香港575

金柑ジャムで何ができるか考えたとき、この肺炎騒ぎで家にこもりすぎの時間を利用してケーキを焼いてみようと思いつきました。 クックパッドで、ホットケーキミックスとココナッツオイルを使って作るパンウドケーキを検索。 我が家の計量器はデジタルでなく古来の目盛り器なので、出すもの邪魔くさくなり、すべてラフな組み合わせ。 150ｇのパンケーキミックス（全440ｇの袋から目分量で150ｇ）、小さじ4スプーンのココナツオイル、食べ残ってる分の手作り金柑ジャムとミルク（目分量で50ｇ）を混ぜ合わせて、もったりするくらいの固さにして、クッキングシートをラフに敷いた長方形ケーキ型にいれて180℃で30分オーブンに入れて焼きました。 全部目分量の割にふっくらと美味しいケーキが出来ました（笑） 金柑のほろ苦さと甘さ控えめで大人の味で健康的です。 水温む　厨仕事の　捗りて 季語　：水温む（春）

サクラは膀胱に結晶があるので、まだ食事療法中。 膀胱のせいなのか歳のせいなのか、最近ねしょが多くなりました。 ほとんど毎晩お漏らしして、それをペロペロなめる音と動き回る音で、朝方安眠を妨げられます。 ここはおむつを付けてみようと思い、丁度スーパーで人間の赤ちゃんのおむつ売り場を通った時に自分で作ってみようと言う事になりました。 人間の赤ちゃんのおむつをそのまま使うと、犬の場合は動くと下に落ちてきます。 脚用の穴を開けたり、首からサスペンダーのように吊るす方法も考えましたが、上の写真が制作する私達にとっても、犬にとっても楽です。 色々試した結果、漏れを防ぐガードを切り取り、一部をベルトにして腰に回す方法です。 ベルトがなければ下に落ちてきます。 赤ちゃんは脚が開いてますが、犬はピッタリ閉じてるのでなるべく股合は狭くするのが良いです。 ハーネスを付けてサスペンダーで吊るす方法は、巨人の星の訓練ベルトのようです。 通常の時間と違う時にハーネスを出すと、「お医者さん？！」とサクラが緊張するのと、苦しそうに見えるのでボツ。 ただ絶対落ちてきません。 使用したのはこの赤ちゃん用パンパースおむつ。 ペットショップに犬用のおむつを見に行こうと言ってる間に肺炎騒ぎとなり、まだ行かずじまいですが、絶対人間用の方が安いと思います。 制作する手間を厭わないなら、この方法で安心安価。 現在3日目。 順調に手作りおむつはサクラのおねしょをしっかり受け止めてくれています（笑） 顔よりも　大きく口開け　雀の子 季語　：雀の子（春）

香港のエアコンはよく壊れます。 日本製でも世界の有名会社でも中国製でも同じです。 エアコン自身もよくストするし（笑）、パイプの取り付けの技術者の問題もあります。 前回は冷房用のパイプからの水漏れを修理してもらったのですが、今回は暖房用のパイプから水漏れです。 エアコンを買った当時に取り付けた技術者と、今回の技術者が違うのですが、なぜか香港は技術者によってパイプ取り付け方が違うらしいです。 なので、今回は今回の技術者のやり方で修理してもらいました。 下の写真の水が出ましたが、これでこの場所のエアコン問題は解決。 しかし息子の部屋のエアコンは冷房が使えないまま。 息子の部屋のエアコン問題は、エアコンの部屋機の問題か、外機の問題が判明しません。 香港の場合、外機は高層マンションの外壁部に付けてあるので、外機の調査は屋上からゴンドラを使う必要があり、そのゴンドラ料金はエアコン1台を買える値段。 今回の技術者も、もう新しいのを買った方がお得、と言います。 香港が暑くならない前にアレンジの必要あります。 水温む　厨仕事の　捗りて 季語　：水温む（春）

