香港575

大阪の実家付近の交通網が広がり便利になりました。 数日後に岡山倉敷へのバスツアーに参加するため、集合場所の新大阪への交通を調べてビックリ。 以前は実家から新大阪までは、必ず梅田まで出て御堂筋線に乗り換える方法のみでしたが、今はバスとJRで30分ほどで着くことができます。 下調べしたので、安心してこの方法で新大阪へ、ゴー。 暖かいと思うと、1日にして寒くなったりと定まらない気候。 この時期に大阪にいることは、30年以上なかったので気分はすごく新鮮。 移り変わる自然を楽しみたいと思います。 家路着く　足元落ち葉　追われ行く　 季語　：落ち葉（冬）

人生初の宝塚歌劇の観劇。 場所はファンには「聖地」と呼ばれる、宝塚大劇場。 張り切って時間に余裕を持って行き、劇場内でランチ、そしてお土産物を買い、観劇準備満点です。 演目は月組の「I'm from Austria」 ストーリーは楽しく、歌もダンスも完璧で、出演者は綺麗でカッコよくて、最高に興奮、楽しかったです。 できるならこれから半年に一度、いえ、贅沢は言いませんので、年に一度でも観劇できればいいなぁ。 実家の手伝いに、今回はちょっと長めに大阪滞在。 手伝いはしっかり、でも息抜きもちょっとは楽しみたいと思います。 1か月前は「暑い、暑い」と言いながら香港に帰りましたが、今回はすでに冬服を着て、実家にはこたつが出て、ストーブも倉庫から取ってきました。 季節の移り変わりの少ない香港では考えられない、季節の移り変わりも経験しています。 冬晴れに　母に添ひ友　訪ねゆく 季語　：冬晴れ（冬）

このご時世でカセットテープを聞いている人は皆無かもしれません。 でも私はカセットテープを沢山持っていて、聞きたい曲も多数。 子供たちが小さい頃は、この機械で好きな歌手のCDをよく聞いていました。 懐かしい思い出がいっぱいの機械です。 20年ほど前に買っこのSANYOのカセットテープ、CD,　ラジオプレーヤー。 私にはベストだったのですが、もうCDは使えず、音量調節のボタンも不調。 香港で問い合わせても、SANYOのこの種の機械の修理は不可。 そこで主人が中国で修理に出してみると言い、中国なら何とかなるだろうと。 それで、なんと！！RMB100で修理できました。 全く新品のように使えます。 主人の友人がこの機械を見て、「オークションに出すと高く売れるよ」って（笑） 何でもできます、中国（笑） 恐るべし中国。 桔梗咲く　岩に座りて　握り飯 季語　：桔梗（秋）

師範科のお人形、「春桜立ち雛」の制作が始まりました。 このお人形は、主人の友人で昨年3月3日に生まれたお嬢さんの為に、来年初旬そちらのご家庭にプレゼントすることが決まっています。 お雛様の写真って、ほとんどが正面。 あまり後姿を写している写真がないので、制作の参考にならないけど、男性の袴は中央が割れている形の男雛さまです。 あと2日で再度大阪へ。 今回は1か月半の滞在。 しばらく制作できないので、ボディー修正は完成させていきたいです。 この初めてのフルーツ。 名前は中国語で「人参生果」と言って，直訳するとニンジンフルーツ。 雲南省原産らしく、香港には初上陸のようです。 プラムのような口当たりで、お味は桃のよう。 柔らかく零れ落ちるほどジューシー。 種はカスタードのようになって、丸ごと食べれます。 私はこのフルーツにはまりました。 毎日でも食べたいくらいです。 足首に 寒露落ち不意 肩すくめ 季語 :寒露(秋)

新築マンションに入ってから、10何年かは全然ゴキブリはいませんでした。 世界中でゴキブリが一番嫌いな私。 見るととにかく逃げるだけ（笑） なので幸せな日々でした。 しかし新築でも香港で10年以上経つと、ちっちゃなのがたまに出て来るようになりました。 我が家は犬も亀もいるし鉢植えも多いので、殺虫剤、バルサンは使えません。 なんども日本から置いておくだけのゴキブリ退治剤を買って帰りましたが、日本のゴキブリには効いても、香港のには効かないみたい。 ある日、シティスーパーで下の写真の「ペットに安全」と言うのを見つけて大興奮。 私の香港不在中にアマさんがキッチンで使用してくれると、もう見なくなりました。 気を良くして、色々探してみると、もっと安価で同じようなものがあります。 今回はBIO KILLをトライしてみようと思います。 同じような商品でも、店によって値段が違います。 BIO　KILLの場合、今回は一番安いのはAEON。 次回の感謝デー5%割引で、アマさんに買ってもらって掃除してもらいます。 キャンバスに　写生の桔梗　鮮やかに 季語　：桔梗（秋）

