木目込み人形- 補修作業2
桐塑が乾いてないのでクラスに残していったボディーが、今週来てみるとこんな立体的なボディーに変身していました。胸の着物が合わさる場所が本物の身体の様です。先生が「少し手を入れました。今週はボディーを立体的にさせる修正を勉強します」との事です。
立体的に作るには、着物の重なり部分を厚く、そして木目は中に食い込むように作ります。方法は下の図の通り。平面から厚くなる部分に向かってカッターで削ぎます。
袖の部分は一重でしたが、胸の合わせを2重にしたので袖にも2重を作ります。着物とは着ているものはすべて袖の部分で見えるのでした。すっかり着物を忘れている私ですが、ブラウスとスカートに分かれている訳じゃないので当然と言えば当然です。
桐塑が乾いてないので、ボディーはまたクラスでお残りです。今週から生地を着せれるかな?今後私の病気治療で欠席が数週間続くのが残念。あせらず何年も続ける趣味として、ゆっくり楽しく気長に続けていきたいです。
もっと広東語が上手ならクラスの先生や仲間とももっと話せるのに。。。ボキャブラリーが全然足りませーん。発音も全然悪いでーす(笑)それでもクラスの皆さんは良くしてくれます。
菜箸で 木の芽の葉をは そっとつむ
季語 :木の芽(春)
コメント