木目込み人形のボディーをサンドペーバーで磨くと、塗布してある白い保護粉で真っ白になります。 袖のあるエプロンが欲しいので、使ってない服をリメイクしました。 前開きのブラウスにリボンをつけ、前後反対にして使います。 髪も真っ白になるので三角頭巾。 前後は自分で赤く印をつけて、この印が表面で後ろに垂れる部分になります。 これで立派な自作の作業服が出来ました（笑）」 新型肺炎の影響で、主人は毎週末の中国へのゴルフが行けなくなっています。 この生活空間にずーと一緒にいると、たまに寂しいと思ったのは、あれは何だったんだ、と思うほど、あの自由がなつかしい（笑） お互いの心身健康の為、早く新型コロナが収束してくれるようにと思います。 顔よりも　大きく口開け　雀の子 季語　：　雀の子（春）

タイのスリラチャチリソースとマヨネーズを混ぜた、李錦記のスリラチャマヨ。 ピリッうす辛くてコクがあって、サンドイッチやサラダにぴったり！ 引き続き使いたいと思って、方々を探すもどこも売っていない。 大きな会社の李錦記の商品なのになぁー、どうしてだろう？ 代わりにと息子が下記のわさびマヨネースはいかが？と買ってきてくれました。 これまた、わさびの風味が強くて、鼻にくる涙が出る（笑） 単品では強すぎて食べれないので、サンドイッチにわさびマヨネーズ三分の一、普通のマヨネーズを三分の二にして食べました。 これなら、なんとか（笑）食べれます。。。 軒下の　雀の子鳴く　かしましく 季語　：　雀の子（春）

師範科最後のお人形、唐子人形の制作が始まりました。 ヤスリとサンドペーパーで、滑らかに、滑らかにします。 全身真っ白、デスク上も真っ白になります。 口に入っては嫌なのでマスクは付けますが、エプロン、バンダナなど、身もカバーする方法を考えなくてはなりません（笑） 出来上がりは、下記の写真のようになります。 手を折り曲げてる内側、胸とお腹、足の内側の部分を滑らかにするのが、やりにくいです。 曲線が多いお人形なので、たぶん結構難関かも。 猫柳　幹に白きの　産毛映え 季語　：猫柳（春）

旧正月の金桔を使ってジャムを作りました。 まず、よく洗い、塩を少し入れた水に1－2時間漬けておきます。 こうすることで汚れが落ちると思います。 その後、お鍋にお湯を沸かして、金桔を入れて2－3分置きます。 こうすることで、ワックスなどが落ちると思います。 千切りにして種を出し、量の半分をミキサーにガーとかけます。 ドロドロ状になったものと、半分置いてあったものとを鍋にかけ、今回は黄糖2本を入れて、グツグツと弱火で約30分煮込みます。 できた！ 翌朝のトーストとヨーグルトが楽しみ！ 甘さ控えめ、ちょっと苦味のある、おとなのジャムです（笑） 新型コロナ肺炎で外出を控えてるので、家でできることを楽しみます。 春の夜　煌めく客船　港入る 季語　：　春の夜（春）

春桜立ち雛が完成しました。 このお人形のポイントは男雛の立ち襟。 襟元を他の木目より比較的広く深くして、2重に折った生地を立てて入れます。 首元の立ち襟は閉めてしまうのではなく、少し隙間を開ける方が綺麗です。 帯は生地を3重に折ります。 つなぎ目は一方の生地の土台になる部分を切り、そこへボンドでつなぎ合わせます。 そうするとつなぎ目が分厚くならず綺麗につながります。 立ち襟の2重も、帯の3重も、生地はしっかりアイロンをしてしゃんとさせます。 昨年9月まで出席していた、木目込み人形クラス。 その後、デモが発生して、クラスが一番過激な場所がある為欠席していました。 少し落ち着いて、またクラスの登録にと思ってる矢先に、この新型肺炎騒ぎ。 クラスには毎週土曜日3年間通いました。 この立ち襟や帯の作り方はクラスで教えてもらった知識です。 この知識がなければ、今、この自分で独学してる方法もやり得ないと思います。 師範科のお人形は、このあと製作開始する唐子人形で最終。 その後、教授検定のお人形となります。 このまま独学を続けて、教授免許が取れればと思います。 ナフタリン　匂ふ雛出し　髪撫でる 季語　：　雛（春）