アフタヌーンティーを友人たちとしてる時、ヘアカラーの話になりました。 アフタヌーンティーは私は何十年ぶり、専業主婦の時間帯の仲間入りです（笑） 二人ともヘアカラーは染め剤を日本から買ってきて、自分でしてるとの事。 私はサロンでカットと共にヘアカラーを1か月半毎ー2か月毎にしていますが、それ以外は白髪が目立ってきたところだけ自分で部分染めをしています。 そうか、これから時間は十分あるから、サロンではカットのみでもOKなのかぁ、と嬉しくなりました。 偶然その二人が勧めるのはブローネ。 一人はグリーンの箱、もう一人は赤い箱とかで、後ほど写真が送られてきました。 ネットで調べてみると、クリームタイプの方が髪に優しいらしいです。 さっそくこの商品を探しにAEONへ。 お勧めの商品を探しましたが、ブローネは国内版と海外版は違うみたい。 それで上の写真のブローネ海外版をゲット。 この商品は以前使っていましたが、もう一度再度トライ。 ヘアブラシ、手袋、染め剤入れが全部入ってて、説明書の紙も大きく汚れ防止に使えるので便利。 以前はあまった染め剤は取り置きできなかった記憶がありますが、説明書はそれができると書いてある。 進化しのかなぁ？ 白髪の部分は明るく染まって、結構良いみたいです。 次回から日本から買って帰るマスト商品に「ブローネ国内版」を追加です。 キャンバスに　写生の桔梗　鮮やかに 季語　：桔梗（秋）

チムのスターフェリーからビクトリア港を望み、香港島を西から東にパノラマ的に写真を撮ってみました。 仕事を辞めてから、朝は1時間強のウォーキングをしています。 ウォーキングの終着点がここ、チムのスターフェリーです。 火曜日午前にはピラティスを始めました。 まだ一度トライアルに参加しただけですが、自分の体がいかになまってるか、ほとんどのポーズができません。 それにろっ骨を締める？骨盤を締める？と言うのが、イマイチ分かりません（笑） ウォーキングとピラティスを続けていくと、30年近くオフィスに座り続けてなまった身体を立て直せる気がします。 前の職場から仕事関連の質問が時折入ります。 チームでの仕事ではなかったので知識のあるスタッフはおらず、引継ぎ時間も十分もらえかったので、仕事を振り分けた人達には迷惑が掛かってるとは思います。 忘れゆく　人とあの日に　見た鯖雲 季語　：鯖雲（秋）

友人から退職祝いのお花を頂戴して、完成したばかりの「引き上げ」と一緒に写真を撮ってみました。 吹き流しの鯉のぼりより一段と背の高い一輪挿しのお花の横に飾ると、より一層お人形が晴れ立ちます。 次は師範科に進みますが、師範科のお人形を待っている間に、1年半越しの「福良雀」を完成させないとね（笑） ずっと目もなく、未完成で可哀想。 この香港の今の状況で一番過激な場所が、私がクラスを取っている地区。 今季は怖くてクラスを取らなかったので、自習で補います。 早く平和で安全な香港に戻って欲しいです。 一面に　寒露持ち草原　靄掛かる 季語　：寒露（秋」）

高等科最後の作品、「引き上げ」が完成しました。 お人形は大きくないけど、鯉のぼりの背が高いし凝ってるので、この作品の注目はお人形と鯉のぼりが半々です。 お人形の足元と鯉のぼりの台が黒色なので、赤い下敷きの方が綺麗かも。 なので、一つしっかりした木製の赤い飾り台が欲しいなぁー。 大阪の実家では忙しくて、持って行ったけど人形制作の時間はありませんでした。 次回からわざわざ持って行かないようにしないと、荷物が増えるだけ。 足首に　寒露落ち不意　肩窄め 季語　：寒露（秋）

