歩く言うこと





手術後2日目に歩かされましたが、ベッドから椅子まで通常3歩が2人の看護婦さんにしがみつきながら移動。椅子に座ったけどもうダメと再度看護婦さんにしがみつきながらベッドに座ったまでは覚えているのですがその後気絶。1,2,3の合図でベッドで担ぎ込まれて気が付き、天井のライトが見えて「あれ、また手術したんだ。。。」と錯覚しました。それから再度ベッドから降りれるようになったのが3日後。ゆっくりゆっくり1-2mをアマさんに手伝ってもらいながら歩く練習。ヘルプなしで歩けるようになったのが退院の前日でした。退院後、家で歩く練習をしてから、外で自力で杖を突き歩けるようになったのがまだ更に10日後。太ももに原因不明の痺れがあり、それが歩くのを不安定にしています。太ももの神経は背骨から来るらしいですが、主治医によると背骨は触っていないので、たぶん何かで腰の神経をねじったか何かではと思いますが、歩き出すようになり運動を重ねると、少しづつゆっくり回復してきています。

外で自力で歩いた時、お日様の光、鳥のさえずり、風の心地よさを体で感じました。自然がこんなに有難いもの、そして歩けるという事がこんなにも有難いものだと再認識。以後せっせと自主トレして、勤務にも戻れるようになりました。まだ歩くのはゆっくりで痛みもすこしあるので、さくらをつれて散歩に行けるのはまだもう少し先。手術を怖がってた頃、私に4月は来るのかと思ってた3月は過ぎ、無事に通常生活に戻りつつあります。治療手術なので治療する前より元気になりたいと張り切っています。


病み上がり 杖付き散歩の 五月道
季語 :5月道(夏)

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