漠の都市で、人々は皆アラブの民族服をまとい、イスラム教の教えで女性の露出は限られた場所のみでした。ドバイは香港発ボンベイ(今で呼び名でムンバイ)行きでボンベイでステイしてシャトルとしてドバイに真夜中便で飛んでいました。その頃のドバイは発展の兆しもなく、駐機場から見るのは石油を掘削する炎が真っ暗闇の空に高く燃え盛っているだけの場所でした。それから30年。息子が突然ドバイに旅行で行きたいと言い出し、このご時世で心配しましたが、若い人はさっさと計画して、楽しく安全に帰ってきました。滞在中写真を送ってきましたが、今や高いビルが建ち、砂漠の国に水族館や芝生まであるようです。オイルマネーで潤うリッチな国、ドバイ。お金さえあれば砂漠の国も何でもできるという事ですね。

そろそろ蚊の発生する時期となり、きょう未明は犬のさくらが狂ったように怯え走り回りました。午前4時。突然桜が私のベッドに飛び乗り何事かと思いましたが、結局アマさんのドアを激しくノックして部屋に入れてもらったようです。その後も寝ずに怯えて、アマさんは大変だったそうで。。。蚊取り線香を今晩から焚かなければなりません。


厨にて 火を避けにおをる 薄暑かな
季語 :薄暑(夏)

コメント

このブログの人気の投稿

鮑魚麺

ヘアーカーラー

財布は使わない