大阪滞在中の1か月は、主人がサクラの写真をバンバン送ってきます。 私がサクラを恋しがってると気遣ってるのか、それとも「サクラが待ってるよー」てな感じで香港の存在を示してるのか。 退職後1か月半。 大阪に1か月いて、今、香港で約2週間。 仕事はぜんぜーん恋しくありません。 と言うか、仕事を思い出しただけでもしんどくなりそう（笑） 香港での生活は、朝の日課はジムかウォーキング1時間。 午後の日課は木目込み人形制作。 家事炊事はアマさんがやってくれます。 大阪での生活は、朝は軽く掃除。 その後、母、姉と喫茶店に行ってモーニング。 その後はほとんど店番。 家事炊事は母、姉のアシスト程度。 こう書くとやっぱり香港の方が、リラックス（笑） 目を落とし　ふと見上げれば　釣瓶落ち 季語　：　釣瓶落つ（秋）

メンバーの誕生日月に、HK$100使用または、その年のなにやらのギフトをくれます。 ギフトは化粧ポーチだったり、トラベルバッグだったりしましたが、今年はメタル製のマイストローでした（笑） エコを考えてるんでしょうが、マイストローが2つあっても役に立たないので、私はHK$100で定食ランチをチョイス。 上の写真は主人の豚しょうが焼き定食HK$100 下の写真は私のチョイスで、海老、鯵のフライHK$110 写真以外にも野菜サラダとアイスクリームが付きます。 他の香港の日本食レストランと比べて、値段と内容はバリューと思います。 MTRは空いてたし、Sogoも空いている。 月曜日と言う事もあるけど、香港の経済は打撃を受けています。 平和な、安全な香港に早く戻れるよう祈っています。 秋深し　古紙の匂ひて　古本屋 季語　：秋深し（秋）

香港に来て37年。 以来数週間を単位として一度も日本に長期滞在した経験がなく、仕事を退職したと言うこともあり、今回初めて大阪の実家に1か月滞在しました。 長い長い1か月と思いきや、実家の手伝いや、母、姉とおしゃべりを続けているうちにアッと言う間に終わってしまいました。 定期的に出かけたい所を除いて、やはり実家の手伝いを放ぽりだしたくない。 特に出かけることもなく、しかしやっとCA時代の同期でオーストラリア在住の旧親友と会う事が出来ました。 彼女の実家は神戸。 中間地点でと言う事で「阪急西宮ガーデンズ」で会いました。 阪急西宮ガーデンズは、特に特色のないショッピングモールで、構造はイオンモール風（笑）、店舗構成はミドルハイファッションと言う感じ。 実家から、ドアツードアで約1時間。 友人は30分ほどとのこと。 次回は大阪で会おうと言う事になりました（笑） 秋深し　心細きの　増しにける 季語　：　秋深し

エレメンツはショッピングモール。 そのエレメンツショッピングモール内のレストランで、前職の同僚達で何十年も仲良くしている友人たちから退職のお祝いをしてもらいました。 このエレメンツショッピングモールが、空港エキスプレス駅と中国への新幹線駅、両方の駅へのアクセスの便利さで、すごく立派な高級感あふれる場所になっています。 家の近くを走っているミニバスに乗り、最終駅で降りると、右のエスカレーターに乗ると空港エキスプレス駅へ、左に乗ると新幹線駅です。 また、どちらに乗っても、どちらにも行き着くことも可能です。 このショッピングモールの上には、数か所のマンション群がありす。 これらのマンション群、すごく値段が上がっただろうと思います。 退職して、さっそくの平日ランチ。 行くところ、見るもの、感じる雰囲気すべて新鮮です。 スーパーや　ストロベリーなる　月ありて 季語　：月（秋）

