昇龍(若草) 制作過程
織物には織方向が縦と横があります。 木目込み人形は、正面は基本的に生地を横方向に置いて木目込みます。 干支人形のように動物の人形は、そんなに拘らなくても良いのですが、人型の人形の場合は本当に着物を着ているように、反物を体に置くように木目込んでいきます。 この干支人形、昇龍は直線的な木目が多く、簡単に作れます。 日本人好きの顔が大きく、胴体が小さいフォルムです。 ピンクのしっぽが可愛いですね。 昨夜は香港では、中秋節のお祝いでした。 言葉通り、中秋の名月で、大きく綺麗なお月さまが出ていました。