西安の楊貴妃温泉跡

中国唐の時代が栄えたころの保養地、「華清池」温泉跡に行きました。
秦の始皇帝の副埋蔵品が発掘された兵馬傭博物館にごく近いところです。

代々の皇帝が体を洗った温泉跡が保存されています。
プールのように大きな深い石造りの温泉です(笑)
こんな寒い国で、こんな大きな温泉では当時どうやって温まったのか、寒いの嫌いな私には想像不可能。
特に印象深いのは「楊貴妃」が体を洗った温泉跡。
また当時、恋に狂った玄宗皇帝が、本来皇帝しか使えない温泉をも楊貴妃に使わせたとかで、それほどまで恋に狂った玄宗皇帝ですが、そんなこんなで玄宗皇帝も楊貴妃も世を追われてしまったようです。
唐の時代とは、日本の平安時代くらいにあたるのかなぁ~?
源氏物語とこの国のこの時代がオーバーラップして、悠久で壮大なロマンを感じました。


ゲレンデに 咲きし恋など 儚きて
季語 : ゲレンデ(冬)

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