「仕事辞めた」と言っても、これから9月に59歳になります。 「引退」と言った方が聞こえはいいのかも知れません。 2019年8月25日（日）をもって退職しました。 8月23日（金）が事実上の最終日でした。 始めはひっそりと退職するつもりでいたのですが、沢山の同僚にランチをごちそうになりました。 最終日には香港の習慣として、一人ずつにケーキを配って回るのですが、ケーキは出張中ならお渡しできない。なので暑い真っ盛りと言う事で、冷たいコンニャクドリンクをチョイス。 ご馳走になった同僚には、コンニャクドリンクだけでは申し訳ないので、ボディーケアのLUSHのBODY &HAND LOTIONも渡すことにしました。 退職日が延びたこともあり、ランチにお誘いいただくのも多くなり、お返しが結構多くなってしましました。 いつものように普通にオフィスを出ていく想像をしてたのですが、サプライズでケーキやギフトをプレゼントしてくれる関連会社やスタッフあり、泣いて惜しんでくれるスタッフあり、お礼の電話をくれる取引先ありで、温かい気持ちでオフィスを出ました。 写真の薔薇も日本の関連会社から頂戴したものです。 30年近くの勤務。 子供達の学費は私が担当しました。 インター校に入れたので学費髙かったので、子供たちが学生時代は金欠状態。 子供達が社会人になり、やっと貯金ができるかなと思ってたった数年、そして今退職となりました。 またに「貯めたでしょ？」と言われますが、そんなに貯まってないよぉー（笑） 今後は主人に頭を低くして、いかに可愛がってもらっておこぼれを頂戴できるか頑張らんとね（笑） 私の大きな決断、大きな節目にひと段落つきました。 終わってみると、結構淡々とさっぱりと終了することができました。 これからまた、私の新しい人生が始まります。 パレットに　白と赤混ぜ　秋桜色 季語　：　秋桜（秋）

高等科の最後の作品「引き上げ」の制作を始めました。 最近の香港デモで私は人形クラスに行ってません。 クラスの場所が、トンローワンの一番デモが盛んな場所であること、もしデモが突然始まって家に帰れなくなると困る、などの理由で、広東語で囲まれでもすると怖いので数週間休んでいます。 なので、家で自習の制作です。 仕上がりは下の写真のようになるようです。 引き継ぎの仕事の真っ最中です。 話しながら、教えながら何時間も引き継ぎの仕事、喉は枯れ、頭がフラフラになりボーっとしてきます。相手はまだ42歳の元気な盛りなので、「ちょっと休憩しようか。。。」と言ってもまだまだいけますよ！って顔してる。。。 学校の先生って本当に大変だなぁとつくづく思いました。 初嵐　ホームセンター　混みにける 季語　：初嵐（秋）

主人が視察旅行に行った中国桂林付近ではマンゴーが多く取れるそうです。 それで沢山のドライマンゴーが売られているそう。 しかしながら、ここでもコピー商品が出ています。 ７Dドライマンゴと言えば、フィリピンでしょ！ 中身は結構美味しくしてあるから、コピーの名前つけなくてもいいんじゃないのぉ？ 他にも違う会社製造のものが出てますが、あまりおいしくないかなぁー。 もうちょっと品質と味の改善頑張って欲しいです。 マンゴーフルーツ自体は緑色のままですでに食べごろです。 お味はインドやタイの東南アジアのマンゴーのような、独特の香りが強く実がしっかりしています。 フィリピンの黄色で甘酸っぱい香りと味で、柔らかいのも好きですが、中国桂林のマンゴーもどちらも大好きです。 稲刈や　友に会えると　引き受けて 季語　：稲刈（秋）

恵比寿が完成しました。 このえべっさんも首のないタイプの木目込み人形で、私個人的には首のない人形ってあまり好きじゃない。 とりあえず、大黒天と恵比寿が完成しました。 今日は私の後任者の勤務初日。 典型的香港人女性で、しっかり者、働き者で機転が利き頭の回転も速そう。 見かけはロング髪の縦巻きでフェミニンに見えますが、結構ダイナミックぽくて強い女性と思います。 引き継ぐ仕事、情報は山ほどあります。 できるなかなぁーと不安そうですが、絶対貴女なら大丈夫とハンコ押したげます。 どうぞ定着して私を安心させてください（笑） す こまごまな仕事も全部彼女に振って、私は本当にもうらくちん。 あー、こんな邪魔くさい仕事を何十年もやってたんだぁーと思うと、自分を自分でほめてあげたくなります。 私よ、よく頑張ったよ！ 子供が小さい時にぐずる子を振り切って勤務に出たなぁー、 主人の仕事が苦しい時にはがむしゃらだったなぁー、 日本にあまり帰れなくて寂しかったなぁー などと思い出されて、楽しかった思い出よりも苦しかった思い出の方が多く、これは何の涙？と思える涙がこみ上げる時があります。 とにかく、私の勤務人生があと1週間で終わります。 秋桜は　頭でっかち　子の絵描き 季語：秋桜（秋）

