香港の家庭料理


香港の典型的な家庭料理は基本的に肉が多く、色が濃い。食べると色は濃いけど味付けは濃くありません。炒め物が主流で、油で揚げる料理法は少ないです。天ぷらやフライ等の日本の家庭料理の方が揚げ物は多いです。ただどの料理にも油が使われていて、煮物でも先に炒めてから煮込む料理方法です。お米は細長いパサつくタイプで中華米独特の香りがあります。油はピーナッツオイルが主流。このピーナッツオイルも独特の香りがあります。

盛り付けもお皿にぺったりと低く盛り付ける。大皿に盛って取り箸を使う習慣がなく、直箸でつつき合います。取り皿もなくお茶碗のご飯におかずを乗せて食べます。これは中国では一族揃って食事をして絆を強める習慣があるからです。香港の住宅は狭く、一族揃う時はテーブルに座れない人はソファーまたは立ってお茶碗とお箸だけを持って食べたりします。良い悪いは別として日本や欧米とは習慣と食生活の違いがあると割り切りが必要です。


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