香港の飲茶


今の香港では日本人が思い描いているおばちゃんが蒸籠の乗ったカートを押しながら売る飲茶のスタイルはほとんどありません。たぶんスペースの問題や人件費とか効率の問題があるのでしょう。新しく建ったビルNo8 Observatory Road(天文台8号)の5階にこの「景逸軒」があります。エレベータを降りるといきなりレストランです。飲茶レストランもピンからキリまでありますが、ここは中ぐらい。一人HK$100も出せばお腹いっぱい食べれます。香港では飲茶は休日には親戚、家族との交流の場所です。おじいちゃん、おばあちゃんから赤ちゃんまで沢山で集合して情報を交換し合います。顔を見てると、この集まりは旦那さんの親戚、とか、奥さんの親戚と言うのが、似てる顔を見るとわかるので楽しいです。時間をかけお互い気を使いあうことなくゆっくりと話をする場所なのです。

飲茶の席に着くと、まず最初に聞かれるのが「何のお茶にしますか?」です。ジャスミンティー、鉄観音茶、プーアール茶などと言ってオーダーします。お茶代は銘柄を指定しない限りどのお茶も均一で中クラスの飲茶レストランでは一人HK$10程チャージされます。


子の生まれ 初春節の 初紅包
季語 :春節

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