サクラはやっぱり歯の調子が良くないようで、前歯の歯茎が腫れて下がり、口臭もひどく歯が黒くて汚い。 獣医さんに連れて行くと歯の洗浄を勧められ、歯の洗浄はもちろん必要とは思ってましたが、なにぶん13歳と高齢で全身麻酔が大丈夫なんでしょうか？ しかし、とにかくしないとダメ！とのことで歯の洗浄、そして同時に歯を10本抜かれました。。。 手術への送り迎えは、デモ中の恐れの中を用心しつつかいくぐり、無事家に到着。 喉が渇いてるようですが、お水も食べ物も制限され、可哀想。。。 でも、痛み止め、抗生物質のお薬が出され、術後いま10日目。 以前のように、ガツガツ、ペロリ、とは食べれなくて、横からフガフガ食べてます元気で順調のようです。 人間も犬も歳をとるのは大変なことです。 いにしへの　人も眺むや　朧月 季語　：月（秋）

主人の視察旅行で桂林に行った写真が送られてきました。 私は母と24年前に行きましたが、もちろん中国悠久の桂林川下りの風景は変わってないそうです。 しかし主人も何十年かぶりに行った桂林市街地はすっかり近代化され、大きなビルが立ち並んでいるとの事です。 話が変わりますが、8月8日で退職するはずだったのが、2週間前に社長から、「私の日本出張を待ってからにしてください」と言われ了解した直後に、「それから会長はいつ香港に帰ってきますか？」って。。。 退職願は奥様と社長のお顔を見て提出し、その後会長にもお顔を見てご挨拶し、その後数週間も何も言われなかったのに、いまさらまだ「最終日は会長の香港帰りを待って」など。。。 人探しも進まず状況は分かるけど、8月8日は社長も会長も香港不在と前々からスケジュール分かってたものを。。。 と言う事で、最終退職は2019年8月25日となりました。 人探しの面接に私も入りましたが、候補者は皆さん要求するお給料はすごく強気。 私自身は立場上、いままで私の仕事評価をしてくれるボスがいなかったこと、再入社で入社した時はいいお給料だったこと、などを理由にまったく昇給はありませんでした。再入社から24年たった今、私のお給料は3人ものボスの秘書であることや勤務年数を考慮すると安い値段だったんだ。。。と初めて思い知りました。 まぁ、今頃思い知っても遅すぎだけど、うちの会社の本質を思い知った最後となりました（笑） とにかくまぁこんなもんでしょ、と思える後任者が決まりました。 彼女か定着してくれることを祈っています。 写真は息子が主人の誕生日に買ってくれた獺祭。 やっぱり獺祭は美味しいわぁ💓 腰を折り　稲刈る人の　穂に埋もれ 季語　：稲刈（秋）

人生最大決心の一つ、退職を決心し、会社に伝え受理され、自分で退職の現実を理解し消化して今日に至っています。 思えば、飛行機の仕事を辞め現職に転職する時は本当に悩みました。 今はともすれば日本より好きになった香港が当時好きでなく、秘書と言う仕事柄、香港からあまり出ることはなく日本にもあまり帰れなくなる。 しかしそれでも転職をし、ほどなく2人の子供をもうけ、そして日本には年に2－3回、毎回約1週間のみ帰国と言う現実がやってきました。 主人は私も絶対仕事を持つことに拘る人で、専業主婦という選択はありませんでした。 子供たちの学校の休みに、嬉々として日本に帰国されるママ友をうらやましく思いながら、年月が経ち、子供たちは大学を卒業し社会人となりました。 退職時期は自分で決めると言ってきたものの、本当に「今」なのかと悩みましたが　、今やめないと、今度は年老いた日本の両親との時間がなくなると「今」で決心しました。 結果、初めて深呼吸ができるようになったと言うか、すごく気楽！！ 「あー、いつでも日本に好きなだけ帰れるんだ」「時間に追われて生活しなくていいんだ」と思うと、今まで縛られてた窮屈感がなくなって、ほんとうに気持ちが楽になりました。 これからは、料理もしたいし、友達とも気楽に会いたいし、日本でちょっとまとめて時間を過ごして親孝行に励みたいです。 写真は、ベトナム生春巻き。 巻き方悪く破れてますが、これから練習します。 2019年8月8日木曜日が勤務最終日で退職します！！ 屋根上に　斜めに掛かる　天の川 季語　：天の川（秋）